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ぼくの中の猫1 ~猫という名の選択~

綺麗なとても綺麗な 満月の3日後の夜
僕はいま猫になった
待つことしかできなくなった
飼い主が探しにきてくれる日まで


僕が猫と思い浮かべた3つ。

 僕が初めて出会った猫。
 銀河鉄道の中の猫。
 ナカタさんという名の猫。

この猫に共通点はあるのだろうか?

僕はいま こうやって文章を書いてはいるが
表現を勉強したこともなく
物書きに自信があるわけでもない
国語の時間が楽しみだったわけでもなく
はっきり言ってしまえば
小学生の枠から抜け出せないほどの力量であろう

また、自己分析においても苦手な分野である

大人を観察しなくてはいけない時期があり
壊れない自分でいれるか否か
観察から得る情報が極めて重要な時があり
人間観察という部分はちょっとだけ自信がある

相手に見てほしい表側と
決して見られたくない内側と
他者から見られてる自分といものが
一致することが難しい
普通一致するなんて奇跡の域だとは思うが…

他の人の心を傷つける人ほど
その差がくっきりと際立ち
得体のしれない気持ち悪さを感じる

自分の護身のために
他者を雑草のように踏んでいく人…

僕の弱みであり 克服ができない部分…
僕の基準でしか表せないのだが
腑に落ちない矛盾について身体が受け付けられない(笑)

ひどく潔癖症にとらえられそうだが
純粋でも潔癖症でもない(笑)
他者をみながら ほくそ笑む自分もちゃんといる

なるべく3つの視点において
自分に矛盾が起きないように
(実際は矛盾だらけなのだが…)
【意識】することはとても大事な部分である

たぶんここに猫を名乗る鍵があるんだと感じる


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