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イヤイヤ期を乗り越える方法〜私が変われば子どもも変わる〜

イヤイヤ期』って聞いたことある?
そう、子育て界ではかの有名な
2−3歳頃に現れる
かんしゃくや反抗を
無限に繰り返すというアレ

私の子どもが1歳半頃から
その時期に突入したときの話

何をしても、しなくても
とにかく“イヤイヤ”
お店のドアの前でひっくり返って泣くことも

何をどうしたって思い通りにいかないイライラを家族にぶつけて
ゴールが見えない真っ暗なトンネルに入り込んでしまったような不安と戦いながら
子どもと向き合う毎日

そんな私の不安定さを感じとってか
子どものイヤイヤは
ますますエスカレート

周りに泣きつく親や親戚もおらず
途方に暮れて
「何がそんなにイヤなんだろう??」
と考えていたとき出会ったのが
モンテッソーリ教育

まず子どもを思い通りにしようとしたのが
そもそもの間違い

1歳と言えど
れっきとした1人の人間
守るべき存在ではあるけれど
支配とそれとは全く別のもの

そんな当たり前のことにも気付けず
毎日モンモンとしていた
自分が情けなくもなりました

モンテッソーリ教育では
“イヤイヤ期”のことを
“メラメラ期”と呼ぶらしく
「何でも自分でやりたい!」という
エネルギーあふれる時期なのだそう

なるほど、
よくよく観察してみると

-自分で服を着たいけれどうまく着れない
-靴をはきたいけれどはけない
-ミルクを注ぎたいけれど失敗
-チャイルドシートのシートベルトをしめたい
-洗濯ものがうまくひっかけられない

等、枚挙にいとまがない

メラメラ期での成長過程を知ってからは
手を出したいのをぐっとこらえて
見守ることに

時間はかかるけれど
集中しているときの真剣な顔や
達成できたときの晴れやかな笑顔を見ると
ほんとうに大事なことに気付けてよかったと
感謝しています

そうでなければ
イヤがる子どもと格闘し続ける毎日になってたと思うと…m(_ _;)m

それからは子どもを観察することが
日課になり
問題が生じる度に
「どうやったら解決できるのか」
を考える日々

気持ちに余裕を持って
子どもと向き合えるようになったので
イライラすることも減り
笑顔でいられる時間が増えた
と実感しています

子どもは親のかがみ”というけれど
本当にその通り!

私が笑うと子どもも笑い、
私が足で床を拭いていると子どもも足で…
拭いてしまうので
くれぐれも注意!!

子育てって
自分の行動を省みるチャンスでもあります











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