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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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#音楽コラム

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十年以上前NHKで深夜放送していた「MUSIC BOX」的に動画を楽しむ

十年程前NHKで深夜流れていた「MUSIC BOX」という番組、昭和の映像に合わせ当時のヒット曲が流れる内容が後追いの自分にとっては新鮮で、試験前の夜更かし中についつい見入っていた記憶さえ有ります。最近は放送してませんが代わりにこんな動画を観ながら自分で動画の時代に合った曲を流しタイムスリップ気分を楽しんでます。↓は1987年前後の映像でしょうか?

レコードからCDへの移行期だった80年代後半90年代前半、店舗ではレコードを置いていた棚にCDを置く為にCDを長方形の箱に梱包して売っていたみたいですが、そのちょっとシュールな光景を見てみたいものです

大御所をはじめとする意外な歌手達によるシティポップ寄りの曲10曲

今割と話題のシティポップですが、それらは何もシティポップ全盛の70年代~80年代当時若手だった歌手やミュージシャンだけが歌っていたわけではありません。この頃は大御所をはじめとするシティポップのイメージが余り無い、ジャンル的にカテゴライズされにくい歌手もシティポップ系統の楽曲を歌う試みも行われ、今回はそれらを簡単に紹介していきます。 ※楽曲が収録されたアルバムはアマゾンで購入可能なものの場合、リンクを貼っておきました(一部試聴可能)。 ①美空ひばり「笑ってよムーンライト」(

平成生まれが好きな80年代洋楽ハードロック3曲を”熱く語る”

普段主に20世紀の洋楽等を取り上げています。今回のお題でもその頃の曲を記事にしようと思ったのですが、3曲で選曲は大変難しくジャンルも悩みました。しかし、お題のある部分を見て即座にこのジャンルにしようと決心、以下3曲を選んだ次第です。 ①Aerosmith「Let The Music Do The Talking」(1985)ローリング・ストーンズのミック・ジャガーと並び、最高に格好良いクチビル男、スティーブン・タイラー率いるエアロの少々低迷期時代の曲。ファンの方ならば、なん

平成生まれが80年代洋楽にはまったきっかけを振り返る

テレビCMやラジオ、その他色々な所で意外と耳にする80年代洋楽。リアルタイムではない平成生まれの自分がどうしてこれらを聴くようになったのかきっかけとなる曲を挙げながら改めて振り返ってみます。※タイトルは70年代60年代等を含めても良かったのですが、まず昔の洋楽に本格的に興味を持つきっかけは80年代洋楽だったのでこのタイトルにしました。 ①小学生時代元々のきっかけは小学校高学年だった頃、親が車の中で聴いていた何枚かの母が持ってたCD。父が持ってたCD(例えばボズ・スキャッグス

平成生まれが母の影響で好きになった80年代洋楽とりあえず6曲

こちらの記事も合わせてどうぞ 平成生まれが80年代洋楽にはまったきっかけを振り返る 今回は母親が車の中で頻繁に聴くことで洗脳されるかの如く、主に小学生から中学生の辺りに好きになっていった80年代洋楽の曲を幾つか紹介します。 ①David Bowie「Loving The Alien」(1984)母が所有し、車の中でよく流していたアルバムの一つがデヴィッド・ボウイの「トゥナイト」。「ボウイは70年代で終わった」だの80年代の「レッツダンス」以降のボウイを好意的に見る方は余り

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完全リアルタイムではないけど好きな90年代洋楽とPV ハリウッド版「GODZILLA」サントラ収録の Jamiroquai「Deeper Underground」(1998)

(作詞作曲 Jason Kay · Toby Smith) ハリウッド版「GODZILLA」サントラ収録曲(映画の内容は「ゴジラ」というより「ジュラシック・パーク」という感じでしたが)。本当のリアルタイムな世代は自分よりもずっと上でしょうが、自分が通ってた田舎の中学、上京して通った大学でも聴いてる同級生や生徒が居たり従姉が来日公演を観に行ったり伯母の知り合いがジェイ・ケイにナンパされたとかウソかホントか分からない話を聞いたりとなんだかんだジャミロの話題は頻繁に耳にしていましたし、自分も高校の時聴き始めそこそこハマり、同じく車好きの折り紙カブトみたいなのを被ったジェイ・ケイのキャラを気に入ってました。 さて、本格的にファンクにハマるとジャミロはちょっと薄味な感じもしていた事も有ったのですが、最近になってまた彼らなりの個性や魅力を感じ始めており、この曲なんかは映画の内容に合わせて若干ダークな色も有るものの、いつも通りの能天気な雰囲気もちゃんと存在しており、ムーグらしきアナログシンセの太い音が耳に残ります。そしてPVも映画館に突入してきたゴジラを見て人々がパニックになってる中飄々としてるジェイ・ケイが「らしい」作品に仕上がっており無駄にお金掛かってるのがまた笑いを誘います。ところでジャミロクワイの北米での知名度や人気ってどれ位有るんでしょうね。クラブチャートではそこそこな成績を収めていますが。

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あまり売れなかったけど好きな筒美京平作品 中西圭三「MUST BE HEAVEN」(1996)

(作詞作曲 高見沢俊彦・筒美京平) ソングライターのイメージが強いですが、歌う事に徹する事もある方のバラード。この時代の洋楽R&Bを意識したサウンドですが滑らかなで綺麗なメロディーと伸びやかな声は相性抜群で、なんでそこまで売れなかったのか個人的には不思議な位です。作詞はあのグループのあの方で、その意外な組み合わせにも注目。

平成生まれが好きな80年代洋楽ヒット とりあえず6曲①

            こちらの記事もどうぞ               平成生まれが80年代洋楽にはまったきっかけを振り返る      平成生まれが母の影響で好きになった80年代洋楽とりあえず6曲 リアルタイムではない平成生まれの自分がハマった80年代洋楽の曲を今回は大ヒット曲を中心に紹介していきます。 1.Prince「Little Red Corvette」(1983)特に好きな歌手がプリンス(彼に関してはまた個別に色々書こうと思います)。元々父がMTVでよくこの

平成生まれが父の影響で好きになった70年代洋楽とりあえず6曲

こちらの記事も合わせてどうぞ 平成生まれが母の影響で好きになった80年代洋楽とりあえず6曲 今回は父親が車の中や部屋で頻繁に聴くこと等で洗脳されるかの如く、主に小学生から今に至るまで好きになった70年代洋楽の曲を幾つか紹介します。 1.Gloria Gaynor/I Will Survive (1978) 小学校低学年から中学年辺りの頃、父の付き添いでCDショップに寄り、その時父が買いすぐに聴いていた上のベスト盤で知った曲。ドラマティックなピアノソロから始まり、だんだん

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こんな日に聴きたい曲 海援隊「JODAN JODAN」(1979)

(作詞作曲 武田鉄矢・木村昇) こんな日なので。海援隊と言えば「贈る言葉」のイメージが強いですがこんなコミックソングも彼らの魅力。歌詞もユニークですが「魅せられて」みたいなヒラヒラの衣装、「YMCA」みたいなポーズ、ファンク要素の強いベースやホーン、所々鳴り響く間の抜けた79年らしいシンセドラムの音、途中仕方なく参加してそうな年配のダンサーの方々・・と突っ込み所満載で素晴らしいです。Youtubeのコメントも濃いものばかりで「TikTokで流行ったら面白い」というコメントが個人的に少しだけウケました。

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完全リアルタイムではないけど好きな90年代洋楽 過小評価されてる? Take That「Babe」(1993)

(作詞作曲 Gary Barlow) 「僕は戻って来たよ」と繰り返すバラード。歌詞に直接表現されているわけではないのですが、亡くなった男が幽霊となって愛する人の元に戻ってくるようなドラマを想像してしまうようなどこか荒涼とした雰囲気が漂っており、より切迫感の有るアルバムバージョンがより好きなんですがYoutubeには見つからないのがちょっと残念。 それにしてもほぼ同時期活動したボーイゾーン、ウエストライフにも言える事ですが、テイクザットの日本における知名度の低さは一体何なんでしょうか。本国イギリスでは「UK音楽史上ビートルズに次いで最も成功したグループ」と言われ、ロンドンオリンピックでもパフォーマンスを披露、羽生選手がメンバーの一人ロビーのソロ曲を使用したり、曲も決して親しみにくいわけではないのにもかかわらず日本での扱いには違和感を覚えます。 「90年代洋楽 イギリス」と調べてもオアシス・ブラーといったブリットポップ関連の特集や記事は多くヒットする一方で、テイクザット関連の記事は思った以上に見つかりません。当時の日本のレコード会社・メディアが全然プッシュしなかったのでしょうか。この辺の事情について詳しい方が居たら色々聴いてみたい所です。

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リアルタイムではないけど好きな60年代洋楽(邦楽?)Andy Williams「My Family Ajinomoto」(1969)

(作詞作曲:小林亜星) なんと海外の大御所が日本のCMの曲の為に日本語で歌ってくれた曲。この頃は結構海外の歌手が日本語の曲をリリースする事が有ったようですが、今はこういった事はなかなか無い為凄く新鮮ですし、日本語もお世辞抜きで流暢なのが驚きです。また、Youtubeで検索すると海外の教会でこの曲を歌う動画が有り、作った小林亜星3にとっても大変喜ばしい事でしょう。

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リアルタイムではないけど好きな70年代洋楽 Hall&Oates「Wait For Me」(1979)

(作詞作曲 Daryl Hall) 最近良く行く中華食堂では何故か若干ミスマッチな60年代~80年代の洋楽ヒット曲が流れているのですが、この曲はそこで流れていて気に入った曲の一つ。ホール&オーツのヒット曲は一通り知ってるつもりだったのですが、この曲は実は今まで未聴。サビで曲名を何度も歌ってるのでその場で調べ彼らの曲だと分かったのでした。今まで知らなかったのが勿体ないと感じるような良い曲ですね。