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平成生まれが好きな80年代洋楽ヒット とりあえず6曲①

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 平成生まれが母の影響で好きになった80年代洋楽とりあえず6曲

リアルタイムではない平成生まれの自分がハマった80年代洋楽の曲を今回は大ヒット曲を中心に紹介していきます。

1.Prince「Little Red Corvette」(1983)

特に好きな歌手がプリンス(彼に関してはまた個別に色々書こうと思います)。元々父がMTVでよくこの曲を観た云々言いながら鼻歌を歌っているのを聞いており昔から馴染みが有った曲故にピックアップしたというのも有りますが、静かに始まりサビでぱっと明るくなる感じがたまりません。このPVもシンプルながら「Purple Rain」同様トレードマークである紫色のコート、1:55辺りのスプリット(股割り)、そしてギタリスト(デズ・ディッカーソン)の日の丸ハチマキ(!)等注目すべき点が至る所に有ります。

2.Rick Astley「Never Gonna Give You Up」(1987)

ネット上では「リックロール」という所謂釣り動画で頻繁に使用される事で多くの方に知られているのがこの曲。自分は上記の記事でも紹介した80年代洋楽ヒット曲集のアルバムで知り、多くの方が仰る通り最初その太い歌声を聴いた時は恰幅の良い黒人の方が歌っていると思いきや白人青年が歌っていて少し驚きました。70年代のフィラデルフィアソウルにも相通じるスムーズで優雅なメロディラインが彼の歌声にマッチしており何度聴いても飽きません。ちなみに自分もよくリック・アストリーに似てると言われます(彼の方が当然格好良いですが 笑)。

3.Madonna「Borderline」(1984)

皆さんご存知マドンナの初期のヒット曲。彼女と言えば曲そのものよりもビジュアルやPV含むイメージ戦略、発言等がどちらかと言えば注目されがちですが、曲も普通に良いものが多いですし、特に初期はこの曲含め「Holiday」「Angel」「Crazy For You」等好きなものが個人的にかなり多いです。地元の仲間達から離れスターの一歩を踏み出そうとするが・・というドラマ仕立てのこのPVも影響力大だったマドンナのファッション含め良い感じです。

4.New Kids On The Block「I'll Be Loving You (Forever)」(1989)

バックストリート・ボーイズやイン・シンクの先駆け的存在のボーイズグループによる80年代を締めくくる全米1位の大ヒット曲。意外と繊細なリードのジョーダン・ナイトの裏声はソフト過ぎるかなという感じもしますが、この時代らしいキラキラしたキーボードの音色も相俟ってピュアな魅力が溢れ出てます。彼らのヘアスタイルやファッションを見るとついつい同時期のTVドラマ「フルハウス」辺りに出てきそうだなと思ってしまいますがその続編の「フラーハウス」になんと本人達が出演したみたいです。

5.Bon Jovi「You Give Love A Bad Name」(1986)

少し前にカップヌードルのCMでも替え歌で使われた、日本でも絶大な人気を誇るボン・ジョヴィの大出世曲。カラオケに行くと洋楽をそこまで聴かない人でも盛り上がってくれる有り難い曲でもあります。洋楽を色々聴き始めて慣れてくると「ボン・ジョヴィ=ミーハー、洋楽初心者向け」的な風潮を感じ取り若干敬遠しがちにもなるんですが、また一周するとやはりこの曲の「そりゃ大ヒットするよ」と認めざるを得ない物凄いキャッチーなメロディにはただただひれ伏すしかありません。また、作曲に参加したデズモンド・チャイルドのグループに対する貢献度の高さも改めて実感します。

6.Thompson Twins「Hold Me Now」(1984)

ちょっと面白いビジュアルと組み合わせのイギリス三人組グループのバラード。アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア主演「ウエディング・シンガー」でも効果的に使われていましたが、シンプルながら切ないメロディと歌詞に、音数を絞ったアレンジがこの時代にしては素朴で繊細な味を醸し出すことに成功している気がします。また、唯一の女性メンバーでビジュアルがかなり個性的なアラナ・カリーによる木琴が良い味を出してるんですよね。

          またこのシリーズやります。

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