見出し画像

ライバル待ち、ジューンベリー

ジューンベリーの木を植えてから、もう三年が経ちました。
今年はなんだか地面の硬い部分を突破したらしく、成長がすごいです。
実もこれまでにないほどたくさんついて、日々赤くなっていくのが楽しいです。
少しずつ摘んでは冷凍して、全部摘み終わったら食べようと楽しみにため込んでいます。
すごくおいしいかというと、そこまでではない? でもいいんです。採るのがたのしいんですよね。
ジャムかなあ。
このくらいの量だとジャムにしてもほんの少しにしかならないでしょう。ほかにはどういう食べ方があるのでしょうか?


顔、描きたいですよね

毎年、ちょっとだけしかならない実が赤くなるのを待つ間にほとんど鳥に食べられていました。悔しくて去年は袋をかけてみたのですが、なんだか後ろめたい気がして、袋をかけない部分を残して一部は鳥とシェアすることに決めました。
今年もそうしようと思って、鳥を待っているのですが、まだ鳥が来ません。
来ないなら来ないで、なんとなく寂しいもので不思議です。


収穫していて気づいたんですけど、最初に赤黒くよく熟した実を採ってから「まだないかな」と探してると、「ここにもあった!」と見つかるんです。
収穫して、また探して、収穫して……を繰り返しているうちに、比較の基準になる「赤」がなくなってしまいます。そうすると「真っ赤」の基準がだんだん弱くなってきます。
最初に「これが熟してる」と思った赤と、最後に「これが熟してる」と思った赤は、かなり違うんです。
これはちょっと面白いことだと思いました。(うまく言えないですけど!)

果樹園に憧れます



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?