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身につける英文法!初学者がTOEIC600点を目指す英文法学習ミニ講座【TOEIC600点ルート②】

こちらは、TOEIC初心者が600点を目指す文法学習ミニ講座です。
TOEICで600点を取るにはどのように英文法に取り組めば良いか、がすべて詰まった内容になっています。


ここで説明する「英文法」というのは、TOEIC試験part5,6に限った文法ではありません。TOEICの全partに対応できる英文法を効率的に押さえるにはどう勉強すべきか、という講座です。

TOEIC受験者は、文法というとpart5,6の勉強だけに注力してしまいがちです。
しかし、TOEIC全体の底上げをするにはそれだけではまったく足りません。
既に勉強を始めている方で「part2-4のリスニングやpart7の長文がなかなか伸びない」という方はここに問題があるかもしれません。
TOEIC全パートに通用する文法力を身に着けたいという方には、この講座はとても役立ちます。


【TOEIC L&R テスト】英語初心者から600点を達成するための勉強ロードマップ」の記事にて、英語初学者がTOEICで600点を達成するために必要なすべてを記したロードマップが公開されました。

文法を侮ることなかれ

「語彙だけで何となく文が読めている」「ちょっと語順違うけど、ニュアンスが合っているから良いでしょ」という方は要注意です。
何となくで文章を読んでいる人は、一定の点数からスコアが必ず伸びなくなります。

名詞、動詞、形容詞、そして副詞。これらは英文を構成する要素です。
これらは、必ずしも1語でできているわけではありません。何が何を修飾しているか、という品詞同士の関係も重要です。
文法をしっかり勉強していない人は、この辺りが弱いので文の意味が曖昧にしか取れないのです。

TOEICのpart5,6の勉強をしているだけでは体系的な文法の知識はいつまでも身につきません。
リーディング・リスニングの力を総合的に上げたいのであれば英文法学習の時間を一度しっかり取りましょう。

英文法学習ミニ講座で身につく内容

こちらの講座で、TOEIC600点に向けた英文法学習の以下に関する内容を紹介します。

  1. どのタイミングでどれくらいの期間、英文法を勉強すべきか

  2. 身につく英文法の勉強のやり方

  3. 次のレベルに進む目安と次は何をやるべきか

文法が身につくと、文を正しく読む力が身につきます。
TOEICに出てくる長文の文構造は大学入試ほど複雑ではありませんので、文法の習熟度はそのままpart7の長文読解力にも繋がります。

どのタイミングでどれくらいの期間、英文法を勉強すべきか

まずは文法用教材を準備しましょう。TOEIC600点用の文法教材はこちらです。

  • TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

  • 改訂版 世界一わかりやすいTOEIC(R)テストの英文法

この2冊です。
中学英文法が曖昧な人は「TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!」から始めましょう。
「中学英文法は絶対大丈夫!」という方は「改訂版 世界一わかりやすいTOEIC(R)テストの英文法」だけでも構いませんが、1冊目があまりにも簡単すぎるという人以外は1つ下のレベルからのスタートをおすすめします。

「改訂版 世界一わかりやすいTOEIC(R)テストの英文法」は中学英文法の知識を持っている前提で作られています。

英文法学習を始めるタイミング

文法の勉強を始めるタイミングは、「TOEIC600点に向けた語彙力がある程度身についてきたら」です。
「ある程度とはどれくらいか?」ということは、「単語学習ミニ講座」にて詳しくお伝えしています。明確な基準を知りたい方は「単語学習ミニ講座」をご覧ください。

文法開始時に語彙力をある程度持っていないとかなりキツくなるので、必ず単語学習をやった上で取り組んでください。

また、英文法はTOEIC本番のどれくらい前から始めるべきか?ということですが、

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