どんな時に伝わるのか?
先日岡山県にある邑久高校にて学生の方向けに授業をしてきました。(週末は主に中継やイベントのお仕事が多いですが、平日は研修やこうした講演や講義のご依頼をいただきます。有り難や)
高校生への講義はハードルが高い
高校生、大学生、社会人と様々方を対象に話をしますが、1番いつも自分のレベルが上がると感じるのは高校生に向けた話の後です、
有料で参加するのではなく、学校の行事として半ば強制的に参加させられる彼ら、彼女らのモチベーションを高めて真剣に聞いてもらうためには工夫が必要だからです。
今回はしかも70分の講義。
高校生の授業は45か50分が主なので集中して聞いてもらうにはどうすれば良いかを考えて準備しました。
この人はあの人理論
僕が勝手に名付けてますが、この人はどんな人かというイメージを結びつけやすくする工夫です。
特に今回のようなスタイルでは、何を話すかももちろん大切ですが、最初にどんな人が話すのか?
ここで子供たちの心を惹きつけなければ、どれだけ良い話をしてもあまり刺さらないからです。
今日は相手に伝わるコミュニケーションの話についてお伝えします!!
でももちろん大切なことですが、、
僕は高校生相手に話す小ネタとして
この試合の中継をしています。と映像と音声を見せる
●●という番組に出演したことがある
など、彼ら彼女らが興味関心のありそうな内容と自分の経歴や実績を結びつけて共通点をつくるのです。
そうすると、あの人はこの人と名前を覚えてもらえなくても印象がつきます。
他にも、楽天を辞めてアナウンサーになった人、産まれる前に父親を亡くした人、売り上げ0からJリーグの中継をしている人など
相手に合わせて惹きつけるワードやエピソードを準備しておくことが重要です。
そして更にそのエピソードをきちんと講演や講義のテーマに結びつけておくことでより信憑性が高まります。
ただの自慢や自己開示で終わらずに、共通項と学びをリンクさせて伝えることで印象と満足度をうまく残すことができます。(もちろん外すこともありますが、、)
なのでチャレンジと、反省を繰り返し幅を広げていくことが大切ですね。
どんな現場でも準備と工夫と戦略を持って臨めば学びがあります。
もっと多くの方にコミュニケーションやプレゼンテーションの大切さを伝えたいのでみなさんからのお仕事のご依頼もいつでもお待ちしています。(営業か!)
サポートいただいた内容は今後の記事や取材等に充てさせていただきます。少しでも良い内容をお届けできるようにしていきます。