想いを形に 形を行動に 大学生が起こした想いの物語

「自分で学生団体を設立します」この言葉から始まった大学3年生の秋。
大学生活を謳歌し過ぎて大学にもろくに行かず、成績も学年で最下位を取ったことがある私が起こした物語。

【とにかく行動】
先輩との出会いのあとまずどんなことをしようかと考える日々でした。
「何か自分でもできないだろうか」と考えてはみましたが、考える前に行動をしてみようと思いました。
この方が私にも合っていると思ったので笑
ネットでまず医療系学生のイベントを探してそこに行ってみようと思いました。
飲み会やセミナーなど様々なものに行ってみてまず驚いたのは学生なのにちゃんと自分がやりたいことが明確なことでした。
そのときは正直同い年には見えなかったです。
私は飲み会やセミナーに行ったときに必ずやっていたのは飲み会なら「幹事」もしくは「主催団体の代表」、セミナーなら
「講師」もしくは「主催団体の代表」に話を聞きに行くことをしていました。
重要なのはトップの人と話すってことです。トップの人ではないと分からないことがありますし、団体運営のやり方などを
聞くのであれあトップで実際にやっている人に話を聞くことが早いと思いました。
たくさんの方と話していく中で気づいたのは「救急救命士って知られていない」ということでした。
救急救命士は医師、薬剤師、看護師などの医療国家資格と同じ立ち位置なのに知られていないことで、自分がとても狭い
視野しか持っていなかったことに気づかされました。

【救急救命士学生団体設立】
自分が大学4年間をかけて学ぼうとしていた救急救命士が医療系学生にしか知られていない事実に対して思ったことは
まずはたくさんの方に救急救命士を知ってもらいたいと思いました。
医療の最前線で活躍する救急救命士を理解してもらうことで将来的に救急の連鎖と医療従事者同士のコミュニケーションの円滑になれたら
いいなと思いました。
そこで私は救急救命士の認知度100%を目指すことをミッションにして救急救命士学生団体を設立することにしました。
設立に当たり、大学の先輩や先生に相談したところ全員からやめた方がいいと言われました。
それを聞いて私はより設立しようと考えました。
誰もがやったことなく、誰もが私にはできないと思ったことだからこそ成し遂げようと思いました。
ただ単に悔しかったのもありましたけどね笑
よって、大学3年の12月1日に救急救命士学生団体を設立致しました。

【まとめ】
・まずは行動してみて情報を集めること。
・何か相談ややり方を聞く時にはトップの人から話を聞くこと。
・ネガティブな意見とは捉え方次第では行動力の源になること。(誰もがやってないことで価値を感じられた)