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ちょっといい感じの英語編③ "freak"

今回はスラング。でも日常的に使う言葉。ちょっと日本人には誤解もあったりするので、その辺のところも聞いてもらえればと。

"freak”が一番使われるのは "freak out" の形だと思う。

A: Are you OK? You look pale!
B: I just saw an accident. A lot of blood on the ground. It freaked me out!

「事故に出くわして、血がいっぱい流れてて。。。すっごい怖かった!」という感じ。"freak out" は恐怖や驚きでパニくる感じの意味合いで使う。でも恐怖とも限らず、いろいろ重なって焦って「ヤバいヤバい」という状況のときも、"I'm freaking out!"と言えるね。他の言い方としては、"I'm panicking" とか"I'm upset" があるかな。

"freak"は、「○○フリーク」という名詞の形で日本でも使ってて、「マンガフリーク」とか「映画フリーク」とか? 英語でも "manga freak" とか言うみたいだけど、ちょっとだけヤバさが入ってるかなと。この "freak" と "maniac" はほぼ同じ感じで、"manga maniac" ということもある。どちらも「中毒」っぽいニュアンスがある。じゃあ何ていうのがいいのかというと、"a big fan of manga"が無難だと思う。

ちなみに "maniac" (マニアック、発音は「メイニアック」的)という言葉も日本語での使い方が微妙。日本語では「マニア」を「○○マニア」って人について使うけど、英語では"maniac" が人(名詞)。日本では「あの人、マニアックだね」みたいに形容詞として使ってるけど、英語ではあまり使わないのだ。

"freak"はもともと「奇人、変人、化け物」みたいな意味だったので、慣れないうちは人に対して使うのは気を付けたほうがいいかも。

次回もよろしく<(_ _)>


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