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やべぇ…面接来週なのに何も対策していない…【就活対策 面接編】

こんにちは私は人材業界荷役9年在籍、面接なども見てきました。今回は面接官の目から見た就活生で、ここだけは注意しましょうという内容を書きます。

この記事を読むことで、時間がない就活生も最低限のラインは担保されると思います。

是非最後までご覧ください。

そもそも、面接対策は必要なのか?

面接対策は必要なのだろうか?と、よく私は学生の頃思っていました。これこそ場数であって、対策なんてww必要ないっしょ!と。

愚かです。

学生のことに戻れるなら10発くらい殴ってでもさせてあげたかったですね…

何に後悔しているかというと、圧倒的に社会人の目から見た自分を意識できていなかった点です。

自己分析をずいぶん重ねたことである程度、自分のことは”言語化”ができました。

この内容を企業のイメージにリンクさせればよいと。

しかし、これでは言語化ができないのです。

詳しく説明していきますが、大前提はその企業のことは理解しておきましょうね!

1次面接では、2つの点に気を付けよう

実は自己分析と会社のイメージには大きなギャップがあり、リンクさせることができないのです。

自己分析は自分という「個」の分析

会社は個人の集合体なので「組織」の分析になります。

皆さんも今所属している大学の学生がどういう行動の特徴がありますか?と言われると答えるのが難しいですよね。

これは視座が狭くなっていることが問題なのです。

つまり、社会人を経験していない学生が、組織論を語るのは到底不可能なのです。そのため、1次面接で求められるとこは下の3つを意識しましょう。

①履歴書にはあえて、エサをまこう
②常に説明は結論から

履歴書にはあえて、餌をまこう

履歴書を完璧に書きたい人が就活生には多いみたいです。

もちろん内容がうっすい状態で出すことは問題外ですが、履歴書に書く内容(ガクチカ自己アピールなど)は詳細に書き込む必要がありません。

結論から記載し、その理由、たとえ話、最後に結論でしめる。

この書き方で1つのエピソード書くだけで十分なのです。

ここで必ず頭に入れてほしいことは3つあります。

①完璧にする必要があるのは、面接官に質問をしてもらう必要があるから

これが重要なのです。就活生約半分は内々定を2個以上持っています。

内定を1社とるのに10社ほど面接に進んでいることが多いみたいなので、

一人当たり20社は面接に進んでいるとおもっていいでしょう。

そうなると面接官はさばききらなければならない就活生が多いので

履歴書をわかりやすく、短時間で質問する内容があれば、楽なんですね。

そして、読み込む時間より、話している時間が長いほど、コミュニケーションをとれる学生だと思ってもらえる

こう思ってもらう必要があるからこそ、履歴書には少し穴をあける必要があるのです。

なぜ1つのエピソードなのか

面接官は短い時間の中で、最大限その学生を見極める必要があります。

そのため、就活生は面接官とコミュニケーションをとる中で、好印象を感じてもらう必要があります。

この工夫ことが先ほどお伝えしました、先ほどお伝えしたあえて面接官が【この学生は少なくともコミュニケーションがある】と思ってもらう履歴書にはあえて、エサをまこうなのです。

そして、このエサにかかってくれたら、ある程度面接の準備ができます。

餌の部分のエピソードを複数持っていれば、その場で少しのアレンジを変えることができるのでだいぶ楽になります。

そして、面接官にとっては、絞って質問ができるようになるため、1つの内容に統一し、対策をしていきましょう。

③ただし、社風にもよるので注意

これを言ってしまうと元も子もないのですが、そうはいっても最終は人と人との関係や、会社の都合もあります。

まだまだ、日本企業は多様性を受けるのに苦労していると思います。

社風に合う人材の採用がメインになってくるため、

最初に出す資料に突っ込みどころを作るなんてなんて奴だ!

と思われてしまうかもしれません。

私の場合、真面目・おとなしい・保守的などのキーワードが目立つ会社には履歴書の添削を行ってもらっていました。

常に説明は結論から

この内容は就活生のみならず、社会人でも苦労している考えの一つです。

インターネットで調べるときはPREP法で調べましょう。

PREP法は下の要点の頭文字をとったものになります。
Point :要点(結論・主張)
Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
Point :要点(結論・主張)

一言でいうと、時間のない相手に要点をまとめて伝える技術です。

大事ですよ。皆さんが社会人になった最初の研修には、ホウレンソウ(報告連絡相談)を学びます。

近年、若手でよくみられることは報告連絡相談ができていても、要領を得ない話をしているケースがあります。

入社後に差のつく考え方でもあるので、早めに意識して実践しても問題はないかとおもわれます。

まとめると…

面接の勝負は履歴書からスタートしている。あえて、突っ込みができる内容を入れておこう。
餌をまいた内容を必ず話せるようにしましょう。何を聞かれるかわからない面接ですが、エサがあればききやすいのではないでしょうか?
必ず結論から話す!!PREPの意識を忘れずに!


最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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