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#天使たちとの最終戦線
天使たちとの最終戦線(一章、追憶)
「平和だな・・・。」
俺は大学受験を全落ちして軽くへこんだ後専門学校に飛びこみで入学し無事?卒業し就職までの春休み期間人生で初めて平穏な心持ちで長期休みを過ごした。
そして初めて今までの人生を振り返った。
幼稚園の頃俺には好きな女の子がいた。
なんせ卒園式の時に一緒に写真を撮ってもらったほどだ。
しかし幼稚園を卒業後は全く会うこともなく長い年月が過ぎ最後に見たのは多分小学校の頃に習ってい
天使たちとの最終戦線(二章、大海)
俺は専門学校を卒業してから普通に働き始めた。
そうして普通に働き始めると俺はどんどん体力があふれ出るような感覚に襲われた。
物心ついた頃はまるで体中に重りでもつけたように体が鉛のように重くなっていったのだが社会に出て一人で出来る範囲が増えてから俺は昔より格段に生き易いと感じるようになっていた。
小中学校の頃は子供ながらにこの思考はおかしいここまで分かっているのは周囲から見てヤバいというのを無
天使たちとの最終戦線(終章、井の中)
俺は社会に出てある程度経つと無職になった。
これは別に俺が仕事で何か大きな損害を出したとかが理由ではなくただ単に契約の問題でだ。
元々俺の最初の職場は産休の人が戻ってくるまでの間の繋ぎということで俺を雇ってくれていた。
そういう契約で両者合意し労働契約が成立していた。
その為俺は無職になったのだ。
産休に入っていた人が2人も職場に戻ってくるのであれば流石に俺に居場所はないだろう。
とい
あとがき(天使たちとの最終戦線)
さてまず初めに天使たちとの最終戦線をお読み頂き誠にありがとう御座います。
この最終戦線は天使の戦線シリーズ第6作目にして文字通り最終作になります。
つまり天使の戦線シリーズはこの作品で最後になります。
この作品は時系列ではミィディアが天使と別れた共同戦線後の日常戦線中又は日常戦線後を想定しています。
そして戦線シリーズでは珍しくかなりリアリティのある内容となっていると思います。
何故私が