マガジンのカバー画像

言葉の使い方(条件世界学問書){完}

40
著者 ディクーチェ・オビリオ 訳者Midi
運営しているクリエイター

#日常会話

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){一、自分が出来ないことは他人に強要しない}

言葉の使い方(二章、関係性を保つ上で大切な心得){一、自分が出来ないことは他人に強要しない}

自分が時間を守れないのに相手が待ち合わせに遅れたことを怒ったり自分から気持ちを伝えたことがないのに相手からの言葉や行動を待つのをやめましょう。

自分にないものを人は相手に求める傾向がありますがそれを実践してはいけません。

また例え自分には出来るからといって相手が出来るとは限りません。

自分が出来るとしても相手に何かを強要するのはやめましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十八、謝罪と感謝の気持ちは必ず伝えましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十八、謝罪と感謝の気持ちは必ず伝えましょう}

謝罪と感謝は必ず出来るようにしておきましょう。

何かミスをした時謝罪が出来るか出来ないかで相手から見るあなたの印象ははっきりと分かれます。

何がどのように悪いのか自分のどこに落ち度があったのか具体的に認識ししっかりと相手に謝罪しましょう。

そして同時に感謝の気持ちも必ず伝えましょう。

謝罪と感謝はセットで使うのが基本です。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十五、話を聞いている時は相槌くらい打ちましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十五、話を聞いている時は相槌くらい打ちましょう}

相手に「これっていいと思う?」と聞かれたら相槌くらいは打ちましょう。

無視をすることで暗に嫌いということをアピールしているという人がいますがそれはキャッチボールであなたのボールの投げ方が嫌だったから取らなかった。

と言っているくらい自己中心的な態度です。

大事なことなので何度でもいいます。

会話は相手がいるから成り立つのです。

相手を尊重するからこそ成り立つのです。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){八、だらだらと話すのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){八、だらだらと話すのはやめましょう}

よくコミュニケーション能力の低い教師に見られるのですがいきなり話し始めまるで手にカンペを持っているようにだらだと言葉だけを並べてコミュニケーションを出来ていると勘違いする人がいますがそういうことはやめてください。

話の流れを意識して会話をしましょう。