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伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間【コトウダ食堂 ナスの煮浸し|『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』@走れ!チャリ~IZU|中伊豆の貴僧坊水神社】

こんにちは!古藤田商店広報室の町野です。

私は4歳と2歳の兄弟を育てているのですが、最近、体を動かして遊びながら学ぶことが大事だと考えるようになりました。

子ども達を見ていると、遊びは集中力が続きやすく、とても自然に学びが身についていくなと感じます。本や図鑑、映像から学べることも多いですが、自分の体を通して得た刺激や学びは、「そのものに対して、自分がどう思ったか」という気持ちも添うので、記憶に残りやすいようです。


今回のnoteでご紹介している『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』も、そのように、五感をつかって学べるイベントのひとつです。

コンセプトは、「かなしい・つらい・怖い・恐ろしい」と距離を置かれやすい災害をアートという伝わりやすいカタチにして提示することで、伊豆半島の地形・地質などの自然資源や災害史について五感を通して理解してもらおうというもの。7組13名のアーティストが伊豆の地形や水文学をテーマにした、造形作品やダンス、雅楽演奏を発表します。

水の循環を考える科学『水文学』を、座学で学ぶのではなく、水の循環のターミナルとも言える中伊豆 貴僧坊水神社で全身で感じられるチャンスです。私も子どもたちを連れて、アーティストによる水文学の解釈を味わいに行きたいと思います。



それでは、本日も、伊豆を愛し、伊豆に愛された男ことコトウダ社長の一週間【2023/09/06~09/12】をお届けします♪



■9/8(金) コトウダ食堂~ナスの煮浸し~

ご無沙汰しております。コトウダ食堂、3週間ぶりの開店です!

変わらず毎日料理をしているコトウダ社長ですが、なかなか記録に残す時間がなく、お久しぶりのOPENとなりました。行列をつくって待っていてくださった方々、ありがとうございます!!!

本日のコトウダ食堂のメニューは、【ナスの煮浸し】です。名残茄子のうま味をぜひご堪能くださいね!

【材料】
ナス、ショウガ、油、酒、唐辛子、みりん、だし醤油

【つくり方】
[1] ショウガを薄くスライスして、多めの油でじっくり炒める
[2] [1]に、隠し包丁を入れたナスを投入 
[3] 適当に炒めたら、酒をコップ2杯ほど入れて、ナスがある程度やわらかくなるまで蒸し煮
[4] 生姜を取り出して、唐辛子・みりん・だし醤油を入れる
[5] 味が馴染んだら、火を止めて、しばらく放置する
 *蓋をして余熱で一時間ぐらい冷ます
[6] 最後に適当にお酢を入れて、冷蔵庫へ
  ー はい、できあがり! ー

[2] ショウガは10スライスほど、たっぷり入れます

くたっとしたナスにしっかり味が染み込んで、美味しいこと間違いなし!

ナスには、塩分の取りすぎを押さえてくれるカリウム、お通じをよくしてくれる食物繊維など、うれしい栄養素が含まれています。油で栄養素をぎゅっと閉じ込めた【ナスの煮浸し】を食べて、季節の変わり目も元気に乗り越えましょう♪



■9/10(日)『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』@走れ!チャリ~IZU

今週の【走れ!チャリ~IZU】では、伊豆市周辺のイベントを3本立てでご紹介しました。(1)劇団蓮華草公演『ボケの花』、(2)虹の郷『秋の大感謝祭2023』、(3)『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』です。

ゲストに、『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』の運営スタッフの松本さんと吉田さんをお呼びして、イベントについて詳しくお聞きしました。


(1)劇団蓮華草公演『ボケの花』
・日時:2023/09/18(祝・月) 
 開場 13:30   開演 14:00
・場所:伊豆の国市 時代劇場大ホール(055-949-8600)
・チケット料金:
 一般 1,000円  中高生 800円  小学生 500円
・取扱先:各出演者、三島山形楽器店
・お問い合わせ:劇団事務局
 ☏055-973-5392 090-8488-5870
 ooanego3150@gmail.com
※今回の公演は、ろう者の方々にも伝わるように、舞台に字幕を付けて上演します。

『ボケの花』は、昭和55年を舞台に、認知症を発症した祖母とその家族を描いた物語です。 しっかり者だったはずのゆめおばあちゃんは、物忘れが激しくなり、 家族との会話もかみ合わなくなっていきます。しかし、家族はそんなゆめおばあちゃんのことをなかなか受け入れられません…。

ゆめおばあちゃんと家族がどのように認知症と向き合っていくのか。「自分だったらどうするか、どう感じるか」を考えながら、ぜひご覧いただきたいと思います。 

劇団蓮華草の尾原さんからのコメント




(2)虹の郷 秋の大感謝祭2023
・日時:2023/09/16(土)~09/18(月・祝)
・場所:伊豆市 虹の郷
・9/17(日) 声優の諏訪ななかさん、石飛恵里花さんのトークイベント
 9/18(月・祝) 【敬老の日】には、65歳以上のお客様は入園無料
 9/16~9/18 65歳以上のお客様はロムニーバス乗り放題

『~昭和・平成・令和 三世代で”虹の郷”を満喫しよう~』をテーマに開催される本イベント。昭和・平成・令和の三世代で入園すると、プレゼントがもらえますよ♪


(3)Cliff Edge Project うぶすなの水文学(クリフ・エッジ・プロジェクト うぶすなのすいもんがく)
・前祭日時:10/13(金)予約制
・本祭日時:10/14(土)~11/11(土)の9:30~16:00
・場所:伊豆市貴僧坊・姫之湯地区内5か所(中伊豆エリア)
 ①第一会場・総合受付:貴僧坊公民館※駐車場あり
 ➁第二会場:貴僧坊神社
 ③第三会場:民宿カプリコーン
 ④第四会場:平成森鮮組屯所
 ⑤第五会場:井上倉庫※駐車場あり
・入場料:無料

降水量が多く、「雨木山」が語源とされることもある天城山がそびえ、温泉・わさび田・湧水・狩野川など、水の恵みに支えられている街、伊豆市。そんな伊豆市の貴僧坊水神社(きそうぼうすいじんじゃ)で、水文学をテーマにしたイベントがおこなわれます。

■■■水文学(すいもんがく)とは?■■■
水文学とは、地下水・雨・川・海・空気中の水蒸気など、水が形を変えながら地球上を循環していることについての学問です。

水は、石炭などの再生不能資源とは違って、形を変えながら循環し、地球上に存在する量は変わらないと考えられています。水が汚れたり、水温が変わっても、自然界を循環することで、水は常に再生すると考えられているのです。

しかし、地下水の過剰揚水や水を過剰利用など不適切な水の利用によって、自然界に悪影響を与えたり、利用できる水が枯渇したりすることがあります。地盤沈下や湖の縮小なども、その被害のひとつです。水資源をつかい続けるには、水の利用速度が再生速度を上回わらないことが大切です。

水文学は、水資源や水環境に関する問題を、水循環の速度や質的変化を理解して科学的に学び、解き明かす学問です。地球温暖化や砂漠化、酸性雨といった環境問題が深刻化している今、水文学はだれもが注目すべき科学のひとつといえます。



■■■Cliff Edge Project うぶすなの水文学』■■■
7組13名のアーティストが1年かけて貴僧坊周辺を現地取材し、貴僧坊での水のふるまいについて作品を制作。本イベントでは、『地形・地質などの自然資源の再発見、災害史をアップデート』をコンセプトに、造形作品やダンス、雅楽演奏を発表します。

舞台は、地下水が湧き出し、水神様が祀られた貴僧坊水神社。水文学に触れるのにぴったりの場所です。そんな貴僧坊でアートを体感し、水文学を深く理解してみませんか。クリフ・エッジとは、「ある状況が大きく変わる限界」を指す言葉です。『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』は、世界を見る目ががらりと変わる分岐点になるかもしれませんね。


参考:
水文科学リサーチユニット/筑波大学 生命環境学群地球学類&大学院生命環境科学研究科 (tsukuba.ac.jp)
筑波大学水文科学分野: 水文科学とは? (tsukuba.ac.jp)


 

■9/11(月) ここは、神宿る場所。中伊豆の貴僧坊水神社へ

この日、コトウダ社長は、仕事の合間をぬって、クリフ・エッジ・プロジェクトの開催地である中伊豆の貴僧坊神社を尋ねました。

今から350年ほど前の寛文13年(1673年)に創建されたとされる貴僧坊神社。水の神様、井戸の神様として知られる罔象女命(みずはのめのみこと)を祀る古社です。境内には、地下の溶岩から水が湧き出ており、わさび田も広がっています。

湧水がちょろちょろと湧き出る音、水紋、青々と広がるわさび田…。落ち着いた空気が流れます。

「ここは、神宿る場所。うぶすなを感じる。こころ洗われた」と話すコトウダ社長。湧水の恵みを肌で感じた一日でした。

わさび田


ちょうどこの日は、9.11。同時多発テロが起きた日でした。

世界が争い、乱れ、分断したテロ事件に想いを寄せて、「何を争っているのか?その果てに何が残るのか?人間はかくも愚かな生きものなのか…?」と、改めて考えをめぐらすコトウダ社長です。


コトウダ社長「せめて、ここ伊豆だけはみんなで守ろう!!」
写真:『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』HPより



以上がコトウダ社長の一週間でした。

この記事では、
■9/8(金) コトウダ食堂~ナスの煮浸し~
■9/10(日) 『Cliff Edge Project うぶすなの水文学』@走れ!チャリ~IZU
■9/11(月) ここは、神宿る場所。中伊豆の貴僧坊水神社へ
の3つのトピックを取り上げてご紹介しました。



先日、コトウダ社長と、古藤田商店の広報を担当している(株)わたしたちの中野・竹岡・私の計4名で、打合せを兼ねた食事会に行ってきました!

会場は、修善寺温泉街にあるオモニ食堂さん。おいしい韓国料理が食べられるお店です。みんなで水刺身や薬膳鍋をつつきながら、マッコリやチャミスルを片手に語らう…とにかく居心地の良い楽しい時間でした。話を聞きながら、「コトウダ社長は出会い、心動かされたモノや人は他人事にはせずに、向き合う強さのある方だな」と感じました。

コトウダ社長から「(この広報室は)最高のチームです。」とのお声もいただき、「嬉しい…楽しみながらもっと力を尽くそう」と思う私でした^^



では、また来週の『伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間』でお会いしましょう。毎週金曜日に更新しています。ぜひお楽しみに♪




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