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上京して初めての日曜日

こんにちは。高校5年生です。

東京に住んで初めての日曜日を迎えました。記事を書いている現在の時刻は8時6分、窓を開けるとひんやりした風と雲1つない青空が広がっております。

私は今パジャマのまま、ベッドでゴロゴロしております。実家では絶対に怒られていた過ごし方です。怒ってくれる人がいないのはマイナス面もありますが、こういう時は悪くないなという気持ちになります。

昨日は池袋に行きました。東京に来てから割と色んなところに出向いているのですが、観光に来た時と大きく変わったのは、写真を撮らなくなったところです。飛行機で東京に来ていた頃は何を見ても、どこに辿り着いてもとりあえず1枚、記念写真を収めておりましたが、今は写真を撮ることを忘れております。それだけ東京にいることが日常になったということでしょうか。

池袋なんて、実家にいる時はまず行くことのない街だったのに、「へぇ〜こんな場所なんだ〜」と見て回ったら満足して、買い物を済ませて帰ってしまいました。お店のラインナップ自体は地元の繁華街とさほど変わらず、「あー、ここにもあるのねー」という感じでした。
地元から飛行機で赴いていたら、もっと色んな名所に足を運んだり、スイーツやごはんを楽しんだりしていたのかもしれません。

東京が日常になっていきますが、地元のことを忘れたわけではありません。まだ日が浅いので、同期の前ではバリバリ方言で喋っております。こんなに遠くから就職しに来ているのは私くらいなので、みんな珍しがって色々質問してくれます。「卒業旅行で行ったよ、あそことあそこのスポットが良かった」と報告してくれる同期がたくさんいて、その度に地元に思いを馳せております。まだ「懐かしい」という感覚はありませんね。さらに長く地元を離れ続けたら、いつか「懐かしい」という感想に変わるのでしょうか。

以上、「上京して初めての日曜日」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!