こう

自律神経失調症で約7年通院加療中、AC、回復に向けて藻掻いている人間

こう

自律神経失調症で約7年通院加療中、AC、回復に向けて藻掻いている人間

最近の記事

回復への道のり〜愛されたくて愛されたくて編〜

アセスメントを経て本格的なカウンセリングが始まり、最初の頃に比べて話すことが段々と無くなってきた気がする。 初めの頃は、カウンセリングの50分がほんの数分の様に感じられた。カウンセリング直後に強い怒りが湧いたり、帰宅しても様々な感情が溢れて溢れて、泣いてばかりいた。 それらの感情もほとんどが怒りや哀しみだったのが、今日は違った。 愛された記憶が出てきたのだ。 数ヶ月前まで、私はもう消えてしまいたいと思っていた。 死にたい、とも違う。自傷行為はしないが、常に心の中で自分自身

    • 回復への道のり〜恋愛編〜

      アダルトチルドレン、自律神経失調症のこうです。 突然ですが、昨晩、失恋した出来事と、自分の心の動きについて書きます。 気になる相手を食事に誘った所、そこで初めてパートナーがいたと分かった。  何たる失態。シングルなのは知ってたけど、お付き合いしている相手がいるかもずばり聞いておくんだったぜ。 (プライベート聞いても彼女のかの字も出てこなかったじゃねーかよコノヤロー!!!!) カウンセリングを受ける最中、色々なものを手放すことが出来たが、その一つが衝動性だった。 転職ジプ

      • 回復への道のり〜転職ジプシー編〜

        両親(毒親)の不仲という機能不全家族で育ったアダルトチルドレン、自律神経失調症の私は今、カウンセリングを続けている。 最初のうちはかなり辛かった。主治医に「嘔吐しているようなもの」と言われた様に、心の奥底に溜まっていたものを吐き出すような状態で、カウンセリングのあとに激しい怒りが湧き出したり、ほとんどいつも泣いていた。 吐き出すうちに、心の棚卸しは進んでいたらしい。 もっとも悩んでいた転職ジプシー状態を、ついに終わらせられる時がやってきたのだ。 やりたい事など何も無い。

        • 回復への道のり〜自分がアダルトチルドレンだったのかよ後編〜

          長くなったので後編。 一度でまとめきれないほどに、蓄積された小さなトラウマは膨大だったのだと書いていてつくづく思う。 小学生にして立派な親のご機嫌取りマシーンと化した私は、とにかく人(特に大人)の顔色ばかり伺う子どもになった。 割と大人びていて、「しっかりしているね」と言われる事が9割(当社比)であった。 大人になった今もそうである。どこに行っても「しっかりしたこうさん」なのである。 「どんくさい」 「要領が悪い」 と母に言われ続けた為に、 「私はどんくさくて要領が悪い

        回復への道のり〜愛されたくて愛されたくて編〜

          回復への道のり〜自分がアダルトチルドレンだったのかよ編〜

          そう、そもそも私はアダルトチルドレンなのだ。 私は、福祉系の対人援助職である。かれこれ10年位業界にいる。 仕事で機能不全家族、DV、ヤングケアラーなど様々な事例に遭遇するし、知識も得る。 まさか、自分がアダルトチルドレンの概念に当てはまるとは思ってもみなかった。 気が付いたのは社会復帰して数年経ち、再び自律神経失調症の症状に苦しむ様になってからである。 某当事者会のチラシが目に止まった。 機能不全家族と、そこで育った人が持つといわれる共通の特徴。 どうも、当てはまる気

          回復への道のり〜自分がアダルトチルドレンだったのかよ編〜

          回復への道のり

          私は自律神経失調症である。 約7年前、雪崩のように体調不良が悪化、身体もメンタルもズタボロになり退職した。 通院加療と整体のおかけで最悪の状態から脱し社会復帰するも、医療からの卒業を迎えるはずが、今なお薬が手放せないどころか増えているという状況である。 私の場合、不眠症が全く治らない。 睡眠導入薬が無いと眠れない。酷い時は薬も効かない。ろくに眠れなかった次の日は、仕事に支障をきたす。 常に身体が強張っており、背中の痛み、肩コリや頭痛も酷い。胃腸の調子も安定しない。 生理前

          回復への道のり