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言葉の使い方(条件世界学問書){完}

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著者 ディクーチェ・オビリオ 訳者Midi
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#会話に困った時

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十七、ジェスチャーを使いましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十七、ジェスチャーを使いましょう}

ジェスチャーを使いましょう。

ジェスチャーを使うと相手がこちらの言っていることを理解する可能性が高まります。

こちらが言っていることが相手の頭に入り易くなります。

こちらの言っていることが聞いてもらい易くなります。

興味を持って聞いてもらえるようになるので是非ジェスチャーを使いましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十六、自分を偽るのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十六、自分を偽るのはやめましょう}

相手とのを関係を意識するあまり相手の望む自分を演じるのはやめましょう。

あなた自身の為にもやめましょう。

相手に合わせた自分を作り続けていると本当のあなた自身を失うことになります。

またあなたの精神が崩壊していきます。

自我の在りどころを失い最終的には苦しみのあまり自ら命を絶つ可能性も出てきます。

相手に嫌われるのも嫌うのもそんなに怖いことではないし悪いことでもありません。

また完璧で

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言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十五、話を聞いている時は相槌くらい打ちましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十五、話を聞いている時は相槌くらい打ちましょう}

相手に「これっていいと思う?」と聞かれたら相槌くらいは打ちましょう。

無視をすることで暗に嫌いということをアピールしているという人がいますがそれはキャッチボールであなたのボールの投げ方が嫌だったから取らなかった。

と言っているくらい自己中心的な態度です。

大事なことなので何度でもいいます。

会話は相手がいるから成り立つのです。

相手を尊重するからこそ成り立つのです。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十二、自慢話をするのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十二、自慢話をするのはやめましょう}

相手との会話の中に自慢話を挟むのはやめましょう。

少しなら相手も広い心で大目に見てくれますが、口を開く度に話されると会話をする気持ちが失せてしまいます。

自慢話はほどほどにしましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十一、 憶測でものを語るのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){十一、 憶測でものを語るのはやめましょう}

憶測をまるで事実かのように語るのはやめましょう。

また憶測と事実を混ぜて話すことはやめましょう。

あなたの話を誰も聞いてくれなくなります。

つまりあなたの信用を失います。

なのでやめましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){九、考えを押し付けるのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){九、考えを押し付けるのはやめましょう}

あなたの考えを勝手に主張し押し付けるような物言いはやめましょう。

貴方にとって当てはまる考えであっても相手に当てはまる考えとは限りません。

また押し付けた考えを否定されて怒りをぶつけるのもやめてください。

最初に不快な思いをしているのは考えを押し付けられた相手だということを覚えておいてください。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){八、だらだらと話すのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){八、だらだらと話すのはやめましょう}

よくコミュニケーション能力の低い教師に見られるのですがいきなり話し始めまるで手にカンペを持っているようにだらだと言葉だけを並べてコミュニケーションを出来ていると勘違いする人がいますがそういうことはやめてください。

話の流れを意識して会話をしましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){七、話題にある程度一貫性を持たせましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){七、話題にある程度一貫性を持たせましょう}

色んな話題を思いつく人。

話に一貫性を持たせましょう。

確かに色んな話題を思いつくこと自体は悪いことではありません。

しかし話を聞く立場にある人からすると話題がコロコロ変わるような話し方は非常にストレスとなり、混乱します。

また話が終わった後も結局何の話をしていたのか不明確で消化不良を起こします。

心苦しいかもしれませんが話す話題は一つに絞りましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){六、自分の発した言葉を相手に言われたらどう感じるか想像しましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){六、自分の発した言葉を相手に言われたらどう感じるか想像しましょう}

言葉の使い方で大切になる項目です。

自分が発した言葉・・・もし自分が相手から同じ言葉をかけられたらどのような気持ちになるのか。

そのような言葉を発した相手をどう思うのか。

想像しましょう。

想像できない場合は親しい人にでもその言葉を発した状況なども踏まえて説明し聞いてみましょう。

そして嫌になるとか怖いと思ったなどネガティブな回答であったならどう言えば良かったのか考えてみましょう。

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言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){五、思い込むのはやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){五、思い込むのはやめましょう}

一度や二度の会話で相手のことが分かる人など殆どいません。

余程色々な人との会話経験を積んだ人でない限りは分かりません。

なので一度や二度会話で失敗したからといってもう終わりなんだと思い込むのはやめましょう。

また思い込むことでさらに失敗を重ねることもあります。

失敗があるからこそ分かることがあるので思い込み決めつけることはやめていきましょう。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){四、相手からの言葉を待ち過ぎるのをやめましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){四、相手からの言葉を待ち過ぎるのをやめましょう}

よく嫌われるのが嫌だから相手の機嫌を損ねないように相手に忠実に合わせようとする人がいますがそれ、やめましょう。

相手がよく喋る人ならば別ですがそうでない場合はそうした態度は本心を言わない信用できない人。

そう映って見えてしまいます。

安心してください。

言い方を学べば多少言い過ぎても相手から嫌われることはそうありません。

逆に言葉を待ちすぎると嘘などをいっても大丈夫と思われ適当な扱いを受

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言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){三、自分の感情を安定させましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){三、自分の感情を安定させましょう}

会話は貴方だけで成り立っているわけではありません。

自分がそわそわしていたりイライラした状態で話しかけるのはやめましょう。

会話が成り立ちません。

会話とは言葉のキャッチボールです。

イライラしているなら無理せず横になるなどして休みましょう。

相手をサンドバッグにしてはいけません。

会話はボクシングではありません。

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){一、主語をつけましょう}

言葉の使い方(一章、会話をする際の基本原則){一、主語をつけましょう}

最初に会話を始める時は主語をつけましょう。

「どこ行くー?」

友達と遊んでる時にこう言われたら貴方は何の話をしているのか分かりますか?

お昼時であれば昼食を取る場所を聞いているのかな?と想像出来るもしれませんが相手はどこで遊ぶか聞いていた・・・。

主語をつけないとこういった齟齬がままあります。

友達と遊ぶ時にする程度の会話ならば大した問題にはならならないでしょう。

しかし契約事や仕事で

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