綺麗になりたいと思うこと

『綺麗』という言葉は文字まで『きれい』です。「ことり」は『綺麗になりたい』と思っています。女性なら誰でも思うことかもしれませんが、過去の「ことり」は偏った考えをしていたように思います。

あなたは『綺麗』という言葉を聞いて何を思い浮かべますか。

今日は『綺麗になりたい』と思うことについて「ことりのつぶやき」に綴っていこうと思います。

①  『綺麗』に対する想い

「ことり」は自分の見た目が好きではありませんでした。鏡を見るのも苦手でした。妄想の中では可愛いのに…。ツヤツヤの髪、黒くて大きな瞳、スっと通った鼻筋、ぽってりとした唇。妄想は膨らみます。妄想の中にずっと居られたらいいのにと思っていました。

過食嘔吐をしていたり、鬱で眠れなかった「ことり」は見た目もくすんでいました。

妄想と現実の違いを鏡を見る度に感じていました。

「ことり」はいつも『綺麗になりたい』と思っていました。

②  綺麗を再定義する

「ことり」は見た目の綺麗を求めていました。『過食嘔吐』と『下剤の乱用』は『痩せている人は綺麗』だと信じていたからです。モデルのように綺麗になるためには無理なダイエットが必要だと思ったのです。

誰もがしていることだと。

はじめは少しだけご飯を減らす程度が食事に対する恐怖心に変わっていきました。

TAKAMIの中でコンサルティングを受けることで『綺麗になること』に対する考え方も変わりました。

「ことり」はやりたいことに集中するための生活をしようと考えました。その中で、「ことり」にとっての『綺麗』とは何かを考えました。

『キラキラ輝いている前向きな笑顔』を綺麗だと思いました。

『やりたいことを見つけた人を全力で応援している姿』を綺麗だと感じました。

「ことり」が求めていた『綺麗』とは、内面の美しさだったことに気付きました。

③  綺麗になるために

『内面の美しさは外見に現れる』と言います。「ことり」もそう思います。

「ことり」は3つのことを始めました。

⑴  治療をしっかり受ける
⑵  自分を受け止める
⑶  綺麗だと思う人の真似をする

⑴  鬱病と過食嘔吐の治療をしっかり受けました。

摂食障害の治療に取り組まれている心療内科を探し、「ことり」の思いを伝えながら治療を受けました。診断書を提出し、病気休暇を取りました。内服薬も指示通り服用し、診察の度に細かい変化を伝えて治療を受けました。「ことり」が服用していた薬は『レクサプロ』というものです。副作用に吐き気があったこともあり、朝と昼ご飯をやめました。これは、痩せるためではありません。疲れきった内蔵の休息のためです。『ココロと身体を休ませる』ことにしたのです。

睡眠導入剤を使って夜も少しづつ眠れるようになりました。仕事を休んでいたので、夜勤をしていなかったこともよかったんだと思います。

これをきっかけに、過食嘔吐がピタリと止まりました。

そして、身体の痛みも取れました。

体重も落ち、身体が軽くなりました。

⑵  自分を受け止める

治療とやりたいことの『志』を明らかにする為に、自分を受け止めあ作業を始めました。精神内科領域で言う『認知行動療法』です。過去の「ことり」の行動、気持ちを書き出し、1つ1つを受け入れていきました。これまでの「ことり」を少しだけ『スキ』になりました。

⑶  綺麗だと思う人を真似しました。

仕草や言葉使い、人を大切にしている『憧れの人』を真似しました。最初は真似るだけでしたが、考え方を「ことり」の中で「ことり用」に変換出来るようになりました。

「ことり」の思う『綺麗な人』を今も探しています。

あなたのなりたい『綺麗な人』はどんな人ですか。

あなたの進む未来が輝いていますように。


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