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お熱はないのにほっぺが熱くなるライブ会場のような空間から帰ってきた

いつぶりだろう。仕事の都合上、耳だけ参加だったものの #シーライクス のイベントにリアルタイム参加をすることができた。

現場はただのzoomの画面じゃなくて
そこはまさにライブ会場だった。

会場にいる全員で「なるみさん(メインスピーカー)を中心に作り出されていく"この温かい世界"」に対して"推し活"をしている気持ちで参加していた。

心の中でずっとペンライトを振っていた。

イベントが終わったあと、机に肘をついて、
手に顎を乗せてzoom終了画面をぼ〜っと見る(放心)。

手がほっぺに触れたが、
自分のほっぺが熱くなっていたことに気がついた。

わたしは良くも悪くも"わかりやすい"。

心が躍るほどワクワクすると心の温度が上がり
体温も上がってくるのだ


まさにその感覚を味わえた1.5hだった。

なるみさんのイベントの名言は #しなやかに生きるヒント というハッシュタグに会場にいたみなさんが感情に乗せてメモしているのでここでは割愛。

聴きながら書いていたたまごメモ(いつもは自分のPC内でとどめている)を今回はあえてnoteに書いてみようと思う。

*ちなみに、"noteは気合いを入れて書くもの"というステレオタイプからなかなか脱することができず、相当のことがないと書き出せない(誰かこのステレオタイプから解放してほしい)のです。今回は特別な感情を抱き、とっさにTwitterではなくnoteを開いていた。このまま書き連ねてみようと思う。

1、自己紹介ページから痺れた。人生の歴史を書き起こした2022年。2023年は戦略家としての略歴を書き起こしてみたい。


イベントが始まるとなるみさんの自己紹介として、主なお仕事と戦略家としての略歴が紹介された。

正直この1,2枚目のスライドで私は痺れた。
自分の感情に正直に。

"have to(〜ねばらない)"
ではなく
"wants(叶えたい姿)"を探り、
"wants(叶えたい姿)"
にとどまらず"
wants→to do(叶えたい姿に向けて模索・実行している)"

をされている。そんな略歴だったからだ。
*wantsは直訳すると欲求。叶えたい姿は本来want to beだがあえてこの表記をしている。

普段からなるみさんの発信を拝見しているからこそ、この略歴を見て節々にこの4つのキーワードが垣間見えた。

  • 芯 (まずはわたしを主語に)

  • 純粋(「わ〜い!」と目の前のことを受け取るふかふかの心を持ち)

  • 愛嬌(溢れ出る愛で応援されながら/手を借りながら)

  • 実行(「え〜い!」の心いきでやりきる、戦略的に)

わたしは昔からこういった要素を持つ方に惹かれる習性があるし、お師匠さんとしてお世話になることが多い。

なるみさんもシーライクスのブランディングコースをはじめとし、自分をかなり育てていただいた、人生において強いインパクトを与えてくださった方なのだ。

と、こんな感じで痺れた瞬間に、咄嗟にとあるメモを残していた。

私、テーマを持った戦略を書いてみたいらしいぞ?


実は社会人2年目が終わる頃、オア明奈さん#ライフログスクール (過去の棚卸しと感情の可視化から自分を深く知り、人生の指針を言語化するプログラム)の6期生に参加していた。

ここで既に"人生の歴史"自体はじっくりと見つめ返すことができた(この時点で人生の棚卸しは2回目。就活時代もOBOG訪問や座談会で、社会で一足先に挑戦する大人たち(延100名以上)の話を聞きながら、のめり込んで自己分析をしていた。その形跡が残された大きいスケッチブック3冊がいま横にある)。

これまでの人生の歴史を書き起こし抽象化していくと、少しずつだが自分の価値観、好きなこと、得意なことが見えてくる。

このライフログスクールに参加する直前にはちょうど、私とブランディングが握手するきっかけをくださったいっぽさん 主催の #BOS合宿 に参加しており、「クライアントの課題解決をする仕事がしたい」以上のやりたいことが見えていなかった自分を卒業し「ブランディング、これを中心においてお仕事がしたい」という"やりたいこと"の方向性が見つかっていたところだった。

好き・得意・価値観・やりたいことの方向性
これらが私の心の中にクリアな状態で存在する。

あとは発信+実行するだけ!!!

そんなこんなで、2022年の1年間はがっつり
ささまるさんが作り出す #自炊スクールHIAMRI の事業づくり(ブランディング〜ディレクション〜時にはオペレーションまで)に関わらせていただいた(この機会をくださったささまるさんには毎日感謝の気持ちでいっぱいです)。

このHIMARIのある1年が本当に濃かった。
「ブランディング、これを中心においてお仕事がしたい」

そう思って走り続けてきた1年だったが
"ブランディングを中心に置く"
これをまさに!実行してきた1年に思う。

そんな1年を過ごしてきたいまだからこそ、
(「咄嗟に戦略家としての略歴を書いてみる」とメモしていたが)
"テーマを持って"これまでの人生を振り返ってみたくなったのだろう。

ブランド戦略家を"目指し奮闘している身"としては正直「戦略家としての略歴」と掲げるのは気がひけるのが正直なところ。

書き出す段階ではまずは「ブランディングとわたしの歴史」というテーマで掲げて書き出してみよう。現在までたどり着いたところで

「(ブランド)戦略家としての略歴(1年後想定)」というテーマに再設定し、"現在〜これから"の歩んでいきたい道"を妄想し未来の目線で略歴を書き出してみたいと思う。

きっと書き起こしたわたしはまたRASに身を委ねながら思いのままに、楽しみながら、行動してくれると信じて。


2、目に見えるスキルがないことへのコンプレックスに掠った言葉


スピーカーとして登壇していた なんしゅちゃん がぽろっと言っていた言葉。

「ライターのなんしゅ」と言われることに
違和感があった。

ライティングしかないことが
コンプレックスだった。

登壇中のなんしゅちゃんの言葉

「え〜〜〜〜!」と心の声が漏れた。

なぜなら私はその真逆。
"目に見えるスキルがない"ことへのコンプレックスを感じているからだ。

友人が教えてくれたのだが、
わたしの得意なこと(スキル)は

「物事の整理整頓の作業が秒
(大学時代の親友の言葉)」

「主役並みのことをしていても、
ちゃんと人を立ててあくまで
サポートとしての立ち振る舞いができる
(元彼さんの言葉)」

「フラットにものを見ることができる
(大学時代の親友の言葉)」

「努力とセンスを両立させて
やりたいことを実現させること
(中学時代の部活の同期の言葉)」

一部抜粋

などが挙げられるようだ。

上記のように周囲から贈ってもらった言葉と、自分で認識している得意なこととを掛け合わせて出てきた自分の得意なことは以下の5つだが見事にすべて“目に見えない力”なのだ。

ライフログスクール6期生最終プレゼン資料より抜粋
  • 「これができます!」「これが得意です!」を示すエビデンスとなるアウトプットを生み出す力(≒目に見えるスキル≒デザイン/記事制作など)がないこと

  • 得意と言われど、目に見えないからこそ自分では認識しづらいこと

これらが主な要因として「私の中で得意ってだけであって、側から見たら大したことないんだろうな」と、気を抜けば自分を下げて見てしまう。

昔から何か手作りすることが好きだったわたしは社会人になり、クリエイティブを生み出す仕事がしたくなって、今はクリエイティブのディレクター(これも目に見えないスキル)をしている。

指示書の通りにデザインを上げてくれるデザイナーさんを横目に「すごいよなぁ(尊敬)…」と思いながら仕事をしているのだ。

この苦しさから自分を解放してあげたい。

「私には目に見えない力があるから大丈夫」そう何度もとらえ直しをすることにそろそろ疲れてしまったようだ。

写真、インタビュー、ライティング、図式化(グラレコ)。

1つでもいい。自分を下げて見てしまうわたしにとって、「何いうてんねん、大丈夫やがな。」って思わせてくれる補助輪となるような、自分に"できる"を認識させてくれるような"目に見えるスキル"を備えたいと思った(その過程は試練かもしれないが)。
*目に見えないスキルしかなかった私なのだから“それ”を中心に置くことは変えない。あくまでピッタリとハマる、無理なく取り組めながらも自分を守ってくれる補助輪を見つけたいのだ。

3、からだが勝手に反応するほど興味のど真ん中にある「食」と「ブランディング」。その関わり方は我流でいい。


イベント参加者がこんな素敵な質問をされていた。

農業が好きで農学部に行かれていたかと思いますが、私の中で「農業が好き=農業をする」みたいなイメージしかなかったです。そこからブランディングに進む時って何かきっかけがありましたか?私自身は建築をしていますが最近体力的にも厳しいなと異業種転職を考えていて、違う業種から好きな業界に関わる方法を考えるのもいいなと感じたので、お話聞いてみたいです。

とある参加者の質問

なるみさんの回答は

農業が好きなのではなく食べることが好きだったんです。 ずっと"食べ手としての欲"があった。

自分がおいしいものを作るというより、世の中にあるたくさんのおいしいものが伝わっていないことが勿体無い!と思った作り手の想いを聞いてから食べると美味しさが増した。

そんな中で捉え方や企画が得意だと大学時代のサークル期間に気づいたからこそ、この得意を生かして「食/農業」に関わろうと思った。

とある参加者の質問に対するなるみさんの回答


正直ここは共感から首がもげそうだった。

元々右脳8割左脳2割みたいなタイプだったからこそ、目の前にあるものの魅力にすぐ気がついてそれを感情が高い状態で受け取ることができる。そしてその魅力の原点を探る質問をすることも無意識にやってしまう。

だからこそ、「わ、この魅力伝わっていないの勿体無い!」と思う瞬間が何度もあったのだ。

そんな中で大学のサークルや学童バイトを通して見つかった自分の得意なことが、観察(質問)・言語化・発信・推進だった。

なるみさんもなるみさんの方法で、両思いになりたい相手と向き合っている。私も我流を切り開いていけば良い。そう励まされた言葉たちだった。

目に見えないスキルしかないことへのコンプレックスがあることについて先述したが、直近は目に見えるスキルについて学びながらも、自分の我流を模索しよう、そう思えた。

  • 大学時代にやってきたこと:広報

  • 社会人になって恋したもの:ブランディング

これらに紐づくスキルから学んでみたい。

インタビュー、ライティング、写真、図式化などがいま頭に浮かんでいる。

4、イベント終了後、秒でち〜こさんにDMした

#ちぃたまユニット という名前で、
ともに壁打ちし合いながら自分たちのありのままのwantsを描いていこう!とタッグを組んだ ち〜こさん にとあるDMをしていた。

イベント神回だった・・・

聴きながら思っていたのは今頑張って向き合っているマイブランドコンパス、やっぱり(結果として)"好きや得意をすり減らしてしまう"ものに着地してしまうのではなく、

なるみさんのようにしっかり自分の軸をブラさず、こっちから両思いになりたい相手を選んでいく・・・そんな風に行動が変わっていけるようなマイブランドコンパスを目指したいと思った・・・
*
*
まずは、両思いになりたい相手、実際にそういう人に出会っちゃうのが早いよね👀!?

でもどの人か両思いだかなんて分からないからやっぱおうちの外に出ていくことが大事なのかなぁってさっきのスペース聞きながら考えていた💡

ち〜こさんへのDMの一部抜粋

というメッセージを送ると

わたしの強みを褒めてくれたり
共感した上で意見を伝えてくれたり
最終的に「まずは私たちが会わないと!」
とコメントしてくださったち〜こさん。

言葉を交わしながらともに走ってくれる相手がいること。これが何よりも自分を支える味方なのだ。ち〜こさん、ありがとう。

最後に

このイベント中、「ナエドコに前のめりになって参加したら、愛本主義の輪の中に入ったら、きっと人生が変わってしまう」という射手座の強い直感がはたらいた。

この輪に入っていきたい。その想いがある。

そのタイミングを"正しく"自分で設定して行動に移してみたい。

4961字、あらやだ大作に。
この辺でお暇するわ🐒🐒🐒

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