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根性が無いとダメなのか〜ココロに事件ワタシのアイドル編

ギターリスト=職人

と言うある種間違った常識が植え付けられたワタクシは、脳内で

『いつか職人になるんだ!』

と思うようになりました。
矢面に立つバンドマンより、裏方でスポットライトもそれ程当たらないサポートミュージシャンに目が行くようになりました。

今思えばそのチョイスはそーとーシブいチョイスだったのですが、ワタクシは"自分は凡才だな"と早々に気付いてました。
多分才能は無い。
だけど死ぬ程ギター練習すれば天才を掠めるくらいの実力は手に入るんじゃ無いか?
と思ってました。
ギターを習わないと色んな事に気づけない、色んな技術を習得出来ない時点で凡才だな、と中学生の時点で痛感してました。

天才は段落が極端に少なく結論を出す人種

これが僕の天才の定義です。
それを基準に考えると僕はあまりにも段落が多くて結論まで時間のかかるタイプの人間でした。

コレは才能ないな、と

それで思ったのです。
でも僕の良いところは前向きに受け入れるところです。

努力で天才の足元くらいまでは行きたい!
努力すればスポットライト少しは当ててもらえるかも!

と思ったのでした。

現に前回ご紹介した職人気質なギタリストたちはそもそも裏方界隈のギタリスト。
しかし、本人の意志、努力でスターダムにのし上がった名プレイヤーです。
そんな彼らにシンパシーを覚え、

今日から俺は!

と言った具合でメラメラと練習するのでした。

そして、そんな毎日を送っていたトモユキ少年に事件が起こるのです。
それは

『川本真琴』


と言うアーティストがメディアに現れた事件でした。
彼女は僕にとって"事件"でした。
インパクトは凄まじいモノで、その後の僕の人生をある程度決定づける威力だったのです。
次回はそんな話しを書きます。




つづく

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