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2023明治安田生命J3リーグ第36節ガイナーレ鳥取対FC琉球の個人的な見どころを紹介

J1リーグは代表ウィークに入っていますが残り2試合

J2リーグはリーグ戦全ての日程が消化され、町田・磐田のJ1昇格が確定しました。そして昇格POで4チーム(東京V・清水・山形・千葉)による昇格をかけた熱い試合が控えています

J3リーグも愛媛のJ3優勝と昇格が確定し、いよいよリーグ戦終盤です

鳥取は自動昇格の2位までは勝ち点差「9」他力ではありますが、最後の最後まで上位を目指して戦います

一方の琉球は残留を確定(JFLにてHondaFCの優勝が優勝。昇格の権利を持たないチームのため)今季での昇格は叶わなかったが、来季に向けて残り3試合、しっかりと勝利を飾りたい一戦です

古巣対戦も多いこの鳥取・琉球の対戦カード。ホームの鳥取は5試合ぶりの勝利をホームで。一方の琉球は連勝して次節のホーム最終戦を迎えたい一戦

怪我なく、タフな好ゲームに期待しましょう

今回急遽実況担当になる運びになりました。至らない点もあるかもしれませんが精一杯準備して臨んでいきます

(J3リーグ 実況:能政夕介)※追記・修正の可能性あります
※写真は過去鳥取で実況された菅江アナウンサーよりいただきました

順位と前節の振り返り(2023年11月17日時点)(リーグ戦のみ)

ガイナーレ鳥取:12勝13分10敗で勝ち点49(51得点48失点)+3 10位

鳥取は前節ホームに長野を迎えた一戦
前半7分にPKを献上し失点と難しい立ち上がりになったが、その後東條・田村の得点で前半の内に勝ち越しに成功する
特に東條の得点は良い連携プレーを見せての得点だった
また、田村はいわて戦の決定機で悔しい想いもしたが、前節は思い切りの良い部分も見せて今季リーグ戦7得点目を記録した(シュートも3本放つ)

しかし、後半の立ち上がりにカウンターから失点し2-2の同点に
その後も鳥取はゴールに迫る場面をつくるも勝ち越しゴールは奪えず
逆に粘った長野に勝ち越しゴールを奪われ、悔しい敗戦となった

試合後「勝負強さ」の部分を語った増本監督。5試合ぶりの勝利をホームで飾り、残り試合その勝負強さの部分をしっかりと見せていきたい

前節の長野戦で得点を決めた田村は福島時代にキャリアハイの9ゴールを記録。その記録にも迫ってきている。キャラクターも含め、チームを引っ張る存在でもある田村の活躍にも期待がかかる

前節は長野で高木監督と、そして今節は琉球との対戦で金監督と鳥取と縁のある監督が率いるチームとの対戦が続く
更なる上位進出に向けて、勝負強さを取り戻ししっかりと勝ち切りたい

Jリーグ公式HPより引用


FC琉球:12勝6分17敗で勝ち点41(41得点57失点)-16 15位

琉球は前節ホームに2位の鹿児島を迎えた
鹿児島にとっては昇格に向けて大事な一戦を迎えた
琉球は前節敗戦した富山戦からシステム、メンバーを代えて臨んだ

高安は金監督の体制後初先発、野田・柳が先発した
その琉球にアクシデントが起こる。前半にCBの牟田が負傷、そして代わりに入った森も前半での交代となった

予期せぬ交代の中でも粘った琉球はサイドから得点を生む

高安のクロスから岡澤が頭で合わせ加入後、そしてJ初ゴールを記録

更にその4分後に今度は中野からのクロスを平松が頭で合わせて追加点

アクシデントもあったが守備強度をしっかりと見せて、上位の鹿児島相手に複数得点かつ無失点と自信に繋がる勝利を飾った
GKダニーカルバハルの好セーブも光り、琉球は押し込まれる時間もあったが粘り強く勝利を飾った

この勢いを継続できるかどうか。今季4度目の連勝を目指す一戦となる

Jリーグ公式HPより引用

過去の対戦成績(リーグ戦のみ)

過去の対戦成績では鳥取の5勝、琉球の4勝、引き分けが4つ(J3リーグ)
今季は2018年以来、5年ぶりの対戦となった

9節の5/3に琉球のホームで対戦。この試合は3-2で鳥取が勝利
古巣対戦の富樫、そして牛之濱の2得点で3得点を奪い勝利を収めた

【得点者】
鳥取:富樫・牛之濱2得点
琉球:中野・野田が得点を記録

※古巣対戦
■ガイナーレ鳥取
増谷 幸祐(2016-19年途中まで)4年半プレーし116試合9得点
※琉球でJデビュー

田中 恵太(2015-16,2017,2019-22まで)約7年プレーし173試合34得点
※2016年に13得点記録

富樫 佑太(2015-18まで)約4年間プレーし86試合22得点
※琉球でJデビュー

■FC琉球
キンジョンソン監督:2021年5月~2023年6月20日まで指揮(今季鳥取で14節まで)
福村 貴幸(2019年にプレー)32試合出場

■現在のチーム所属時に対戦相手でどれだけ得点したか?

対琉球戦で得点を記録(牛之濱2得点、富樫が得点を記録)

対鳥取戦で得点を記録(富所2得点、野田・中野が得点を記録)

前回対戦時は鳥取をキンジョンソン監督が率いていた
2018年に琉球を導いた時には、増谷や富樫も琉球でプレー。縁のある対戦カードとはなるが、お互いにタフに勝ち切る姿が見える一戦に期待したい

今シーズンの成績(リーグ戦のみ)

ガイナーレ鳥取:12勝13分10敗で勝ち点49(51得点48失点)+3 10位

先制試合:17試合 10勝6分1敗 (32節の富山戦で先制も逆転負け)

先制された試合:13試合 2勝2分9敗 (2節のYSCC横浜戦、31節の讃岐戦で逆転勝利)

スコアレスドロー:5試合(5節松本、7節福島、13節富山、19節岩手、30節相模原戦)

ホーム: 4勝7分6敗 勝ち点19  25得点  26失点 得失点-1

アウェイ: 8勝6分4敗 勝ち点30 26得点  22失点 得失点+4

リーグ戦では15名が得点(富樫8得点、重松・田村・牛之濱が7得点、長谷川・田中恵太・小澤が3得点、世瀬・普光院・東條が2得点、増谷・文・大久保・石井・吉井が得点を記録)

複数得点:20試合  
複数失点:16試合
無失点:9試合(最後の無失点が30節の相模原戦)
無得点:9試合(30節の相模原戦が最後)
現在5試合連続得点中だが、5試合連続失点中でもある

<得点>前半に22得点 後半に29得点 
<失点>前半は16失点 後半は32失点

後半での得点が多い一方で失点も多い。後半アディショナルタイムに5得点あるが、失点も5失点

セットプレーからの得点は51得点中14得点(27.4%)でリーグ10位
一方でセットプレーからの失点は48失点中14失点(29.1%)でリーグ8位

今季は中盤の要でもある普光院が累積警告で出場停止。代わりに出場する選手に加え、上記で挙げた古巣対戦の選手らの奮起に期待したい

現在4試合勝利なし、そしてホームでは約1カ月半勝利から遠ざかっている
今季も後押ししてくれたサポーターに向けても勝つ姿を見せていきたい

FC琉球:12勝6分17敗で勝ち点41(41得点57失点)-16 15位

先制試合:12試合 8勝3分1敗(8節愛媛戦が逆転負け)

先制された試合:22試合 4勝2分16敗(2節いわて戦、13節長野戦、16節讃岐戦、17節松本戦は逆転勝利)

スコアレスドロー:11節のSC相模原戦のみ

ホーム: 7勝2分9敗 勝ち点23  24得点  31失点 得失点-7

アウェイ: 5勝4分8敗 勝ち点19 17得点  26失点 得失点-9

リーグ戦では16名が得点(野田11得点、中野克哉6得点、白井・阿部・柳3得点、福村・清武・平松・ケルヴィンが2得点、武沢・岡澤・富所・人見・高安・サダム スレイ・金崎夢生が得点を記録)

複数得点:15試合  
複数失点:19試合
無失点:9試合
無得点:10試合(現在10試合連続得点中)

<得点>前半に16得点 後半に25得点 
<失点>前半は24失点 後半は33失点

ここまでセットプレーからは41得点中15得点(36.6%)で全体の8位

一方でセットプレーからの失点は57失点中19失点(33.3%)でリーグ20位

前節は上位鹿児島相手に2-0と自信に繋がる勝利を挙げた
キンジョンソン監督にとっては鹿児島、鳥取と古巣対戦が続く
今季は2度の監督交代もあり難しいシーズンでもあったが、1つでも上の順位で負え、来季に繋げていきたい

個人的な見どころ

前回はGWの5/3に対戦し3-2で鳥取がアウェイの地で勝利を掴んだ

鳥取はこの時の試合で2節以来7試合ぶりの勝利を飾り、琉球は悔しい連敗という流れになった

鳥取はクロスから富樫の得点、そして牛之濱は積極的なシュート姿勢を見せて2得点を奪った

一方の琉球はCKからのこぼれ球を中野が得点し、途中から入った野田がクロスから得点を奪っている

得点の取り合いとなった前回対戦。指揮官も代わり、メンバー編成にも変更がある中でどのような戦いを見せてくれるだろうか?注目したい点は以下の3つを提示したい

①出場停止、ケガ人を含むメンバー及びシステム選択
②攻守の切り替えと鳥取の守備
③決定力と勝負を分ける交代策

①出場停止、ケガ人を含むメンバー及びシステム選択

鳥取は今節普光院が累積警告で出場停止となる
今季34試合(全て先発)1試合途中交代、1試合欠場はあったが不動の中盤プレイヤーとして監督交代後もチームに汗をかける普光院が出場停止

今季途中から指揮を執る増本監督は、監督交代後は3バックだったが夏以降は4バックに戻し戦っている
直近の2試合(いわて、長野)の相手は3バックだった
得点は奪えているが、失点も喫している状態だ。相手のフォーメーションに合わせた戦い方を見せるのか、自分たちの継続するアグレッシブなサッカーを見せるのか、その狙いを楽しみにしたい

琉球は今節清武が累積警告で出場停止
富所、金崎の負傷に加え前節は牟田・森が負傷となっている

とはいえ、前節はそうした状態の中でもアグレッシブさを見せた
今季主に4バックでプレー。ただ、キンジョンソン監督就任後は宮崎戦、前節の鹿児島戦で3バックを採用し両試合は2-0で勝利を飾っている

鳥取についても、選手についても良く知っているキンジョンソン監督がどのような形で布陣を敷いてくるか注目していきたい

②攻守の切り替えと鳥取の守備
鳥取は現在5試合連続で得点を記録も、失点も5試合続いている

前節はセットプレーからの失点、そして後半の立ち上がりに相手チームのクリアボールからカウンターを受けての失点もあった

粘り強い球際の守備がある一方で、攻撃への矢印が向いた後の守備対応についてはより高い意識を持っていきたい

琉球は鹿児島戦の2点目は中盤でボールを奪い、サイドに展開して得点を記録。前節アクシデントはありながらも無失点で戦えた事はチームの自信に繋がっているはず

球際の部分の強さと、攻守の切り替えの部分での集中度と強度で相手を上回る事ができるかどうか
両チーム前節複数得点を記録しているだけに、その相手の攻撃力をいかに全員で抑える事ができるかどうか

そして、その守備に対してどのように上回って得点を奪うか楽しみにしたい

セットプレーからの得点は鳥取で見ると、牛之濱、長谷川、重松が2得点を記録。FC琉球では野田が4得点(内1点はPK)、柳が2得点
膠着状態が続けば、セットプレーからの得点で試合が動くかもしれない

琉球は今季セットプレーからの失点が全体の3割を占めている
鳥取の牛之濱や富樫は高さはないが今季ヘディングで2ゴール。マークの受け渡しも含めて、集中した守備、そしてそれを上回る攻撃に期待したい


③決定力と勝負を分ける交代策
今季の鳥取はここまで1試合あたりのシュート本数は9.5本
1試合あたりの得点は1.46得点

一方の琉球はここまで1試合あたりのシュート本数は8.2本
1試合当たりの得点は1.17得点となっている
ただ、琉球はキンジョンソン監督就任後の1試合あたりの得点は1.5得点と向上している

交代策の部分では鳥取では小澤に注目したい
今季チーム最多となる途中からピッチに入った回数は24回

そしてそこから3得点をマーク。間違いなく流れを変える事ができるプレーからの得点の1人だ(田村は途中交代から4得点記録)

琉球で見ると、スタメン起用の可能性も高いが今季野田が途中からピッチに入り得点を記録している
清武も今季途中からピッチに入り2得点記録も、今節は出場停止

金崎の負傷もあり、琉球は途中交代の選手でギアを上げる事ができるかも1つのカギになりそうだ

さて、J3リーグも終盤で佳境を迎えています。上位に向けて1つでも高みを目指したい両チーム。そして、古巣対戦という多くの縁もある対戦カードです

11月19日の13時からキックオフ。肌寒くなってきましたが、ピッチ上で勝利にこだわる熱い試合に期待したいと思います

今回急遽の担当となりますが、少しでも両サポーターの皆さんにとって楽しんでもらえる中継にしていきます

是非Jリーグ公式映像DANZ、またはAxisバードスタジアムにてお楽しみください!

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