恋しちゃったんだ。FUJIFILM X -T30。
先日、念願のカメラが届いた。FUJIFILM X -T30。
見て、この凜としたかっこよさ、クラシカルな可愛さ、惚れ惚れする。あまりの素敵さにしばらくずっと眺めてた。色んな角度から眺めてた。
T20しか試したことがなかったで、思ったより小ぶりでより持ちやすい。本体のシルバーが思ったより黒がかっていたのと、シルバーのレンズがぱきっとしたシルバーだったのが誤算だった。ちょっとだけ、黒にすれば良かったと思ったのは内緒。
それでも、私の元にやってきたT30が、愛おしくて愛おしくてたまらない。こうなるともう色がどうとか関係ない。シルバーでもブラックでもどっちだって良い。私の相棒としてやってきたこの子が可愛い。すごく可愛い。たまらなく可愛い。レンズが重くて前のめりになっているのすら超絶可愛い。
目が合う(正面から見る)と、ドキッとしてにやけてしまう。
素敵…尊い…好き…!
何度もなんども「可愛いねぇ。素敵だねぇ。」と話しかける。
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引っ越して以来、物置と化していた出窓を片付けた。
日当たりが良すぎて植物も置けず、慌てて部屋を片付けないといけない場面で物を押し込める場所となっていた出窓。もはや何があるのかもわからない使わない物置場だった。
忌まわしいほど日当たりがよく暑いなぁとしか思っていなかった出窓が、今はスッキリと物がなくなり、ウォールシールで白く整えられた。カーテンも開けるようになった。
初めてその光が大事に思えたから。
写真を撮るのに光はものすごく大事だ。こんなところに最適な光が!と嬉しくなった。今まで疎ましく思ってたことを詫びた。
なんか他にあるだろ、と思わなくもないけれど、試しに撮ってみた。なんでも良いから撮ってみたかったのだ。
日によっても時間によっても光は全然変わるので、まだ探り探り。その前にカメラの使い方がわからずそこも探り探り。
ちょっともうウキウキが止まらない。
好きで好きでたまらない。
これは、これは恋じゃないか…とハッとした。
見た目も好き。写る色味や質感も良い。
音もいい。製品ムービーで何度も聞いたシャッター音。寝る前に何度も聞いていたあの音だ。もはや病的に欲していたあれだ。胸きゅんポイントだ。
けれど、まだまだ知らない面ばかり。
この恋は、まだはじまったばかりなのだ。
これから長い時間をかけて、よき相棒になれたら良いなぁ。