自粛中の体調管理③【ビタミンCたっぷりさやえんどうと新じゃがのミルクスープ】
こんにちは、新垣です。
最近暑くなってきましたが、「まだまだ不安定な天候が続くので注意しましょう」というニュースを聞いて早く秋になって欲しいと思いました。寒いのも嫌ですが暑いのも苦手なもので・・・何より秋は美味しいものがたくさんありますから。
延長された自粛生活、暑くなると体もバテて気力も体力も奪われてしまいますね。美味しいものを食べて元気を出しましょう!
【ビタミンCたっぷりさやえんどうと新じゃがのミルクスープ】
今が旬のさやえんどう!絹さやえんどう、オランダさやえんどう、スナップえんどうなど色んな種類がありますが、今日は絹さやえんどうを使います。
栄養としては、
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須なビタミンC。抗酸化作用をもち、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがあり、ストレスへの抵抗力を強めるなど魅力的な効果があります。
細胞へのエネルギー供給に欠かせないビタミンB群。ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働き、ビタミンB2には糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーの変える働きがあります。
体内でビタミンAへ変わるβ-カロテン。ビタミンAは発育を促進したり、肌の健康を維持したり、暗いところでも目が慣れて見えるようになる機能に関わります。不足すると、成人では成長阻害や骨・神経系の発達抑制もみられるとともに、皮膚の乾燥・肥厚・角質化、免疫能の低下から感染症にかかりやすくなると言われています。
どれも健康的な生活を送るうえで重要ですよね。
さらに、一緒に調理している新じゃがにはビタミンC、カリウム、食物繊維、ビタミンB1、鉄、マグネシウムなど栄養素が豊富に含まれています。水溶性ビタミンであるビタミンCは熱に弱く加熱調理には向かないと言われていますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんが守ってくれるので、加熱調理をしても失われにくいので嬉しいですね。
〈材料〉二人分
・さやえんどう 15個
・新玉ねぎ 1/2個
・新じゃが 小3個
・バター 小2
・薄力粉 大1
・コンソメキューブ 1個
・砂糖 小1
・塩胡椒 適量
・牛乳 150ml
・豆乳 50ml
・水 150ml
〈作り方〉
①さやえんどうは筋をとる、新玉ねぎは薄切り、新じゃがは5mmくらいのサイコロ状に切る。
②鍋にバター、新じゃがを入れ炒める。まわりが透き通るくらいになったら火を止め、薄力粉を入れて新じゃがに絡め、弱火にして焦がさないように炒める。
③鍋に水150ml、コンソメキューブ、さやえんどう、砂糖、塩胡椒を入れて中火で5分煮込む。
④牛乳、豆乳、新玉ねぎを入れて5分煮て完成。
ポイント
新玉ねぎは辛味が少なく生で食べる方が甘く瑞々しくて美味しいので、最後にさっと入れるとしゃきしゃきした食感が楽しめます。
きのこ、ブロッコリー、パプリカ、人参を入れると彩りが豊かになって目にも美しい一品が出来上がりますね。
冷製でも楽しめますので、暑くて食欲がないときでもあっさり美味しくいただけます。
作り方も簡単ですので、ぜひぜひ。
新垣 ことり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?