【#WJ16】週刊少年ジャンプ2024年16号感想【寿司いくら】
アンケ1:ツーオンアイス2:魔々勇々3:鵺の陰陽師
ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもぜひ!
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【#wj16】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ16号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【サ………サンドワーム!!?!?】
【#wj16】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ16号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺の陰陽師、何回成るんだ……??】
●アオのハコ 141話
表紙
3周年記念表紙&巻頭カラー!
なんか呪術の時はもう6年か〜って言ってたし、あかね噺の時はまだ2年!?って言ってたけど、不思議とアオハコはまあ3年だなあ〜って感じする。
イラストは試合する大喜と応援する千夏でわかりやすいね。
巻頭カラー
本編後半に繋がっていく1P目と、大喜千夏が並んで座る見開き。わ〜〜見開き青春すぎる〜〜そして後ろでモブみたいに映り込んでる雛ちゃん……
「それぞれの青い3年間」ってアオリめっちゃ良いな。3周年と高校生活をうまいこと結びつけててエモい。
本編
引き続き大喜vs針生。
2ゲーム目は針生が取って、運命のファイナルゲーム。
「1人でコートに立つってどれほどのプレッシャーなんだろう」
千夏先輩はバスケだからずっとチームでコートに立ってたもんなー。
競技の違いがあるからこそのセリフだ。千夏が辛いとき一緒に戦ってくれた大喜のことを思い出して「私も一緒に戦えたら良かったのに」。
まあでも現実問題それはね〜……と思いながら読んでたら……千夏先輩からもらったミサンガ……!!
大気と千夏の絆の象徴のミサンガをここでフィーチャーするのはなるほど〜ッってなったね。
千夏先輩の食いしばってる顔は、「何言ってるんだ私だって今からでも一緒に戦えるだろ!」って顔にわたしは見えたな。
だからこその最後「大喜っ がんばれっ」がでっかく飛び出したわけで。ここはカラー1ページ目とも繋がってる。
こんな応援されちゃあ負けるわけにはいかねえよなあ!?って感じの流れだと思うんだけど、ごめん個人的には針生先輩に勝ってほしいのよ〜〜
てかみんないる前でこんな大きな声で「大喜」呼びしたら絶対ただならぬ仲なのバレるよね。あかりちゃんなんて完全に気づいてるし。
この試合の後はそこから展開広げていく感じなのかしら。
●あかね噺 102話
前半はあかねの高座のその後。
朝がお兄さん、初手で労ってくれてるし、「とはいえちゃんと持ち時間に収めようとしてたの分かってんよ」だし、何より「いい高座だったぜ」がマジで良い先輩すぎる。熱くて粋な男だ。
さらにはあかねが泰全師匠の高座を見られるよう気を回してくれたり、あかねの前では自信満々に振る舞いつつ一人になったら「今日の高座どうすっかな」だったりと株価の上昇が止まらない。あ、兄さん……!!
あかねの高座で温まった空気から一点、泰全師匠の圧で一気に静まり返る会場。
登場しただけで、立ち居振る舞いだけで「場を掌握する」あたり、さすがにあかねとは圧倒的に格が違うのをすでに感じる。
ここから実際に高座でもさらに格の違いが見られると思うと楽しみだね。
てか最後アフロ襲来しとるんだが!?
●ONE PIECE 1110話
扉絵連載ヤマトだ!!いいねえ
本編合流への助走も感じる。
本編。
五老星、集結!!
いきなり全員の正体も開示。
サターン聖……牛鬼。せやね。
マーズ聖……以津真天。そんなんいるんだ。
ウォーキュリー聖……封豨。中国の伝説上の怪物らしい。へー。
ナス寿郎聖……馬骨。素直にかっけえ!
ピーター聖……サンドワーム。……サンドワーム!!?!?なんで!!?!?この流れでそんなわけなくない!!?!?!?
笑うわこんなん。なんでだよ。
順に牛、鳥、豚、馬、蚕をイメージしていて家畜モチーフなのではという考察もあるらしい。天竜人のトップオブトップが家畜モチーフってのは皮肉で面白いね。
ほんで「五 FIVE 老 ELDERS 星」の見開きめちゃくちゃかっこいいなおい!!!不気味で恐くて強そうすぎる。迫力すんごいな。
ちなみに2ページ丸々使う完全な見開きはドレスローザ編以来らしい。めっちゃ久しぶりじゃん。確かに1.5ページぶんの大ゴマとかが多いよねワンピは。
五老星、ルフィと5対1というわけではなく適宜パシフィスタの処理も。
ナス寿郎聖、上半身だけ変身解いて馬骨のケンタウロスになってるのかっこよ!!!ビジュアル優勝すぎるやろ。斬撃に氷結効果も付属してるらしい。……でも、骨で剣士で氷結ってあまりにもブルックと被ってるな……?むしろそこがぶつかるからこそそうなってるとかある?
マーズ聖(以津真天)が向かった先のウソップサイドはゾロが帰ってこないので足止め。
そのゾロはというと……ようやくルッチを撃破!ここまで粘られてたのは何だったんや……!でもキメゴマはめっちゃかっこいい。
そしてラストにはピーター聖(サンドワーム)に飲まれたルフィを救うドリーとブロギー!陽気な再会良いな〜!3人とも笑顔だ。
「太陽鋸」って技名も良いね。
●SAKAMOTO DAYS 159話
シンvsハルマ決着!
ここまでやってシンが完全に限界なのに復活してくるハルマ、バケモンすぎるなこいつ……どんだけタフなんだ。
かなり自分ルールなキャラなので嫌だな〜ってなってたけど、最後の最後で「相撲は俺の負けだ」でシン殺さずに去ったのは爽やかでちょっと好感度上がった。
シンの前から去ってからダメージが隠せなくなるのも、両者共に格が高く準引き分けって感じで良い決着なんじゃないかな。
後半は周vsリーパー。
……とそこに合流してくる神々廻&熊埜御。
神々廻、こんな修羅場なのに「(14なら学校には)ちゃんと行かなあかんやろ」って言ってんののんきで笑う。
ラストは臨戦体制の熊埜御!
剥き出しの義手に磁力で集めた甲冑を片腕鎧として纏うのカッコよすぎ〜〜!!!
マジで何食ったら思いつくんだこんなの!??
●僕のヒーローアカデミア 417話
絵うますぎ定期。
105ページ1コマ目とか106ページ5コマ目とかすごすぎる。
本編は死柄木の原点に触れるデクと7代目ことお師匠、志村菜奈。
お師匠……普通にめちゃくちゃ美人だしムチムチだし好きだ……
志村家に入ろうとするデク。
「死ね」「おじゃまします」
会話成り立ってなくて笑う。
その後さらに遅いくるこれまでの章ボス。ステインはカッコよかったけどデストロの鼻がニョキってオーバーホールのペストマスクになるのは笑かしに来てるだろ。
てかデクとデストロって面識なくない??
「計画はあるのか?」
「ない!どけ!!」
今回のデクなんか勢いあるな。
終盤は死柄木の親父、孤太朗による転孤虐待シーン。この親父を息子として捉えてるところが新鮮だな。
最後は拒絶を超えてついに死柄木に触れられたデク。
さらに場面が進みモンちゃん崩壊シーン。しんどいんよなここ……
何気にデクが中学の姿になってる……?デクも遡ってるのか……?
○キルアオ 45話
センターカラー!
縦分割ってワクワクするよね。
ヨシツネとジョニーより先に栗丸さんのカラーが判明するの予想外で笑う。
栗丸さん、本編見てこの感じでタバコ吸ってるのいいな……って思ってたんだけど扉絵でもタバコ持ってた。
本編
バスでのバトル。
水泳帽子の方はジョニーという名前。実はサブタイで先に出てたけどね。
タッグバトルになると思いきやジョニーは獅童を連れてバスの上へ。
前回ヨシツネが浮いてたのとか今回獅童が浮かされたのの種明かし……
「クラゲ型ステルスドローン その名も ジェリーフィッシュ!!」
あっ この作品のリアリティラインが一段階動いた音がしたぞ今。ほんでジョニーさん
「触手モノは好きかい?」
「オレは 大好きだ」
性癖の開示!!本気だね ペロッ
後半は十三vsヨシツネ。
もふもふでガードしながら自分は浸透勁でダメージ通すという、単純にカラテが強く厄介な敵だ。
子供の体のパワー不足とかいう話も久々に出てきたし。これはいつぞやの一時的に元の姿に戻るやつ来るか……?
ちょっとだけ意識取り戻したノレンが大人十三目撃して「誰……?」ってなって、そのだい〜ぶ後の作品全体のクライマックスでノレンの前で十三が大人に戻って「あの時の……!」ってなる……って展開、めっちゃありそうじゃない?
さらにラストにはミツオカ製薬とJARDINの繋がりや、"現最高の殺し屋"などなど今後に繋がりそうな巨悪の話も出てきて……
バトルも縦軸もジワリと盛り上がってきたね。
○ウィッチウォッチ 148話
節分スタート!
モイちゃんの大ダメージいきなり笑った。ランのイメージも。
で、本題はその後、ニコの4コマ漫画になっちゃったモイちゃん。
前回グラピックが出てきた時は4人変身してて絵面のめちゃくちゃさが面白さだったけど、今回はモイちゃんだけに焦点を当てていて、その分表現に制限をかけることで別の面白さを生んでる。
4コマ+ノーマル状態だけで頑張って……いや、ぐぁんばって表現いろいろ編み出してたの面白かった。
「ぐわっぐわっぐわ」
「「ぐあああ」のスクラッチで大笑いしとる」
「器用すぎる」
ここ一番すき。
最後の「ぐぁっばれー」もちょっとジーンときたし、笑えてちょっぴり感動できて良い回だったな。
○超巡!超条先輩 6話
さらっと冒頭でリリちゃんホっさんとローボくんがご対面。ローボくん出てきてからこの2人出てなかったもんね。
で、今回の本題の新キャラ、「珍宿区特務選抜組」の2人。
真面目で厳格な犬養と、その補佐をするクールな恵那院……と思わせて後半で流れ変わったの面白かった。
犬養、超条先輩に固執する激重メンヘラおじさん……!!
また変な尖ったキャラ出してきたなあ……って思ったけどこれ高校生家族にも似たようなやついたな……?(青山さん)
「仲悪いってことは…逆に好きなんじゃない…?」
カプ認定するオタクみたいなこと言ってて笑った。
ほんでおじさんをめぐっておじさんと勝負は直ちゃんのモチベが上がらなすぎるだろ……!!
ちなみに恵那院=canine……ラテン語で犬を意味する言葉らしい。それで上司が犬養。なるほどね〜。
○読切 ゴースト・ワーカホリック
本誌初掲載のダンジョウ先生による読切。
過去作は調べて見つかったのは2022年6月期JUMP新世界漫画賞準入選の『夢喰いバク』のみ。
ちなみにこの過去作の時点で15歳らしいので今は16とか17歳かな。すご。
仕事中毒の教師が夜中に学校に巣食う化物を次々除霊していくお話。
絵柄が人気出そうな見やすい綺麗な絵柄だし、題材的にはホラーなのに演出や倒し方がコメディなので怖くなりすぎず楽しく読めて良い。七不思議討伐のテンポが良くて楽しいね。
ラストバトルは若干迫力不足が否めないけど隈田先生というキャラの魅力はしっかり出てたと思うな。
次回作にも期待できる作家さんだと思いました。
○Dear Anemone 5話
黒川さん(女の子)と皆月さん(クールキャラ)の会話の回想から。皆月さん実は能力者だったりする?てかそうでもないとこの回想意味ないからそうであってくれ。
そこから前回ラストで出てきたキャラ、ロベリアと鉢植の対話。
「この出血量で生きてる生物(きみ)を「人間」とは呼べないなあ」のコマ、めちゃくちゃシリアスなシーンなのに鉢植がすごい2WAYのおならしてるみたいに見えちゃってダメだった。
ロベリアさんの仲間のカマキリ、見た目に反してすごい理性的でなんかいいな。
ロベリアさん、黒川さんと皆月さんは殺してもいいと思ってるっぽく、まあ悪物か……?って感じではあるものの、「適合者」とか「研究者」とか情報をチラつかせるだけで結局何者なのか分かんないからずっと置いてけぼりくらってるんだよな。
最後もなんかバトル入りそうになってるけど、「いきなり攻撃してきたから」は漫画の主人公が戦う理由としてはかなり弱い気がする。少なくとも盛り上がりはしないなあ。
てかアネモネさん思ってたよりすぐ雪解けしそうな気配出してきたな。
●夜桜さんちの大作戦 218話
抜け出すあるふぁ。なぜかというと
「だらしないの…やだっ…!!」
とのことで。それでみんなをダウンさせて抜け出そうとしてたってことかな。すごいな。
対して兄妹たちは「計画通り」。
あるふぁの脳にストレスをかけて開花を促す……要は「嫌がらせ」をずっとしてたと。
可哀想じゃない!?って一瞬なったけど、あるふぁのためを思ってのことだし、あるふぁも兄妹にウイルス撒いてるしでギリセーフかな。
冒頭の驚かしもその一環か。
「嫌・が・ら・せ…♡」
の四怨嫌五、マジでしょうもない開花の使い方なんだけど悔しいくらいツラが良いこいつら……!!
そんなわけで嫌がらせ続行!
あるふぁのカエル苦手設定まだ活かすタイミングあったんやな〜とか思ってたら、
「凶一郎大漁祭(へんたいまつり)」
兄妹たちの間でもライン超え判定されてて笑った。しかもそこにひふみも追加で、カエルの時はギリ耐えれてたあるふぁがここで限界迎えてるのひどい。嫌五もあるふぁもひどい。
これにより久々の悪ふぁ降臨……!
「開花が近い」とは言うもののまだ開花してはいないのね。
自分の頭に武器を突きつけ撃ち抜く悪ふぁ。
何!??と思ったら突如急成長を遂げて青年の姿になるあるふぁ……!!
開花してなくてこれ……!?
てかもしかして193話(成長薬回)の大人あるふぁが思ったよりハマってた感じなのかな?
でも実際カッコいいんだよな……
α時計変形させて黒コート姿になるのも厨二カッコいいね……
●逃げ上手の若君 149話
夏の裏切りから。
飯抜きと折檻……そして味噌追加での喜び……典型的な"洗脳"って感じで、それが基本の人生を歩んできたってんでそりゃ「師直様の元しか」ってなってしまうわな……
で、北条の監視役だったのに中先代の乱の企てを見抜けなかった大失態を、火薬の製法と顕家軍の情報という手土産で許してもらおうとするもののなんだか話が噛み合わない。脱糞癖……?
バチギレの師直から逃げた先で玄蕃による種明かし。夏に化けた玄蕃が先に煽るだけ煽ってた……と。
偽夏、明らかに作画に気合い入ってるし、メスガキみのある表情とセリフでたまんないですね……「なにが高だ阿呆 師直」のとこ、唾液が糸引いてるのえっろ……
その後の脱糞のくだりは、コミカルなうんことはいえブツをきっちり描写するのには恐れ入った。中身は玄蕃だけど見た目は美少女だぞ……?
「あ 出る 忠義出ちゃう」「元主君の前で忠義出すの超気持ちいい」
笑った。うんこのこと忠義って言うな。
そんなわけで夏はもう師直の元には戻れなくなったし、あとは玄蕃の説得で夏も正式に仲間入り、と。吹雪に続いて夏まで……にならなくて本当によかった。
玄蕃、こうなるようにずっと夏についていたり、しれっと夏が持ってた情報まですり替えて情報戦仕掛けてたり、有能さが止まらない。下品さとギリギリつりあう有能さ。
夏、出てこれないところと海老食ってるところかわい〜。
最後には北条党の謎特訓。
駿河四郎の緩急笑う。
……とか思ってたら最後急に胸チラさせてくる時行がまたえっちすぎてビビった。
先週の全自動食べ主君といい、最近松井先生ムラムラしてます……??
●カグラバチ 25話
柴さんvs宗也から。
「伯理ァ!!」いいな。宗也の荒ぶりを感じる。
威葬、どんな内容なのか気になってたけど「衝撃を生み 司る」とのことで思ったよりシンプルな性能をしてるっぽい。
威葬での空中機動からの建物破壊めっちゃカッコい……
場面は映ってチヒロvs濤。
「父さん2本だ!!」とか「パパ!もっと強いの!」とか、戦闘中に武器を転送してくるの"蔵"のバトルへの絡ませ方としてなるほどってなった。てか京羅への頼み方2人ともざっくりしててちょっとおもろい。戦闘中だからね、仕方ないね。
そこにワープしてくる柴さん&宗也。
威葬同士で相殺できる位置、タイミングだったから良かったけどこんなど真ん中にワープしてくるのクソ度胸だな。
で、その様子を見て全てを察する京羅。
"蔵"の力で伯理を強制召集……!!
そんなことできるの……!?って思ったけど、濤もそれだよって言われて(確かに急に出てきてたな……)って納得させられた。
伯理を材料に脅しをかけてくる京羅。流れ変わったな……
柴さんのはったりのくだり笑った。
「はったりやでハクリ君」
「はったりやで!!」
泣きそうになってんじゃん伯理。涙目なのかわいい。柴さん、
「お前も実の息子は殺したくないんやろ?」
って言ってるけど、呼び戻そうと思えばいつでも"蔵"で呼び戻せた伯理を始末もせず放置してたことを考えると京羅にとって伯理ってマジでどうでもいい存在だったんだなってのは推察可能だったんじゃないかなーって。今までは利にも害にもなってないから放置してただけで、害を成したことが分かれば全然始末するなこの感じは。
それを察してか刀を納めるチヒロ。
チヒロにとってはブレかけてた自分をシャンと立たせてくれた伯理は絶対見殺しにはできんわな。
そうしてどうなったかというと──
楽座市追加商品……淵天……!!
衝撃展開すぎて二度見三度見したわ。マジで……!??
こんなことになったらチヒロ戦えなくない!?どうすんの!??
……と思ったら何か策がある様子。
立ち昇る水滴と「"問題"は何一つ起きてない」。
……遠隔発動…か……?
個人的にはチヒロが刳雲使う展開とかやってほしいけどそっちはなさそうか?
●鵺の陰陽師 42話
センターカラー!
前回ラストで襲来した鵺さんのイラスト。爽やかな蒼空に鵺さんの黒と赤が映えて美しいイラストだ。
むちゃくちゃアオリの構図なのも美しさの底上げに一役買ってる気がする。
本編
鵺さんと夜行の対面。
話しかけてくる夜行に対して鵺さん初手からバチギレ。うお怖っ……
でも鵺さんからしたら学郎もだけどオカルト部みんな大切だからそらキレるわな……
レベル4三人娘、谺、朱、日和が怯えきっちゃう鵺さんの圧よ。
で、読者としても思っていた「いうても依代の出力依存なら大したことできないのでは」に対しての回答が、
「剣の役目は別に居る」
かっっけーー!!初見誰か分かんなかったけどまさかの兵一っちゃん!!
霊衣で顔隠れてて頭身も若干上がってるので個人的にはちょっとデジモンみを感じた。シュッとした鎧と仮面かっこい〜。
「朱呑劉吭一速(しゅてんりゅうごういっそく)」
って技名もキマってるわ。二速三速もあんのかなって期待しちゃう。
夜行をガードごと吹っ飛ばしてるのはさすがの実力を感じるね。隊長格は伊達じゃない。
その後は一旦落ち着いて学郎をなだめる時間。
「邪魔だ そこで這いつくばってろ」
兵一っちゃん、不器用だからこんな言い方しかできないんだね……本当は学郎のこと心配なのにね……
さらに鵺さんからもなだめられる学郎。鵺さんは正面から心配できるキャラだからね。
「君の怒りは分かる」
冒頭で鵺さんもバチギレてたから説得力あるな……
学郎も自分に「次の為に今は…」と言い聞かせるものの……?
終盤は兵一っちゃんvs夜行。
いきなり夜行の左腕と右脚飛ばしてるし、「止まれ!」も看破して無効化してるし、マジで格が高いな兵一っちゃん。
透明な改造幻妖……微妙にキルアオと被ってる。
夜行も盡器を使う……と見せかけて仲間がワープホール出してくれたので撤退。
……ここでまさかの学郎!!
ステルス接近して敵の目的であるアイテムを半分に……!最後の最後に超ファインプレー!
……で終わらず、さらに夜行の顔面に一発!!!
アイテム半減だけでも「おおっ!」ってなったのにそこからもう一歩踏み込んで一撃入れたのはあまりにもぶ熱すぎる。剣じゃなくて拳でかましてるのがいいよな。「怒り」って感じで。
「今ここで立てば全てが終わる」って言われてたのに……ってのはちょっと気になるところだけど、ここに関しては次回以降ちゃんとお叱りが入ればええよ。それよりも今週の激アツのが大事だ。
「お前を消滅させてやる 俺が!必ず!!」
あの温厚な学郎がここまで言うのもアツいな。夜行の倒すべき宿敵としての位置付けが確固たるものになった。
「覚えているも何も昔から知っているよ」も気になるし。
いやあ熱く滾らされた一話だったな。
●アンデッドアンラック 199話
冒頭、2020年10月8日……って書いてあるけどこれは2015年のミスだね。191話(アンディvs上位十理回)で2015年10月7日って表記があるのでほぼ間違いない。
ジュリアが綺麗な飛び込みをしてるのは泳げないトップ春歌を助けに行ってるのかな?
今回の本題、マスタールーム会議。
シックくんあれ以降ずっと真ん中ツギハギでションボリ俯いてるのかわいそおもろい。
第一席ことソウルさん、前回月で実況してたけど、ソウルだけは魂に縛られないから自由に出入りできるのか。
で、自ら見てきた(途中退室してたけど)「なんでビーストが負けたのか」をチェンジさんに説くソウル。
「このループする世界で最も利用しなければならない 3つの理」
お〜やっぱり第二席さんはデスだったか。
……と思ってたらさらにすかさず明かされる第四席ラック……!!
上位十理の真名が一気に判明!今のところ全員予想通りだね。明確にラックとアンラックが揃ったのは今後の激突が楽しみ。てかラックとデスが仲良しなのめちゃくちゃアン風の鏡写しじゃん。
「このままじゃ私達が負けるような言い方に聞こえる」
「ハハ」
「うん そう言ってる」
ソウルさんのこのあっけらかんとした強者の余裕カッコよくて好きだな〜。上位十理の中でも別格感がすごい。
ただこう、経験不足や人の可能性についてわざわざ説くあたりちゃんと他の絶対理にも成長を促して否定者たちに勝たせたいという意志も感じるんだよな。
ちなみに「お前達を不正義で封殺し続け 慢心させ」のところ、なんで封殺されてるのに慢心するんや?って一瞬思ったけど、これきっと「(不正義さえ無ければ勝てると)慢心させ」ってことなんだろうな。ちょいムズい。
後半は再び風子たち。
トップも歴代不停止に会ったのか。
精神世界のトップが陸上選手の姿なのせつねえ……
あと「言わねえ」のトップが風で前髪上がって前ループと同じ姿になってるのもいいね。「仲間」って感じがする。この姿をもって不停止編めでたしめでたしといったところ。さりげなくジュリアに財布返してるね。
で、ここからはビースト戦を通じて得た値千金の情報、「魂のルール」を仲間たちに共有せんとする風子……と、それを阻止しようとするソウル。
突如起こる異変……声が出せない……!!
何だ……!?って思ったけど、ソウルが「ラン」って呼びかけてるのでランゲージの仕業か……!!
ラストの見開きではラボメンのザックさんがやられてる……?地味キャラとはいえ味方陣営初の犠牲者か……?
幽体離脱を身につけて魂の理解が進んでいるから、でイチコが狙われるのなるほどって感じだし、イチコを守るためにニコが立ち上がって前ループと同じ因縁の対戦カードになるのはむちゃくちゃ綺麗にピース組み上がってて良いな……
ニコ不忘覚醒エピソードもやるだろうし、前ループでどうやって単騎で討伐したかも知れそうで期待が高まる……!
てか組織本部は前ループと同じならイギリスにあるはずで、そこからブラジル付近の風子たちまで言語封印の影響及ぼすのスケールでっかいなランゲージ。
風子の側には別の誰かが遣わされるっぽいけど誰なんだろう。まさかのソウル?
○僕とロボコ 177話
ロボコのじいちゃん襲来!
アオリ、CYBORGじいちゃんGはさすがにネタが古すぎるだろ。
キャラ紹介テロップでも具体名なしで「じいちゃん」として紹介されてるの冷静に考えたらちょっとおもろい。
今回はこのじいちゃんにロボコのオーダーメイドとしての力を見せる回。
全然できないのはTHE・ロボコって感じよな。できちゃったらキャラ違くない?ってなるもん。
「二次試験は掃除・洗濯・洗い物を同時にやってもらう!!」
ここのロボミの顔かわいい。
で、3つとも派手に大失敗してるのも面白いんだけど、それを踏まえての「ひとつでもできてからやれ!!」がマジでその通りすぎて笑った。
まあでも全体としては若干不完全燃焼感があったかも。
特にじいちゃんがロボコ溺愛してるのを明かすのがちょっと遅かったのがもったいなかったかなー。
早めにやってればもうちょい転がせた気も。まあそれは次の登場以降に持ち越しか。
あとじいちゃんの登場シーンがワンピのガープだったうえに見た目もまあまあガープなのでもっとパロディするかなと思ってたら最初の一回だけだったのもちょっと残念だったかな。
○魔々勇々 26話
コルレオの弱み……マママを人質にするグリシャ。
「お前からは目を離さない抵抗は無駄だ!!!」って言ってたのに覚悟決まってるマママに怯んで秒で目を離しちゃったの笑った。グリシャ自身も気づいて「あっヤベ!!!」みたいな顔してるのかなり味がある。
まあでもマママが作った一瞬の隙でマママ助け出したコルレオかっこいいよね。
いよいよ余裕がなくなって喚き散らすグリシャ。どんどん小物になってきてたけど堕ちるところまで堕ちたな。
てか頭上のエンド、頭の上に被せてたんじゃなくて頭凹んでたんだ。どうなってるんだその頭!??
あとエンドが来たらどの道全員死ぬ……とかいうとんでもない情報も飛び出し……「来てる!!ああァァ ちくしょう!!!」
え!?もう来てるの!??早ない!?やばない!??
見開き。
真っ黒な中で徐々に近づく顔。
不気味で静かでとにかくゾッとする演出。怖すぎるこの2ページ。
そこから、あらゆるキャラクターたちが血を噴き出し空を見上げて……
次の見開きでは、空一面を覆い尽くすエンド……!!
こ、怖すぎ……あまりにも異常な光景で絶望感しかない。
これが本来のエンドだとすると、1話でエヴァンが「随分小さいな」って言ってたのも納得。1話のエンド、これに比べたら全然小さいわ。
ただこのエンドに対してすら話し合いをしようとするコルレオ。善性すごいな。どう見ても話し合いなんて通じなさそうに見えるのに。
……と、ここでハロハロの墓に灯る謎の光……!これは……!??
○累々戦記 14話
蒼葉と兄の禅の過去。
累を信仰するカルト教団……「めでたく累なりました」とか「どうすればどうすれば 累なることができますか!?」とか、嫌さがすごいな。
蒼葉と禅を母のように気にかけてくれていた影ノ徒のスパイ、日野芹さん。
「ここを…出れたら… あの子たちの…… 母親として一緒に暮らしたいって思ってるんです」
の芹さん、表情が色っぽすぎる……
やっぱ女性キャラ描かせたらすごいや。
ただそんな芹さんの想いも虚しく、頭骨と異界に魅入られた禅。
ラストには……禅が芹さんの胸貫いて殺してるなあ!?
禅、もともと"そっち側"みたいなんだけどなんなんだコイツ!??
○ツーオンアイス 24話
空天雪と氷室操のペア演技。
……天雪、いきなり踏切足も違うし相方に合わせない4回転トウループ!??
サイドバイサイドの動きを全く揃えず相方を公開処刑……これは……!??
ここで明かされる天雪の真意。
「君は僕の女(ファン)に特別嫌われそうだから選んだだけだ」
「いるはずなんだ 早乙女綺更に峰越隼馬がいたように」「僕の癖やタイミングを完璧に学習した 僕の狂信者が」
「許せないだろう!こんな女が僕の相手で!」
うわすっっっげ〜〜最悪だコイツ〜〜!!!
操ちゃんは本命を見つけるための捨て駒ってわけか。これ操ちゃんトラウマになるし表歩けなくなりそうだし確実に人生めちゃくちゃになっちゃうのエグすぎる。
でも正直空天雪なんてこの世界においては世界的スター選手なわけで、綺更よりもよっぽど癖を完コピしてるやつがいてもおかしくないポジションなんだよな。
そこで浮上してくるのがゴミ女ちゃんってワケか……!繋がってきたなあ物語が!
実際この演技を見ている誰よりも天雪の真意に近づけているわけで。
「だってユキ様」
「ゴミを見るような目をしてる──」ここで「ゴミを見るような目」ってフレーズ使ってくるのは唸ったね。最初はギャグみたいに出てきたフレーズだけど、ここでこのフレーズを使うことでゴミ女ちゃんだからこそ天雪の真意に近づけたという説得力が出てる。
そしてここであまりにも天雪が最低最悪だったからこそ、それを意にも解さない綺更と隼馬が余計に輝いて見えるという……!二人だけの世界だ……!
世の中に見せつけてやれーっ!!
すごいな……キャラクターがめちゃくちゃ躍動してる……!面白……!
○グリーングリーングリーンズ 15話
珀のバーディ!
「え!?入った!?」「入った!」「マジ!?」「マジ!」ここすき。
で、それを受けての王賀さん……はパター失敗でパー。早くも珀勝利……!
王賀さんの圧めっちゃ怖え……
ただ珀はまぐれ勝ちだと思っているようで、ここから実力100%のバーディを狙いにいくと。
正直前回の決まり方だとパター練習無意味だったなって感じだったのでまだ機会がありそうなのはうれしいね。
第7ホール。
またもや力づくでかっ飛ばす珀に対して、テクニックで風に流されない一打を飛ばす王賀さん。「経験」を見せつける一打だ。
さらにラストではそれだけじゃまだ足りないってんで「覚悟」も見せる王賀さん。
ハイリスクな直ドライバーでの第2打……しっかり成功させてグリーンオン!!意地をしっかり突き通してきたなー。
実力もちゃんとあるのにメンタルまで自ら盛り立てていて、選手としての王賀さんのカッコよさがすごく感じられたな。
●ルリドラゴン 9話
引き続きスポッチャ。
ルリ、よわよわJKでかわいい。
「無理怖い〜〜!!!」の顔いいな。
ルリのスイングは腕だけで振っててお母さんは腰が入ってるのを描き分けてるの芸コマ。
龍の体質の話。
「溜め込むと体に不調を来すから定期的に発散するんだと」
えっちな話してる??
それはともかくさらっと耳に髪の毛かけてるルリちょっと色っぽいんだよな。
「こんなのが全部で9つもあるんだから大変だね〜」
9つ!?多いな!??
でもここで上限設けたのはマンネリしなくていいかもね。上限なしだと「またかよ」になるだけになりそうだけど、上限があると出揃うのが楽しみになるから。
水飲んでるルリの喉元すき。
終盤は卓球。
運動神経ないやつの下手さ描写うまいな〜。そんでもっていっぱいいっぱいになりながらもなんだかんだ楽しんでるルリかわいい。
ギャラリーめっちゃ集まってるのは……いいのか……?
◇次号
週刊少年ジャンプ17号
表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
めちゃ盛り上がってて最高!
とはいえいうて巨人たちも五老星には勝たんよな〜
センターカラー
SAKAMOTO DAYS
「次の戦いは!?」
え……熊埜御じゃないんか……?
アンデッドアンラック
新章開幕!なんか仕掛けてくるのに期待!
超巡!超条先輩
7話でセンターって超早いね!?これは出世路線だろ!
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