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最高の彼との出会い方
私には、素敵な彼がいます。
優しくて穏やかで、不器用で素直で一生懸命な人です。
彼はいつも私を大切にしてくれて
どんなときも、私がどうしたいかを最優先で考えてくれます。
家族や友人など、自分の仲間を大事にしていて、他人を利用しようとしたり、嘘をついたりしません。
いつも「ありがとう」と「ごめんなさい」をしっかり伝えてくれます。
2020年2月に付き合い始めて、同じ年の4月に同棲を始めました。
ちょうど新型コロナウイルスの影響でお互い在宅勤務になり
朝から夜までほとんどの時間を彼と一緒に過ごしています。
私は優しい彼のおかげで、穏やかで幸せな毎日を過ごしています。
そんな彼と出会えた理由は、素直な気持ちを大切にできたからだと思います。
コロナの影響で新しい人に出会う機会が少なくなり恋人づくりが難しくなっているこのご時世に、私の体験を共有することで皆さんの今後の恋愛のご参考になればと思い、このNOTEを執筆させていただきました。
少しでも、私の体験が皆さんの幸せにつながりますように。
馴れ初め
誰が得するわけでもないのに大変恐縮ではあるのですが
まずは、わたしと彼との馴れ初めについてお話させてください。
彼と付き合い始めたのは26歳の冬ですが、彼に初めて会ったのは24歳の春で職場のBBQ大会の時でした。
毎年社内だけでなく、取引先の担当者も交えて開催される大規模なBBQ大会で、そのとき私が勤務していた会社の営業担当者として彼も参加をしていました。
わたしの、彼に対する第一印象は、営業マンなのに冴えない、です。(笑)
当時、絶賛彼氏募集中だった私は常に出会いを求めていたわけなのですが
同年代の男性だったにも関わらず、正直最初の会話さえ一切覚えていません。
完全にアウトオブ眼中でした。
でも、一目ぼれなんて滅多にないですし、同年代というだけで初めから恋愛対象にならないのは当然ですよね。
その後、何度も一緒に仕事をする中で同期のように仲良くなったのですが
高身長でイケメンであることが彼氏の最低条件だと思っていた私は
出会ってから1年以上、彼を恋愛対象としてみようとしたことなんて一度もありませんでした。
いい人どまり男
そんな人、周りにいませんか?
それが、彼です。(笑)
心の真ん中はすごくあったかくて優しい人なのですが、駆け引きが苦手で見た目も至って平凡なので女性からモテない。
休日は昼に起きて二郎ラーメンを食べて、家に帰って友人とモンハンしたあと、近くの銭湯行ってサウナで整えて平日に備える
彼女は大学生のときはいたけど社会人になってからは女性への近づき方が分からず、25歳以上の女性の趣味が分からないデートの仕方分からない
女は最悪風俗行けばいるし別に結婚しようとも思ってないし
いやでも本当は彼女ほしい。
そんな感じの男性は世の中にたくさんいると思います。
彼もご多分に漏れず恋愛ベタな二郎サウナモンハン大好き男子で
女性はそんなに得意ではなかったそう。
趣味が違うとちょっととっつきにくくて、共通の話題がないと話もしにくいですもんね。
そんな彼とは、私の転職とともに連絡を取らなくなり
2019年の春~冬にかけては慣れない生活に忙しく、彼の存在さえほとんど忘れてしまっていました。
付き合うきかっけになったのは、転職してから半年ほど経ったある日、ふとした瞬間に彼のことを思い出し、連絡を取ってみたことです。
(そのとき受けていた社内研修が暇すぎて、誰かにLINEを送って会話したかったのが大きな理由です笑)
すぐに返信がありました。彼も転職を考えているから相談に乗って欲しいとのこと。
私もその日は予定がなかったので、久々に飲みに行くことに。
久々にあった彼は、相変わらず冴えない見た目で、しっかり待ち合わせ時間にも遅れてきました。
色々転職の相談を受けて、また2週間後に面接の結果報告会をする約束をして帰ったのですが
その日2人で話している時間は居心地がよくて、息苦しさや違和感が全くなくて、ただ楽しい時間でした。
一緒にいて話題が尽きない人って、男女問わず、もっとずっと話していたいと思いますよね。
恋人候補ではないけど、次会うの楽しみだなー
そう思って、最初に転職相談を受けた日から、頻繁に会うようになりました。
放課後一緒に帰る友だち
急に話題が変わったような感じになってしまってすみません。
皆さんに聞きたいのですが学生の時、学校から家に帰るとき、どんな友人と一緒に帰ってましたか?
わたしは、所属している部活が一緒で帰る方面が同じの
気の合う友人でした。
毎日通学するのに、嫌いな人とは一緒にいたくないですし、あんまり仲良くない人と帰り道最寄り駅まで会話しなければいけないのは気が乗りませんよね。
クラスや部活が一緒で、帰る時間が一緒で、帰る方面が一緒だったから一緒に電車に乗って、その時間が楽しくて、次の日も自然に一緒に帰って、いつのまにか毎日一緒に帰ってるんです。
わたしと彼の付き合い方も一緒に帰る友人と似ていて
相手を知るためにデートを重ねて、値踏みをして付き合うような形ではなくて
偶然近くにいて、話していたらすごく気があって、もっと話したいから毎週末いろんな話をして、一緒にいることが心地よくなって毎週会うのが当たり前になって、いつの間にかずっと一緒にいたような、そんな感じです。
彼も同じように私と一緒にいる時間を心地よく感じてくれていて
ある日、緊張で震えながらもまっすぐ私のことをみて、『好きだから付き合って欲しい』と、大変ストレートに気持ちを伝えてくれました。
そこからはトントン拍子で、2か月後に同棲、もうすぐ婚約をする予定です。
不器用だけど、いつも私のことを大切にしてくれる彼と過ごす日々は
平穏で幸せなもので、今のところ、彼となら大変なことがあってもきっと乗り越えていけると思いますし、彼以外の人との結婚は考えられません。
以上が、彼との馴れ初めとお付き合いするまでの経緯です。
この経験から、最高の彼を作ることができた理由を考えてみました。
理由①最初から期待してなかった
理由としてどうかと思いますよね、ごめんなさい。(笑)
でも、人と仲良くなる秘訣でもあると思うんです。
ここは男だし奢ってくれるよね?とか
どうせ話合わない、とか
年収と学歴を気にしたりとか
そんな風に思っていたら、その気持ちは相手に知らずと伝わりますし
期待している分、嫌な点ばかりが目に留まります。
もっとフラットに相手を見て、決して評価せず
一緒にいる時間をただ楽しむことができたときに
相手の人も、いつも見せない一面を見せてくれるんだと思います。
期待しないことが大前提ですね!
理由②自分の気持ちに素直になったこと
わたしはいつも見栄ばかり張っていて
他人にどう見られるか、ということばかり気にしていました。
今でもちょっとそういう部分があります。直したいです。(笑)
恋愛においても一緒で、職業、学歴、年収、などなどステータスが大切で、一緒に歩く人ももちろんかっこよくて年収の高い人じゃなきゃ!
そんなことばかり考えていたら、だんだん本当に自分が求めているものが見えなくなっていって
好きではないモノを好きだと思い込まなければならなくなっていってしまったんです。
ただ、今回の恋愛において、いつもと違ったのは
ステータスではなくて、私の気持ちを最優先できたこと。
一緒に過ごす時間が楽しいから、デートに誘う
その日のデートがすごく楽しくて、来週も会う約束をする
初めは恋愛対象ではなかったけど、その心地よさが嬉しくて
自然と付き合い始めていました。
彼との出会いで学んだことは、好きなものを好きと認めて自分に素直になると、本当の意味で自分を幸せにできるということです。
人間関係だけでなく、仕事選びでもお買い物でもたぶん一緒で
見栄だけで選んだモノって、手に入れたときは嬉しいけど
後々フィットしなくなっていったりするんですよね。
ただ、一緒にいたい人と、一緒にいればいいだけなんです。
それが意外と難しいんですけどね。分かります。
でも、一度素直に、自分の心の声を聞いてみてください。
幸せに気づくための第一歩だと思います。
反対に、誰かといてちょっとでも違和感を感じたなら
そこは目をつぶらないこともきっと大切ですね!
まとめ:身近な幸せに気づくこと
幸せになる秘訣は、幸せに気づくことに尽きると思います。
『足るを知る者は富む』という言葉の通り、人の欲には際限がなく、どんなにお金を持っていても、ほしいものをすべて手に入れたとしても
そのことに感謝できなければ、一生、何かを求めて生きることになると思います。
人間関係も一緒で、周りの人に感謝できないと、一生自分の不運や恋愛運の低さを呪うしかありません。
『出会いがない!』
『いい人がいない!』
よく聞く言葉で、わたしも毎日のように言ってました。(笑)
でも、いい人って意外と身近にいると思うんです。
それに気づこうとしていないだけで。
ぜひ、見栄を捨てて、勇気を出して、会いたい人に連絡を取ってみてください。
一緒にランチに行ってその時間が心地良かったなら、きっと相手も同じ気持ちです。
この記事を読んだ皆さんが、幸せな恋愛をすることができますように。
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