「広報流」:Vol.2 -日本財団・北川さんと佐治さんに「THE TOKYO TOILET」について語って頂きました!
皆さんは2020年8月、「渋谷のトイレ」が話題になったの覚えていますか?さらに言えば、世界中で日本のトイレが話題になったことをご存知ですか?それがこちら!
THE TOKYO TOILETとは?
日本財団が中心となり、渋谷区、大和ハウス工業、TOTOなどが協力し「誰もが使いやすい公共トイレ」を目指して、現在もなお進行中の一大プロジェクトです。建築デザインを手掛けるのは、安藤忠雄さんや隈研吾さん、坂茂さん、そして佐藤可士和さん、NIGO®さんなど世界的に著名な方たちばかり!日本の「おもてなし」を公衆トイレで表現する、という、広報担当者には大変勉強になる、これぞ「生きている教材」です。
BBC・Forbesなど世界中のメディアが報道
日本ではテレビや新聞、Yahooニュースなどで見かけた人もいると思いますが、世界でもBBCやforbesなど数多くの有名メディアで取り上げられ、SNS上でも大きな話題になりました。
(Forbesでは、2020年の振り返り記事のベスト5に入るという快挙も!)
まずは各社が写真で取り上げている、坂 茂さんが手掛けた透明(スケルトン)トイレが目を引きますが、安藤忠雄さんが手掛けたUFOのような「神宮通公園のトイレ」や田村奈穂さんの「真っ赤なトイレ(東三丁目)」もかなりインパクトありますね!
共通して言えるのは、単に目を引く外観デザインというだけでなく「汚い、臭い、暗い、怖い」をデザインの力で問題解決するという機能面のアプローチもあること。例えば防犯だったり、障害者の方、LGBTの方でも入りやすい、きれいに使ってもらえる工夫、などが集約されているトイレなのです。
広報担当者の方に聞かずにはいられない!「世界的な話題の作り方」
今回、ゲストにお越しいただいたのは、日本財団・広報チームの北川さんと「THE TOKYO TOILET」を担当する佐治さん(佐治さんも広報を経て、このプロジェクトチームに参画)に聞きたいことは山程あったわけですが、限られた25分で何を聞き出せば良いか、すごく悩んだ結果、やはり広報担当者目線で「なぜここまで世界中に報道され、バズったのか」に焦点をあてました。広報担当者・マーケティング担当者なら当然聞きたいはずです。
広報の原点に戻れる!!広報担当・北川さんの「広報とは◯◯である」
毎回ゲストには「広報の流儀」「広報でのこだわり・大切にしていること」=「広報流」をお聞きしているのですが、今回、ゲストにお越し頂いた北川さんから、日頃忘れかけていた胸に迫るジーンと来る言葉を頂きましたよ。そうだよなー、広報はそうでなくちゃね、と忘れ物を届けてもらいました。
(中央二人:向かって左が北川さん・右が佐治さん)
YouTube公開は1月末予定!お楽しみに
毎回、広報流はレインボータウンFMから生放送でお届けてしていますが(広報流MAX:第1水曜日14:00〜 広報流NEXT:第3金曜日11:00〜)聞き逃した方に、「YouTubeでわかりやすく字幕を入れた映像」でも配信しています。今回の「日本財団・THE TOKYO TOILET」北川さん・佐治さんの回は1月末公開予定です。ぜひチャンネル登録してチェックしてみくださいね!
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