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草刈り革命!お寺が導入した新兵器ハンマーモアの衝撃


1. はじめに:田舎の夏の恒例行事

みなさん、こんにちは。蓮城院副住職のコウブンです。今日はね、田舎あるあるとも言える夏の恒例行事について、ちょっとお話ししてみようかなと思います。特に、お寺や農家さんが毎年頭を悩ませる草刈りの話です。

さて、夏の草って、すごいスピードで伸びるんですよね。1週間も放っておくと、もうビックリするくらい伸びちゃうんです。2週間経つと「うわっ」って感じ。3週間もすると、もう目も当てられません。「こりゃあかん」って感じです。

この草との戦いを毎年繰り広げているんですが、今年ね、私の寺で新兵器を導入したんです。これが、なかなかのものでしてね...

2. 新兵器ハンマーモアとの出会い

その新兵器というのが、ヤンマー製の草刈り機YW450Hモデルなんです。これね、「ハンマーモア」っていうタイプの自走式草刈り機なんですよ。

ハンマーモアって聞いても、ピンとこない方も多いかもしれませんね。簡単に言うと、ハンマーみたいな形をした部品がぐるぐる回りながら、草を刈っていく機械なんです。

実はね、この機械との出会いには、ちょっとしたきっかけがあったんです。ある日、近所を歩いていたら、見たことのない機械で草刈りをしている人を見かけたんです。「おや?」と思って、その人に声をかけてみたんです。そしたら、それがハンマーモアだったんですね。

3. 従来の刈払機との違い

みなさんが普通に想像する草刈り機って、どんなものでしょうか? たぶん、棒みたいな形で、端っこにエンジンがついていて、反対側に円盤状の刃がついているやつですよね。あれを肩から下げて、ブンブン振り回して草を刈る。そんなイメージじゃないでしょうか。

でもね、このハンマーモアは全然違うんです。まず、自分で歩きながら刈るんじゃなくて、機械が自分で進んでいくんです。エンジンの力で前に進むから、あまり力を入れなくてもいいんですよ。

それに、草を刈るだけじゃなくて、刈った草をその場で細かく砕いちゃうんです。だから、後片付けも楽チンなんですよ。

4. ハンマーモア導入の決め手

さて、なんでこのハンマーモアを導入しようと思ったかというと、それはもう、夏の草の成長の速さに悩まされてたからなんです。

たとえば、2、3週間も放っておくと、草はあっという間に膝くらいまで伸びちゃうんですよ。そうなると、普通の刈払機で刈るのは本当に大変なんです。

なんでかって言うと、草が伸びれば伸びるほど、茎が固くなっていくんです。それに、草の量も増えるから、重くなるんですよね。だから、刈るのにすごく力が要るし、疲れも倍増です。

それに、雨が降ったりして、なかなか草刈りのタイミングが合わなくて...。「よし、今日こそは!」と思った頃には、もう草がジャングルのようになってる。そんな経験、誰しもあると思うんです。

そんな悩みを解決してくれそうだったのが、このハンマーモアだったんです。

5. 実際の使用体験

で、実際に使ってみたんですよ。まず驚いたのが、作業時間の短さです。今までだと3時間くらいかかってた場所が、なんと1時間半くらいで終わっちゃったんです。びっくりしました。

しかも、ほとんど疲れなかったんです。今までの刈払機だと、終わった後はへとへとで、腕はパンパンに張ってたんですが、ハンマーモアを使った後は、「あれ?まだいける?」って感じでした。

それと、刈り終わった後の見た目がすごくキレイなんです。普通の刈払機だと、刈った草がそのまま倒れて残るから、ちょっと見栄えが悪いんですよね。でも、ハンマーモアだと草を細かく砕いちゃうから、まるで芝生みたいにキレイになるんです。

6. メリットとデメリット

メリット

  • 作業時間がグッと短くなる

  • 体への負担が少ない

  • 刈った後の見た目がキレイ

  • 細かく砕かれた草が自然に土に還る

デメリット

  • 威力が強すぎて、思わぬものを壊しちゃうことがある

  • 石とか障害物に気をつけないといけない

実はね、使い始めてすぐに失敗しちゃったんです。草がボーボーに伸びてて、水道管のふたが見えなくなってたんですよ。それで、うっかりそのふたを壊しちゃって...。修理が必要になっちゃいました。威力がすごいから、こういうことには気をつけないといけないですね。

7. 価格と選び方のポイント

さて、こんなに便利なハンマーモアですが、お値段はどうなのか気になりますよね。実は、ピンからキリまであるんです。

私が買ったヤンマーのYW450Hは、23万円くらいでした。けっこうな出費ではありますが、作業の効率を考えると、十分元が取れると思います。

ただ、もっと広い土地用の大型のものだと、100万円を超えるものもあるんです。逆に、小規模向けのコンパクトなタイプだと、15万円くらいから見つかります。

選ぶ時のポイントは、やっぱり自分の土地の広さと地形ですね。私の寺は平地にあるので、斜面用の特殊なものは必要ありませんでした。でも、山間部にお住まいの方は、斜面でも使えるタイプを選ぶ必要があるかもしれません。

あとは、草刈りの頻度も考慮に入れるといいですよ。たまにしか使わないなら、そこまで高いものは必要ないかもしれません。でも、毎週のように使うなら、耐久性の高いものを選んだ方がいいでしょうね。

8. おわりに:田舎暮らしの方へのアドバイス

さて、長々とハンマーモアの話をしてきましたが、いかがでしたか? 確かに、注意点はいくつかありますが、総合的に見れば本当に満足度の高い商品だと思います。

特に、田舎でお寺を営んでいたり、農業や果樹園をやっている方には、本当におすすめです。広い敷地の草刈りに悩んでいる方、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ハンマーモアはヤンマー以外のメーカーでも販売されています。色々比較してみるのも良いかもしれませんね。

最後に、この記事を読んでの感想や、みなさんの草刈りの苦労話、あるいは便利な道具の情報なんかがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。それから、人生相談や悩み事の相談も受け付けています。Stand.fmのレター機能を使って、直接メッセージを送ってくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう。草刈りの季節、みなさん頑張りましょうね!

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