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自然のリズムに身を委ねる日があっても良い

あーあ、今日も何もできなかったな。

本当は、この案件を進めて、この企画もやって、案出しのために本からインプットして、あわよくばピラティスにも行って…とやりたいことはたくさんあったはずなのだけど。

朝起きて、パソコンに向かってみると、面白いほどに手が動かない。もちろん頭も連動して、ボーッとしてしまう。

計画通りに進まない、ってことが計画通りだとわかっているはずなのに。もう何度も、物事は思い描いていた通りに進まないことを経験してきたのに。それなのにどうして自分に期待してしまうのだろう。

人が1日にできることなんて、高が知れているとわかっているはずなのに、いつも多めに見積もって、その永遠に埋められない差分をひたすら後悔しているのだ。

できない理由を自分の中に探す。

自分には能力足りないからだとか、孤独だからとか、理解されない人間だからとか、一人反省会と称して自己否定を繰り返しては気持ちをどん底まで落としている。

私って自分にスパルタ過ぎないか…。

でも、夕方になって外に出たら、秋付いてきたと感じていた気候が夏に向かって逆再生しようとしていた。季節だって後ろに進むこともあるんだと思ったら、自分の悩みも今はそういう気候なんだとそっと眺めることができた。

大きな地球の中で、循環しているリズムの中に私は存在している。だから調子の良いときも悪いときも自然に委ねよう〜くらいのマインドで良いのかも。

何もできなかった1日だけど、ほんの少し前進。




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