再録「小鳥猊下・コンフェッション」(mixi日記06.9.16)
たまにしか書かないと思われている私だが、本人の意識を告白するならばたまにしか書かないどころではない。mixiをはじめとした諸君の私生活に関する記述を閲覧する毎日、痴呆老人の妄言の如き意味を為さぬ諸君の猥雑さは一瞬のうちに私の脳を沸騰させ、そして、誰かの人生が私を抜きに問題なく過ぎてゆくことへの憤りに目もくらむばかりとなる。頭蓋に吹き荒れる罵詈雑言は人間の発声器官程度の強度では到底不可能な高速黒人ラップの様相を呈し、それらを余さず書き留めることは「右足が沈む前に左足を、左足が