『解体屋ゲン』 #14 光の正体
連載13回目にして週刊連載の厳しさを知り、このままでは死んでしまう!と悟った前回。全然誇張じゃなく身体を壊すのが早いかメンタルが壊れるのが早いかといった状況です。このピンチをどう切り抜けるか……。
実を言うとこの時は本当にどうにもならなくて、自分で決めたルールを破ってしまいます。それは「毎回1話完結の読み切りスタイルでスカッと終わらせる」です。この回と次回はタイトルは変わっているけど話の中身は続いています。ただやってみて分かったのですが、前後編にしたところで決して楽になりません。むしろ後編できっちり収められるかどうか書いてみないと分からないので、充分リードして余裕がない時にはやってはいけない技だと分かりました。
さて、今回は新しい女性キャラクター、光ちゃんの投入です。彼女ははじめてイメージキャストを念頭に置いて書きました。それがタレントの北川えりさんです。
https://ameblo.jp/kitagawa-eri/
久しぶりに拝見しましたが、3児の母になってもお美しい。元レースクイーンで各種運転免許を持ち、タレントの傍ら自動車教習所の教習指導員としても活躍する才女として、当時テレビでご活躍されてました。
光は両親が不仲で16歳から独り暮らし、芸能界の荒波に揉まれ、男に捨てられた過去を持ちます。それ故に男性に対抗意識を燃やし、同時に男性に媚を売る女性にも激しく反発します。光の歯に衣着せぬ物言いは、それ自体がトラブルメーカーです。
さて、早速トラブルを引き起こした光はどうなるのか、私のメンタルと身体は無事でいられるのか…後編へ続きます。 <続く>
Kindle Kobo Booklive iBooks hontoでキャンペーン開始が始まりました。
8月27日~9月10日まで1~3巻が無料、4〜25巻は半額の270円です。
Kindleはアンリミテッドに加入してなくても0円でダウンロードできますので、この機会にぜひ。よろしくお願いします。
ここでいただいたサポートは、海外向けの漫画を作る制作費に充てさせていただきます。早くみなさんにご報告できるようにがんばります!