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1人暮らし女、初めての皮膚科

こんにちは。高校5年生です。

1人暮らしをスタートして初めて、皮膚科を受診しました。診察室のドアを叩くまでには地味な紆余曲折があったものの、行ってみての感想は「行って良かった!」でした。これからその、地味な紆余曲折について書いていきます。

実はここ1年の間に、何度も受診を意識するタイミングはありました。寝ている間、腕や足を搔きむしった結果上司に傷を指摘されたり、赤くなった私の首を見た職場の人に「アトピー?」と訊かれたり、彼氏に体の傷跡を見られて恥ずかしかったり、親や祖父母に「1回皮膚科行きなさい」と言われたり……。それでも行かなかった理由は「言うほどひどくない、すぐ治せる程度」と信じていたからと、「皮膚科と耳鼻科は高い」と思っていたからです。恥ずかしながら、ここにもケチ精神が出ていて、ドラッグストアで買った市販の薬やボディークリーム、手荒れにはハンドクリームで対処しておりました。一時的に保湿されることはあっても掻いてしまってひどくなり、落ち着いたらまた掻いてしまい……とループしてしまいました。

重すぎる腰を上げたきっかけは、健康診断を担当された看護師さんの言葉でした。自分では見られない部分を間近で見た看護師さんの言葉はリアルで、無視できなかったのです。「誤魔化し誤魔化しやってきたけど、私の皮膚はそんなにひどいのか……」とショックでした。

近所の皮膚科を調べ、やっと出向いた6月。受付から3時間半以上かかりましたが、外出できたので、待っている間に公共料金を支払ったり買い物に出たり図書館へ行ったりと、退屈せず過ごせました。先生には搔きむしった体を見て「ああ……」と言われてしまい、「プロから見てもそんな反応になっちゃうんだ……」と何度目か分からないショックを受け、この夏は綺麗な肌で過ごすと心に決めました。

診察が終わってから飲み薬・塗り薬を受け取るまでも時間は要しましたが、初診なのに想像していた代金の1/3だったことで拍子抜けました。自分に合ったお薬が受け取れるのなら、もっと早く受診しても良かったです。2週間経ったらまた来てください、という言葉にも素直に頷けました。綺麗な肌目指すぞ!

以上、「1人暮らし女、初めての皮膚科」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!