毎日の掃除から小さな変化をキャッチする
毎日僕は掃除機をかけます。
朝と家に帰ってきてからのだいたい2回、在宅で仕事の時はお昼にも掃除機をかけるので、一日3回。
はい、ただの神経質です。
そんな神経質な僕ですが、この感覚はいろんなところで役立ちそうだなと感じたこともあります。
◆きれいにすることで気分も上がる
掃除機も立て掛けのコードレスなので、1分で終わります。
その1分で部屋が綺麗にできるって最高!という気持ちで僕はルンルンで掃除機をかけます。
部屋を綺麗にした自分がいるということ、綺麗な状態で過ごせて快適だという気持ちが相まって、個人的には気分が上がります。そして、頭がクリアになる感じです。部屋がごちゃごちゃしていては、なぜかむしゃくしゃすることも多かったりします。掃除やちょっとものを整理するだけで、心が整う感覚です。
毎日やることで習慣化されると、気持ちを整えるルーティンになってきます。1日2,3分程度で、たくさんの気づきがあるなと最近は感じます。
◆小さな変化に気づく
毎日やるからこそ、小さな変化にも気づくようになりました。
部屋の中でいうと、今日は埃が多い、少ない。いつも整理していたと思ったら散らかしていた。
という些細なところですが、外に出てもアンテナが立つようになりました。
人の変化、歩いている道中、お店に入った時、何かを体験した時などなど。
髪を切ったり、身だしなみを整えている人の変化に気づくようになりました。
歩いている際は、道中の景色や、いつも歩くところの植物の成長や変化などに気づきます。
普段何気なく過ごしていたことでも、目に入るようになりました。
最近感じた変化です。要するに神経質ということです。
◆神経質はお客様ニーズを発掘するのが得意かもしれない
最近の大きな気づきは、ユーザーニーズを考えることができるようになったことです。
仕事で顧客のことを考える際も、わりと具体的にイメージできる感覚があります。神経質だから、顧客はあんなことや、こんなこともニーズがあるかもしれないと色々深堀できる自分がいるなと感じました。
多分それは、毎日の掃除からつながっていると思います。
綺麗にすることももちろん、些細なことに気づけるようになったからこそ、人の考える行動や心情を想像できるのかなと感じます。
小さな積み重ねが、いずれ大きな変化を生む、僕が好きな本に、斎藤一人さんの「微差力」があります。
そこでは微差は大差なんだ、と話しています。紙は1枚だとただの薄ぺらの1枚ですが、それを365枚重ねると本の厚みになり、丈夫になります。微差の積み重ねとは、紙でイメージするとわかりやすいかもしれません。
毎日の小さな積み重ねを通じて、これからもたくさんの「気づき」を日常からキャッチアップします。
ではまた!
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