至高の思考(二章、思考の基礎){一、最高と最悪を考える}
あらゆる状況を想定する上で大切になる項目だ。
例えば自分がこれからどう生きていこうか考えるとする。
その時まず最高の状態を考える。
なるべく具体的に考える。
私なら友達は少なくていいから自分の時間が沢山あって働く時間をなるべく短く収入は生活とちょっと旅行が出来るくらいあって・・・など条件を上げるかのように決めていく。
次に最悪を考える。
これだけは絶対に避けたい陥りたくないという状態を上げていく。
まるで収入が得られなくてそれどころか住む場所もない。
食べるものもままならない・・・こちらも具体的に考えてくれ。
そしてここからが重要になるのだが今挙げた最悪の状態をどうすれば避けられるか。
ここを徹底的に全力で考えて欲しい。
最悪を考えるのが嫌な人はどうすれば最高に近づけるか。
ここを徹底的に全力で考えて欲しい。
どちらも全力で。
そして考えて浮かんだことを実行したら最高に近づける想像ができるか。
また最悪を避けることが想像できるか。
確認して欲しい。
ここも具体的に現実的に考えて欲しい。
間違っても超能力や非科学的な存在は入れないで欲しい。
もし想像出来なかった場合。
そうしたら今度はどこまでなら〝今よりも〟最高寄りに又は最悪から遠ざかるか。
これを考えて欲しい。
其の場凌ぎのような考えでも時間稼ぎのような雑さでも構わない。
思考の手数をどれだけ多く打つかが大切である。
其の場凌ぎや時間稼ぎの考えで稼いだ僅かな時間でまた考えればいいのだ。
最高に近づく方法を。
最悪から遠ざかる手法を。
諦めてはいけない。
思考は止めなければ必ず答えをくれるのだ。
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