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今週の「ひと」神田正さん

こんにちは!山田廣輝です。

今週の「ひと」は神田正さん。さて、この人は何をした方でしょう。

ヒントはチェーン展開している飲食店の会長さん、創業者です。

リーズナブルな中華屋さんで、よく駅前で見かけることが多いかと思います。僕も東京では御用達。

そう、中華料理「日高屋」の創業者です。

最初はラーメン屋から始まり現在、売上高400億円を超える企業に成長。その企業を作られた神田さんが大切にされていることについて書いていきます。

◆大事なのは「人」

神田さんはいつも「人」を大事にしてきたと言います。

私は社員を使っていると思ったことは一度もありません。使っていると思っている人、常に助けてもらっていると思っている人は違うんです。それは、社員と経営者の関係だけでなく、友人関係でもそうです。社員は相棒ですよ相棒。

会社は雇う雇われるという関係が発生するところ。

ただ神田さんは「相棒」と表現します。そこには一緒に働いてくれているからこそ、今の自分もあるという感謝があってこそ。

懐が広すぎる。感謝を忘れてはいけません。

◆退職を迫る

そんな神田さんですが、2人だけ退職をお願いしたことがあるそうです。

せっかくよくなってきた雰囲気をぶち壊すような発言をした従業員がいたそう。いい雰囲気を壊して台無しになるくらいなら、その時は店が回らなくなろうが、訴えられようが、命がけで退職を促したようです。

人間性を大事にする社風は絶対守らなければならない。という確固たる決意のもとの判断。

経営者というもの、確固たる軸というものをもつ必要があると感じました。そこには信念があるからこそ。

◆情熱に勝る能力はない

人間大事なのは情熱ですよ。やる気があれば真剣に考えるから、能力も後からついてくる。情熱と能力どちらが強いかといえば、情熱の方がはるかに強いです。情熱に勝る能力はないとも言いますし、情熱というのはある意味で能力かもしれないですね。

情熱は能力を上回る。人は結局のところ才能、能力ではない。

そもそも情熱を燃やせるものを見つけられていない人も多いかもしれません。
まずは自分が好きなことを、真剣に向き合っているものから着手するのもいいかと思います。僕はバドミントンに情熱を燃やし、人生を切り開いてきました。

結果気付くとアフリカの大地を踏むことになりました。人生何が起こるかわかりませんが、真剣に向き合った先に道は開けます。

情熱を燃やし、面白く仕事をしていく。

人を大事にする、神田正さんからの学びでした。

◆余談

僕が大好きなものは、シンプルに中華そば。

シンプルだからアレンジ自在!

まずはそのまま。その後は酢を入れてもよし、ラー油、コショウ、全部乗せもあり。みなさんもお好みの味付けでお試しあれ。

大盛り券を忘れずに。

ではまた!




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