1980年代に流行った言葉「バカをカモにするのが商売、日本のビジネスの基本」
1980年代にベンチャー企業ブームがあった。
現代の起業塾みたいなスクールやセミナーは80年代にもあった。
80年代のセミナーはどこに行っても「バカをカモにするのが商売」という話だったという。
この言葉を信じて始まったのがベンチャー企業ブームである。
80年代に創業した日本企業は、どんなに素晴らしい理念を掲げる会社でも、バカをカモにしようという動機で経営をしていたと言い切っていいと、2020年代の現在では結論付けられている。
「バカをカモにする商売」の本も当時は売っていた。