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K.Oレシーブについてコラム書きました!


この記事を読む前に↑の記事を読んでみてください!
今回Rugby IQのnoteにコラムとしてキックオフレシーブについての話を書かせてもらいました(めちゃくちゃ古田さんと岸岡さんに直してもらいました笑)

この記事の中で僕が一番主張したかったことは、自陣はチャンスだということです。
一般的に自陣ではエリアマネジメントを考えることが多いと思います。ただこれは若干ネガティブな思考からくるリスクマネジメントであるとも感じます。
もちろん、相手のラインアウトを奪える確率が高いなどの攻めのオプションとしてのキックはとてもいいと思います。
しかし、自陣からキックを選択する理由として聞かれるのは「失点したくないから」というネガティブなものばかり...

「ボールを奪われればトライラインが近い分失点に繋がりやすい」
「ミス→スクラム→PGで失点する」

など..

もちろん、自陣からATをするということはリスクがあります。他のエリアよりもはるかにリスクが高いです。
しかし、それは相手にボールを奪われなければなんのリスクでもないのです。
ATしていて相手にボールを奪われる理由は2つしかありません。ハンドリングエラーをするかBDでエラーをするか。

BDでのT.OはATシステム次第でどうにでもなる部分ではないでしょうか?
言い方は悪いですが、ここがどうにも出来ないのであればどのエリアでプレイしようと勝つことは出来ません。

そう考えるとネックになるのはハンドリングスキルだけです。
これに関してはいくらでも改善の余地があると思います。
自陣でAT出来るほどのハンドリングスキルがあれば、どのエリアでもプレッシャーに耐えうるATが出来ます。逆にここで展開できるほどのスキルがなければ、4点ビハインド後半ラストワンプレーという局面で何も出来ずに試合を終えることになるでしょう。接戦であればこうした局面はそれほど珍しくないと思います。

人間は練習していないプレーを試合ですることはできないですから、こうしたシチュエーションも想定して自陣ATの練習をしておかなければなりません。
むしろ練習していないから出来ないだけで、練習すればリスクもほぼ0に抑えることも可能ではないでしょうか?
あえて強い言葉を使わせてもらうと、練習せずにリスクだけで自陣ATを否定するのはコーチの怠慢であるとさえ思います。

ハンドリングスキルは練習すればいくらでも伸びます。正しい練習と認識さえあれば誰でも出来るようになります。相手がどれほど大きく強くてもこちらのハンドリングスキルには影響がありません。
岸岡智樹流キャッチパスの極意にはハンドリングスキルを飛躍的に上昇させるためにとても重要なことが書かれています。選手はもちろんのこと、コーチも必見の内容ではないかと思います。
ハンドリングスキル不足で自陣ATをしないという判断も、キャッチパスの極意を読んでスキルアップした上で、キックオフレシーブの教科書に書いてあることを実践して貰えれば自然と変わってくるのではないかと思います。

ハンドリングスキルとキックオフレシーブからのAT戦術をもっていれば、極論ポゼッション100%は達成可能です。

ボールを持っていなければスコアされないのですから、まさに攻撃は最大の防御ということです。
システムとしても、スキルとしても重要なものがこのエリアでの攻防には詰まっています。

自陣での攻防を制するものが試合を制するのではないでしょうか?
この機に一度、ボールを手放さないというエリアマネジメントについて考えていただければ幸いです。

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