"How are you?"と聞かれたら何と答える?【インターネットで学ぶ英語表現7】
"How are you?"と聞かれて、ああ昔習ったなと”I’m fine, thank you. And you?"で返す。これが不自然というのは今やよく知られた話。では一体、どう返答すればいいのでしょう?
アメリカのトーク番組で学ぶ"How are you?"に対する答え方
Jimmy Kimmel Liveというトーク番組では、司会のジミーがたいてい”How are you(doing)?"とあいさつをしてゲストを迎えます。
ゲストたちがどんな風に答えているのか、いくつかピックアップしてみます。
マーゴット・ロビーの場合
司会:How are you?
マーゴット:I'm good. How are YOU?
よくあるパターン。「元気よ。あなたは?」
リース・ウィーザースプーンの場合
司会:How are you doing?
リース:I'm doing great.
これもよくある。「元気よ」
ベン・アフレックの場合
司会:How are you doing?
ベン:VERY well.
ちょっと大げさに「絶好調」と答えています。
ジュリアン・ムーアの場合
司会:How are you doing?
ジュリアン:(何も答えない)
実はこのパターンもめちゃ多い。日本語でも「元気~?」とか「どうも~」と一方的にして終わる軽いあいさつ、ありますよね。
他にも"How are you?"に対してオウム返しで”How are you?"と言ったり、単に"Hi!”で返すこともあります。「どうも~」に対して「どうも~」で返す感じ?
ロバート・ダウニー・JRの場合
今回YouTubeで色々チェックしてみたんですが、実はどのゲストも、登場した時の歓声がいつまでもやまないので、あいさつの部分があまり聞こえないんですよね…。
ロバート・ダウニー・JRのこの妙技を見て、タモリさんを思い出しました。
アメリカのトーク番組はたいてい、あいさつのあとは相手を褒めちぎってよい空気を作り、会話を展開させていきます。英語だけでなく、アメリカ文化におけるコミュニケーションの取り方も学べますよ。
ではまた来週。
よろしければフォローしてください。サポートしてくれたらもっとうれしいです♪