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教育実践

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#評価

授業に気持ちが向いているかロイロノートで診断 #6

冬休みが明け、学校が再開しました。 冬休み中は毎日投稿する意欲がある=時間にゆとりがある でした。 けれど、平日だと毎日の投稿は時間的にも気持ち的にも難しいですね。 毎日投稿している人はほんとすごい。 今年は目指せ60稿。ぼちぼちコツコツ習慣化していければと思います。 さて、本日は授業実践がテーマ。理科へ気持ちが向いているか、提出状況をロイロで数値として評価、さっと確認する判断材料になるかもしれない方法を思いついたのでnoteしていきます。 提出状況をダウンロード ロイ

2023年教育実践成果と課題 #43 

2023年の【生産性資産】(一般教養・専門教養・仕事効率化スキル・信頼度)目標として、 ⑨理科:ロイロ・Googleワークスペース・kahoot等ICT活用による学び ⑩研究:指導と評価の一体化。OPPA。校内研究。教育部会。動画12本。 ⑪分掌:学級通信100本、行事主任 ⑫働き方:デジ楽採点などICTツールによる業務削減 ⑬働き方:定時で帰る。残業198hr(月の実質残業9hr)以内 を心掛けてきた。その実践の振り返り。成果と課題。 ⑨理科:ロイロ・ICT活用による学び

資料を残す評価をした振り返りと改善点#23

資料に残す評価をしていて9月からはこうしようかなと思いついたことをとりあえずアウトプット。 現在の授業スタイル 現在ロイロノート中心で授業を進めており、実験レポートは下の図のような感じで理科の資質能力を育むための学習過程に沿ったスタイルにして提出ボックスに提出させている。 さらに、ロイロノートでは提出ボックスを生徒ごとに表示することが可能であり、 節目でその子の資料を残す評価を見とる際にまとめて眺められるのが良い点。 ただ、やっていてこれは反省点だなと思ったことが・・・

9月からの単元計画#22

ここまでの反省から9月以降の単元計画を立てる 子供が自ら学習課題を発見し、自力で、仲間とともに、学習を調整しながら課題を解決していける学びが必要。 教師が子供に求めているのは資質能力を発揮できる人間を育成すること。 →ここまでの単元計画はまさに教師目線、内容セクトになっていた。 課題解決学習のようなものを取り入れていく必要がある。 教師目線ではなく、生徒目線の単元計画を立てていく。 ①単元計画 3年中学理科 物理分野「ウ:力学的エネルギー」単元 基本は大日本図書の教科

単元計画の振り返り#21

お盆休み。時間に余裕があるので夏休み明けの単元計画を練っています。こういった余裕のある時にこそ、指導と評価についてじっくりと考えられます。考えていても消えていってしまうのでnoteにアウトプットしながら単元計画を振り返ってみます。 これまでの単元計画振り返り①流れ 3年中学理科 物理分野「ア:力の釣り合いと合成・分解」「イ:運動の規則性」単元 基本は大日本図書の教科書の流れ。 1章 オリエンテーション ア単元学習前 力の合成 力の分解  2章 浮力 水圧

個別最適の授業に向けて、主体的な学びのための形成的評価 #16

どうやって形成的な評価を行うか 新学習指導要領となり、教師主体の授業から生徒主体の授業へシフトしていっている。  指導と評価の一体化という言葉が指導要領で出ているとおり、生徒に学ばせていくとなると、じゃあやってみよう→放置では目標に辿り着くことは厳しく、活動あって学びなしの典型的なダメな授業となる。  教師の形成的な評価がポイントとなってくる。授業中の生徒の様子をどう見とるか。ipadの活用事例を紹介する。 出来ない子を放置していた これまでは全体への指導を教師中心で行なっ