レモンクリームの正体は?

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国産レモンの季節ですね。

急いで買って何か作らなくては!毎年この季節になると焦ります(笑)

去年から始めた動画レッスン(YouTube&インスタライブ)でも「レモンのお菓子」をいろいろご紹介してまいりましたので、まとめてみました。

正統派レモンクリーム

レモンクリームと言えば、昔ならったフランス菓子のタルト・シトロンを思い出します。

衝撃的だったのが、「レモンクリームの正体は砂糖とバターだった。」ということです。

あのさわやかな香りからは想像しがたいかもしれませんが、これは紛れもない事実。

そもそも、レモン果汁だけを口にしたときの、目の覚めるようなすっぱさから考えれば、それがお菓子のクリームになるのですから、かなりの量の砂糖が必要になるのは想像できます。

インパクトがあったのはむしろ、バターの量でした。初めてタルト・シトロンを作ったときは、その配合に躊躇しまくりで、結局半分くらいに減らしてしまったような記憶があります。

その結果、どうなったか?

すっぱーい!固まらなーい!

レモンクリームに加えるバターには、レモンの酸味をマイルドにする役割と、冷やした時にクリームをしっかり固める役割があったのです。

バターなしでおいしいレモンクリーム

あれから十数年の月日が経ち、今ではバターを使わなくてもいいレシピを考えられるようになりました。

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動画でご紹介しているのがそちらのレシピです。

砂糖は相変わらず多めですが、許せる範囲ではないでしょうか。

YouTubeインスタライブとで2回紹介しているのですが、それぞれ配合を微妙に変えています。

レモンのお菓子が好きな方は多分、酸味のあるものがお好きな方が多いはず。

そこで酸味が苦手、という方にも召し上がっていただけるよう、インスタライブでご紹介しているレモンクリームは酸味の調節をしやすいレシピにしています。

「酸味は苦手だけど、レモンの爽やかさは好き!」という方にもお試しいただけたら嬉しいです。

糖質オフのレモンクリーム

砂糖の量や糖質が気になる方には、糖質オフのレモンクリームを使ったレモンパイのレシピを書籍でご紹介していますので、ご参考になさっていただけたら嬉しいです。




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