パーソナルカラー診断でセカンドシーズンを知るメリット

こんにちは。ことみです。

パーソナルカラーについての記事やツイート等を見る中で、よく「1stサマー、2ndウィンター」といったような表記を目にすることがあると思います。2番目に似合うシーズンまで知るメリットとは何なのか、なぜ1番だけではないのか、なぜ2番目が必要なのか。今回はそんなお話をしていきたいと思います。

※全員が全員キレイに2ndシーズンが出るわけではありません。1stシーズンがドンピシャでキレイに見える！という方もいます。私も割とドンピシャ寄りです。(スプリング)

セカンドシーズンまで知るとわかること

自分のパーソナルカラーをセカンドシーズンまで知ると、「自分に似合う色の共通点」がわかります。
どういうことかというと、色は様々な要素が組み合わさって出来ています。

☑そもそも何色なのか(赤か、青か、緑かetc)
☑明るいのか、暗いのか
☑鮮やかなのか、くすんでいるのか
☑薄いのか、濃いのか

そんな様々な要素の何を重要視すればいいのかがわかります。
もちろん、1st/2ndで優越はありますが、2ndがわかることで、「こういう要素が得意で、その中でも特にこのシーズンの色味が得意」みたいになるような感じです。

では、どこを重要視すればいいの？という話ですが......こんな感じです。

では1つ1つひも解いていきましょう。

１stと2ndの組み合わせと得意な要素

①春×秋の組み合わせ

よくいう「イエローベース」です。黄みがかった色が得意。
明るさや濃さよりも優先順位は「黄み」。逆に青みがかった色味が苦手になってきます。

②夏×冬の組み合わせ

こちらはよくいう「ブルーベース」です。先ほどの春×秋とは逆で、青みがかった色が得意。明るさや濃さよりも優先順位は「青み」。黄みの強い色味が苦手な傾向にあります。

ここから先は、イエローベース・ブルーベースが混ざっていくものになります。「イエベブルべがまたぐことあるの？」と思う方もいるかもしれませんが、割とよくあります。色の黄み青みよりも重要な要素があるグループです。

③春×夏の組み合わせ

スプリングとサマーの共通点は「明るさ」。スプリング・サマーの中でもより明るさのある色味が得意になってきます。深みのある暗い色は苦手な傾向です。

④秋×冬の組み合わせ

オータムとウィンターの共通点は「濃さ・暗さ」。ダークな色の組み合わせが得意になってくるグループです。反対に明るい色や薄い色は苦手なタイプです。

⑤春×冬の組み合わせ

スプリングとウィンターの共通点は「鮮やかさ」。こんなに？！ってくらい鮮やかな色もばっちりハマります。逆にくすんだ色や薄い色が苦手になってくるタイプです。

⑥夏×秋の組み合わせ

夏と秋の共通点はわかりにくいですが、「くすみ」になってきます。なので、鮮やかすぎたり深みのある色よりも柔らかいくすんだ色が得意になってきます。


このように、2ndシーズンまで知ることで自分の得意な色がより広い範囲でわかるようになります。様々な考え方があるとは思いますが、私は2ndシーズンまで知ることによって「パーソナルカラーに縛られてしまう」ことの解決策にもつながると思っています。

セカンドシーズンが異なると似合う色の幅が変わる

ここまで読んでくださった方の中には、2ndシーズンが異なることで似合う色の幅が変わってくることに気付かれた方も多いのではないでしょうか。

(だいぶ簡素に画像を作ってしまいました...多少の色味の誤差は多めに見てください)
このように、セカンドシーズンが異なることで得意な色の幅が少しずつ変わってきます。なので、セカンドシーズンまで理解することで「自分の得意なシーズンなのになんだか似合わない気がする...なんでだろう？」といった悩みを減らすことが出来ます。


セカンドシーズンは自己診断や簡易的な診断ではわかりづらいことが多いです。ぜひ興味の湧いた方はプロのカラーアナリストの診断を受けてみてくださいね！きっと自分に似合う服を選ぶときのコツがつかめると思います。

お読みいただきありがとうございました。
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1994年生まれの25歳。愛知県出身。服や色に関われる仕事がしたい！と服飾系の大学に進学したもののやりたいことが見つけられず一般企業に就職。しかし夢を諦めきれずモヤモヤした日々を送っていたときに、パーソナカラーに出会いすぐにアナリストを目指す。24歳で副業開始、半年後に会社を退職、独立。現在は名古屋市内のプライベートサロンにてパーソナルカラー診断・顔タイプ診断・骨格診断を行い、ひとりひとりに似合う服や色を提案しています。自分軸を知って自分らしい選択が出来る人が増えてほしいと思い活動をしています。趣味はカメラとスポーツ観戦。特技は漫画の早読み。好きな言葉は「The easy way has no meaning」