「働く目的って?」ものづくりベンチャーで働く学生が考えてみた
はじめまして、キャディ株式会社マーケティング部の山崎と申します。
キャディアドベントカレンダー16番目です。15番目の安部さんの次の順番です。
大学3年生になり、コロナ禍で就活をしている中で、「働く目的」について考えるようになりました。インターン先であるキャディの紹介と実際にインターンをしてきて感じたことから働く目的について私の考えを紹介したいと思っています。
簡単に自己紹介
東京理科大学経営学部 山崎航平
キャディ株式会社のマーケティング部に所属し、主にオンラインセミナーや展示会の企画/運営など新規顧客開拓を担当しています。
2019年8月にジョイン
趣味は筋トレです。(先月、ベンチプレス150kgを達成!)
ちなみに、ベンチプレス100kgを挙げられるのは日本人口の1%って言われています。
ベンチプレスだけだったら国民の0.何%のうちに入ってるんだなーと思っていつも自己肯定してます。笑
働く目的とは
皆さんはなぜ働くのでしょうか?
お金のため、キャリアのため、はたまたその仕事が大好き、仕事を通して人を助けるのが好き・・・などなど様々な理由があると思います。
多分それが理解できているのは既に働いた経験がある方のみなんじゃないかなと思います。これから就職先を決めるのに、その目的が理解できていないそんな学生さんは多いのではないでしょうか。
私もキャディで働くまではまったく理解できていませんでした。
そんな方にキャディの経験を通して得たことを踏まえてお伝えさせていただきますので、参考にしていただければと思います。
キャディ株式会社はどんな会社か
まずは、私がジョインしているキャディについて紹介します。
キャディは、多重下請け構造を加工会社の強みに基づいてフラットな構造にすることを目指している会社です。
製造業には、力の強いメーカーの下に加工会社がピラミッド構造的に存在する多重下請け構造があり、やもすると理不尽な部品価格の低減要求がされたり、一方的に取引が停止されたりなど、ピラミッドの下の階層にいる加工会社が不当に苦しめられることがしばしば行われています。キャディはそんな構造に変革をもたらそうとしており、急成長しているベンチャー企業です。
私は、ある強みを持っている企業が後継者不足で倒産してしまったという話を知人から聞き、貴重な技術を持ったモノづくり企業が無くなってしまうことに悲しさを覚え、そんな企業を救いたい。と思いキャディにジョインしました。また、学生のうちにいち早くビジネスの力を付けたかったのも理由の一つです。
キャディについての詳しい説明はこちら。
キャディで働いてみて
キャディでは、1年半ほどインターンシップを行っており、多くの経験をさせていただきましたが、その中でも、働く目的とはなにかという答えに繋がった経験を紹介します。
以前キャディのパートナーさんを訪問させていただいた時に、
「最初はキャディのビジネスを見た時に、多くの加工会社の仕事がなくなってしまうと思って抗議しようと考えていたが、話を聞いてみるとそれ以上に製造業界全体を救う取り組みをしていると感じ、パートナーになることにした。今はむしろ、一緒にその世界を実現したいと思っているし、キャディには本当に期待している。一緒に成長していきたい。」と話していただきました。
この時パートナーさんから直接キャディの取り組みが製造業をよくしていくことだと聞くことができ、キャディがやろうとしていること、メンバー個人個人がやろうとしてることが製造業の課題を解決することに繋がる。
つまり、僕らが働くことで、彼らの課題を解決することに繋がると実感することができました。
なぜ働くのかについて
ここまでの話を踏まえ、私の働くことに対する考えをお話ししたいと思います。
結論、働く目的は、誰かの課題を解決することで人や会社を幸せにすることなんだと思っています。その対価として金銭をいただいているだけなんだと。
実際にお客さんやパートナーさんとお話ししてみると分かるのですが、キャディを使うのは、彼らの課題のどこかを解決することが出来ているからなんです。何かしらの業務が楽になったり、更に良くなったりする。それ以外の理由でキャディを使うことはほとんど無いと思います。
それは、他のサービスや製品にも当てはまると思っていて、私も何かを購入するときには、そういう視点で意思決定をしています。つまり、あらゆる会社のあらゆるサービスや製品は誰かの何かを解決しているということです。なので、働くということは誰かの課題を解決することに繋がりますよね。
これは、当たり前のことだと思う方も多いかもしれないですが、意外とちゃんと気が付けないことだとだと思っています。私はキャディでのインターン経験の中で、実際にお客さんやパートナーさんから話を聞いたりすることでその重要な点に気が付くことが出来ました。というより、実感したというのが正解かもしれないです。
働く意味を考えてみて欲しい
ここまでお話ししてきた内容と少し被りますが、キャディが解決しようとしている課題は明確に製造業界の大きな課題で、それに賛同して情熱をもって働くメンバーをみて、私もこういった考えをするようになりました。
それに、私の中ではこの考え方が正解なんだろうなと思っています。
現に私自身が情熱をもってインターンとして働く事が出来ているからです。
また、キャディメンバーのみんなが、まだまだスタートアップで忙しいのに、とても楽しそうに働いているのは、キャディが目指している目的地に向けて、情熱をもって船を漕いでいるからだと思います。私はそんなみんながかっこいいと思っているし、大好きです。
個人的な考えなので、あくまで参考程度にですが、特に学生のみなさん、もう一度、何のために働くか、どこで働くべきかを考えてみても面白いんじゃないかなと思います。
また、私のように長期インターンをしてみるとより解像度高く理解できるかもしれないです。
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キャリアを決める上で参考になった本の紹介
自分のキャリアの選択肢を決める時に参考になった一冊、喜多川さんの「手紙屋」です。画像の言葉は、私がこの本で一番好きな言葉です。自分の人生で実現したいことは何で、そのためにどんな選択をすべきかの参考になります。もしよかったら読んでみてください。
以上です!長々と失礼いたしました。ご覧いただきありがとうございます。
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