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お腹が空いてごはんを食べに行く。 いろいろなシチュエーションで。 一人で食べに行くとき、…
生活しているといまが疎かになっていくと思ったのは何十回目だろう。 明日、明後日、来週、来…
悪い流れはどうしても起きてしまって、それをやめたくて、でもどうしようもなくて悶々とする期…
どうしようもなく毎日が嫌になることがある。 毎日の繰り返しに自分が絡め取られてしまって、…
ずいぶんここにいるなと思う。 そこに居る状態が続いていると、どんどん新鮮味が失われていく…
確固として好きなものが自分の中にあるだろうかと考えてみたとき、たしかにそこにあるのはおぼ…
DVDをレンタルしていたころ、好きな映画を見つけたらその監督は誰なのか、その監督はこれまで何本映画を撮っているのか調べて、またDVDをレンタルして、その監督の映画をどんどん知って好きになっていった。 サブスクサービスが当たり前になったいま、映画を見る行動も変わった。基本的に新しい映画がほとんどで、昔の映画はあまりない。まるでフィルターにかけられたかのように、世界の中でその層にしか焦点があたっていないように感じる。見つけて借りる、から、あるものから選ぶ、になった。 動画をレ
自分が重い。 意識が、とんでもなく腰が重い。動かない、本当に。 もう、巨石なのだった。 意…
私には生活がある。 私しか知らない、私の生活。 人には人の生活がある。 生活と生活がすれ違…
感覚的な話。 いつも壁を作らないと生きていけない。 壁と書くと、そんな大げさなとか、一人…
冷蔵庫の中は充実しているのに、ご飯を作る気が全く起きない日がある。 選択肢となるのは、 1…
頭の中にぼんやり浮かぶ選択肢 いつのまにかあるそれは、でも自分がその日そのとき選び取った1…
暑いけれどまだ気持ちがいいと思える日陰で受ける風を感じる季節。 今年はどれほど熱くなるん…
気づけば、 心の中の内殻の縁にこべりつくかのように蓄積される、 いろいろな感情の起こりと終わりに無頓着になる。 気づけば、 朝と夜が一体化し、一日の中に日の出と月の光があることが、 想像できなくなるようになる。 気づけば、 世の中で知りうることの全てが、自分の生活の延長線上にあることを、 現実ではないような感覚に苛まれることになる。 自分の生活の骨組みがしっかりすることは良いことで、 でもその中に埋もれてしまうと生活が無味乾燥としたものに思える。 ふと気づく。 問題