誰かに話すことで、"なんとなく"を言語化していく。
noteを運営する会社、ピースオブケイクに行ってきた。ずっとお会いしたかった、水Pことみずのけいすけさんとお話する機会を頂いたので。
着く前は、ずっとドキドキしていた。仕事中はお腹が減っていたのに、いざ仕事が終わって向かうとなると、緊張して空腹を感じないほどに。なんだか落ち着かなくて、胃がそわそわして食べる気が起きなかった。
見慣れてきたビルの4階につき、なにやら賑やかなピ社にそぉっと入る。そういえば今日は鈴木心さんのレタッチのイベントがあるんだった。アウェー感を感じながらキョロキョロし、見覚えのあるお姿に安堵する。
"水Pだ…!!"
さすがにご本人には呼んでいない。これは心の声だ。
静かにそっと近づきご挨拶。これまたフォロワーさんとお会いした時と同様に初めまして感がなく(水Pはいつも一方的に見ているからね)、自然と会話が進む。
今回話すにあたって、なぜ緊張していたのか。
それは、自分のことをうまく話せる自信がなかったから。自分自身、いろんなことが手探り状態で、質問されても答えられるのだろうかという心配があったから。
結論から言うと、杞憂だった。思考を整理するように、楽しくいろんなことを引き出してもらえた。
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なんとなくあるビジョン。
なんとなくある計画。
なんとなくあるやりたいこと。
なんとなく。なんとなく。
はっきり具体的に描いている訳ではないけれど、"一応考えてはいるのかもしんないかもしんない"くらいのボヤァっとある目標。計画とまではいかないけれどこうなったらいいな、みたいな。
言葉にはしてこなかったことが、水Pと話したことでちょっと具体的になった。いざ話し出してみると、自分で思っていた以上にきちんと言葉にすることができた。
以前、こんなnoteをかいた。
どうやらまた忘れていたみたい。
(人間はどうも、大事なことを忘れてしまうらしい。日々noteに書いていると、こうして前にも思ったなぁと振り返ることができるからありがたい。)
もうね、ほんとこれだよなって今日も思った。
自分の中でなんとなく感覚としてあって言葉になっていないことって、誰かに話さないと言葉になりにくかったりする。
何がしたいの?
どうなりたいの?
って、聞かれたら…と思うと、まだわかんないよ!聞かれたくないから聞かれそうな場面は避けようって思ったりしてしまうことってある。
けど、そうしているうちはなかなか前に進めない。自分だけの自分会議だから。
勇気を持って他者に話すことで、自分でも意外な気持ちがあらわになったりする。つい口を衝いて出たりするもんで、「え?あ、そう思ってたんだ」って自分が一番驚いたり。
煮詰まったり悩んだりするときは、誰かに聞いてもらうと意外な突破口が見つかるかもしれない。それは初めとても勇気の要ることだけれど、一歩踏み出して見えるものは、恐怖心よりも何倍も大きな尊いものだったりするかもよ。
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