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根無し草ならではの悩み?

今日は全くラグビーに関係はないのですが、僕がたびたび感じる悩みについて書いていきたいと思います。

この悩みを書いていくにあたって、自分の生育環境を説明する必要性があるので簡単にまとめます。

兵庫県神戸市生まれ
(両親は兵庫県民)

幼稚園年中で千葉に引っ越し

小学校5年生で上海に引っ越し

中3で東京に引っ越し(今に至る)

この通り、僕は人生の大半を関東で過ごしています。
しかし、家族がコテコテの関西人なので、家での会話は関西弁です。
そのせいで、千葉に住んでいるときは、家では関西弁、外では標準語を話すという生活でした。

意識的に切り替えていたわけではないですが、一度その使い分けをしてしまうと、それ以降、外の世界で関西弁を話すことが困難になります。

反対に、関西弁をメインに使うコミュニティもありました。
上海に住んでいた頃、日本人の社会人ラグビーチームに両親に連れられていきました。
関西人である親の前で標準語を話すことに違和感があったので、この上海のラグビーコミュニティでは関西弁をメインで使うようになりました。

そして、このコミュニティを通じて知り合った人、Aさんの知り合いのBさんに初めて会うときにはAさんの前で標準語を喋ることに違和感があるのでBさんとも関西弁で喋るようになりました。

このように、関西弁コミュニティで知り合った人とは関西弁で、標準語コミュニティで知り合った人とは標準語で話すという生活をしていました。

しかし、こうしたコミュニティ形成の中である矛盾が生じました。

コミュニティ.001

高校を卒業したあたりから、関西弁コミュニティと標準語コミュニティが衝突することが増えてきました。

例えば関西弁コミュニティで知り合った友人と、標準語コミュニティで知り合った友人と三人で会話をするとき。
どちらの言葉を使うべきなのか本当に迷います。
最初はそれぞれのコミュニティの言葉を使いますが、二人に問いかけるときはどちらを使えばいいかわかりません。
さらに、会話がスピードアップしてくるとだんだん混乱してきて、標準語コミュニティの友人に関西弁、関西弁コミュニティの友人に標準語を話すようになってきて、全員が混乱するという事態が多発するようになりました。

その問題の発展版として起こる問題が上の図の黄色の人間と話すときです。
この黄色の人は関西弁コミュニティの友人と標準語コミュニティの友人の共通の友人です。
例えば、上にあげた四人で会話するとなったときに、僕はどちらの言葉で黄色の人と接するべきなのかということにいつも混乱しています。
最初に使った言葉でその人をどちらのコミュニティに振り分けるかが決まるので自分にとっては大きな問題なのです。

あまり共感されにくい悩みかもしれませんが、同じような悩みを持っている人がどれくらいいるのか気になるので記事にしてみました。

同じような経験あるよ!という方はコメント欄で教えてください!!

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