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【#WJ02】週刊少年ジャンプ2024年新年2号感想【寿司いくら】

アンケ1:暗号学園 2:アスミカケル3:魔々勇々


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj02】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年1号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【爆豪オラオララッシュ最高…!!】

【#wj02】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年2号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺の陰陽師掲載順たっか!!】


●ONE PIECE 1101話

表紙
1100話突破記念!
こないだ1000話って言ってた気がするけどもう1100話か……(アニメ1000話と記憶が混ざってる気がする)
表紙は冬らしくスノボを楽しむルフィナミチョッパーのイラスト。
半ズボンなのルフィらしいけどクソ寒そうだな〜。
扉絵
ベガパンクたちとベガフォース1の集合絵。
地味にカラーが判明するの初めてかな?
リリス、ピンクのピチピチ全身スーツエロすぎないですか?????
本編
ルフィを見に来たくま。
ドラゴンの息子ってことで見に来たらしく、シャボンディ諸島で気にかけてくれてたのもドラゴンとの縁によるものみたいだね。
ドラゴンの弱点にならない実力がつくよう手を回してくれてたっていうことか。
あとゴムゴムの戦斧って「捕まった仲間を助けるための必殺技」だったんだ。アーロンパーク編の深みがここで増すとは。20年越しくらい……?
あとFILM REDでもウタに当てる気のない歴代キメ技ラッシュしてたよね。捕まった仲間……文脈……
場面は再びソルベ王国へ。
こんなにくまからの手紙を楽しみにしているボニー……と手紙を破り捨てるアルファ。わっかりやすくアルファへのヘイトがガンガン溜まっていくなー!!
後のエッグヘッドではくまの改造とステューシーのクローンの開発がすでに進行。
ステューシーはステューシーでクローンであるが故のアイデンティティの悩みがあるっぽい。
くまがどんな思いで手紙を書いているかを書くことでとことんアルファのヘイトをガン上げしてきてるな。ゆるせん……
ボニー9歳の誕生日。
ここでも届かない手紙。月に十通来る手紙が半年で一通も届かないって逆によくそこまで徹底するな!?
いよいよボニーの石も消え、コニー婆さんの粋な計らいで父に会うためボニー脱走!!
「ギョギョ達はただの漁師じゃない!!」
まさか……ド級の……??
ボニーはトシトシの能力でコニーに変装して脱走。まさかババアボニーが伏線だとは。
ラストには脱走に気づいたアルファがボニーの元に……!
当たり前のように月歩使ってて腐ってもCPというところ。
ただボニーの"ゆがんだ未来"によってワンパンで撃退!!!
ここまでの過去編の辛さとかアルファに溜まってたヘイトとかを一気に吹っ飛ばすカタルシス!
もちろんくまとボニー周りの問題が全て解決したわけじゃないんだけど、久々の王道少年漫画らしいスカッとする展開で気持ちよかったね〜。
"ゆがんだ未来"、本気で「自分が将来こうなる可能性がある」と思えば成長してそれになれる能力──と考えるとかなり破格の性能してるな。
むしろ子供のボニーが持ってるからこそ真価を発揮する能力かもしれない。
しかも自分だけじゃなくて他人にまで効果を及ぼせるわけでしょ。
めちゃくちゃ強くないかそれ……?

●鵺の陰陽師 30話

単行本2巻を買いました。
例の水着回にまつわる描き下ろしなど、需要しかないオマケがモリモリなのでまだの人は是非。
本編
UNOをやるヒロインズ。
四衲、やっぱ学郎以外に対しては社交性高いね。周防先輩にいつの間にかあだ名で呼ばれる馴染みっぷり。名字留袖だからトメちゃんか。なんかおばあちゃんみたいだ。
ほんで四衲ちゃんに対抗して「っ…くっそー…」とリアクションとってみる代葉ちゃんかわいっ……
「旅行」と聞いて一瞬で着替えた四衲ちゃん。ハイキングルックめちゃくちゃ似合ってるな。
時は遡り昨日。鵺さんによる任務の説明。
転移装置完成を紙吹雪でお祝いする燕ちゃん(ポニテの子)大げさで笑う。
任務内容は平たく言うと登山。一泊二日とか言ってるしなおさら旅行っぽいな!
気合十分でそれぞれの部屋に戻って就寝。
……なんだこの建物の構造!??パノプティコンみたいな……
部屋で学郎と四衲が更なる会議。
「で どっち狙ってんの?」
お〜〜そう来たか〜〜!
このままだと2人を意識することすらしようとしなかったであろう学郎に発破をかける役割……ちょうどいなかったこのポジションに四衲ちゃんが収まるわけね。
「俺なんかの気持ち話しても何にもなんないだろ!」
学郎の自己肯定感の低さが表れてる。2人に対して自分なんかがそういう思いを抱くことすらおこがましいと思っちゃってるんだな。
そこを等身大の目線で解きほぐすのは四衲ちゃんにしかできない動きかも。
で、こんな話をしたせいでまんまと夢に影響出ちゃってるの笑う。
「いま来たとこ!」
の2人、どっちもデートらしいオシャレしててすごいかわいいな。学郎なかなか良いセンスしてるよ。
出発日。
学郎、賢者タイム並の勢いで意気消沈してるやん。
荷物は「次元紐」なるアイテムで別次元に収納して運ぶらしい。これ……四次元………
燕ちゃん(ここで名前判明)と朱拿蛛の頑張りによって無事一行は鍔女山に転送。
「なぁんだ結構簡単に入れるんだな」
これ明らかに4人の誰でもないよね。敵のセリフっぽい。
それはそれとして4人。景色に感動するのも束の間、「ここ幻妖いるよね」といきなり異常事態の気配。学郎、隊長として「皆で固まって進む」の判断を下せたのは一歩前進って感じでいいね。
そこに四衲ちゃんの提案!
「あ それならこうしません?」
「はぐれないように二人ずつ手を繋ぐっていうのは!」
う〜〜ん名案!!
そういうわけで周防先輩と手を繋ぐことになった学郎。いけんのか……!?
「そういうことじゃねーだろ…!!普通にしろ俺…!」
おっ いけそうか……!?
「甘つねりやめい」
あ やっぱダメだ。
でも学郎のそういうところがウチらは大好きやねん。
その後もコケるわ落ちるわコケるわ学郎の童貞力が大炸裂。
それでこそ夜島だ……と後方膳野面していたところ……
み、水着!!!!!
水着回、既に一回やったのにまたやってくれるんですか!??ありがてえ……っ
読者の需要分かりすぎてる。
みんなめちゃくちゃえっちな身体つきしてるんだけど、特に「ちょちょちょ つ つめったぁ〜」の周防先輩おっぱい長ぇ……良……
からの成長した学郎。後ろのデフォルメ代葉ちゃんかわいい。わざわざ描き直したという事実ちょっとおもろい。でも確かに10話の時も代葉ちゃんのお陰で水着でキョドらずに済んでたもんな。いいぞその調子だ学郎……!
「あっ ちょっ待って 水着取れた」
「えっっ……!!」
ダメだこれ!!
さすがにえっちすぎてトラウマ克服とかそういう問題じゃない。
ページをめくると代葉ちゃんも独自にキャストオフ。お前もかい。
さらにめっちゃレベル2が来る緊急事態!みんな思わずギャグ顔でツッコミ。ここテンポよくてめっちゃ笑った。
四衲ちゃんがレベル2は引き受けてくれて、学郎周防先輩代葉ちゃんは滝裏の洞窟へ。
真っ暗で代葉ちゃん怯えてるし、蜘蛛いて周防先輩も怖がってるし、水着は取れたままだし色々ヤバいな!!
そしてここで次回センターカラー!うん、王者の歩みやね!


●SAKAMOTO DAYS 147話

シンが爆弾投げたところから。
とりあえずシンは無事……なものの殺連の特殊護衛分遣隊隊長、鮫島さんがシンたちを拘束。
虎丸殺すと危ないよって教えても聞く耳持ってくれずで歯痒いね。
後半はその虎丸。
「うそ… やだこんなときに ナンパ…!?」
とんちんかんで笑った。大概天然やなこの子も。
3人の殺連員に囲まれ色々大ピンチ……!!
となっていたところで目にも止まらぬ早業で殺連員を仕留めたのは坂本!!
ずいぶん久しぶりの登場だななんか!
でもこのなんでもないかのように敵を無力化するスマートさカッコいいね。
てか今週ページ数少ないな。来週巻頭だからカラー作業のためかな?

●累々戦記 2話

センターカラー!
やっぱ絵めっちゃ綺麗だなー。
この構図だと弥宵くん黒幕みたいでちょっとおもろい。
本編
イケメンの先輩、渡瀬秋緒先輩登場。
周りに自然に人が集まる人気者……だけど心の奥では誰かに失望されることを恐れていて、それが異糸を呼んでしまった……という話。
ただ、渡瀬先輩がそこまで思い詰めるだけのドラマが尺の都合か特に描かれなかったので、「こんなイケメンでモテて友達も多いのになんかヘラってるメンタル弱男」という印象になっちゃってるんだよなー。
迷異家のくだりを入れたぶん渡瀬先輩のための尺が減っちゃったふうに見えた。正直迷異家も別に絶対第2話で出てこなきゃまずいみたいな設定でもないし、まずはキャラの掘り下げに注力すべきだったんじゃないかな。
正直1話で感じてた「絵は良いけど他がなー」の印象を超えてくる第2話ではなかったね。キャラも話も平凡。
あと個人的にはお姉様読者狙いが見える新キャラでそこもあんまり好きじゃなかったかな。

●アオのハコ 129話

インターハイ直前。
前半の体育館パートは特に語るところないなー。
後半は兵藤さんとの練習。
割と一芸特化になりがちなジャンプスポーツ環境においてバドミントンは「1人で全部出来ないと勝てない」としてくるのはちょっと面白いなと思った。
スポーツがメインの漫画だと一芸に秀でさせてキャラ立てたくなるけど、この漫画は別にスポーツメインじゃないからこういう話もできるのかなって。
練習後はあかりちゃんから大喜へのプレゼント。大喜びする大喜……を見て喜ぶあかりちゃん……を見て全てを察する兵藤先輩。
「猪俣ならまぁいいぞ」
寛容な兄貴風だけど、冷静に考えたら妹の交際相手について許可出しって割とキモめの立ち回りじゃない?ってなった。

○僕のヒーローアカデミア 409話

爆豪vsAFO。
最初の見開きからして極太の枠線で1コマ1コマゆっくりじっくり間をとる感じがアニメ見てるみたいだった。配信のコメントで知ったけど、ここ見開き全体で「ボ」になってるらしい。気づかなかった……
「爆ぜろ」からのかっちゃんらしいアドリブによるセンス抜群の小技。
これで隙作って、見開きでハウザーインパクト!!かっちゃんの大技と言えばコレよな……!!
(暫定)最終戦でこれ見せてくれたのアツい。
で、普通ならここで決着ついても良さそうなものを、さらにそこから怒涛の見開き2ページ!1ページ!1ページ!見開き大ゴマ!見開き大ゴマ!!ウオオオオッ!!!
爆豪式オラオララッシュ最高だ。
最悪最強とされていた敵をここまでボコボコに叩きのめすの気持ち良すぎる。
バトル描写もさることながら、これまでのかっちゃんと同じく他者をモブ呼ばわりする敵を撃破しながら「これは俺たちの物語だ」「俺一人で勝てるワケね──ンだよ」としながら撃破するの、プライド高くみみっちい個人主義者だったかっちゃんの精神的成長をこの上なく象徴する描写にもなってて、爆豪勝己というキャラの物語としてもあまりにも良かったんだよな。
一方AFOは爆豪のみならず嫌がらせのために奪ったホークスの個性因子にすらしてやられてるの、他者を見下し利用し続けてきた悪役に相応しい末路。ザマミロって感じだ。

○キルアオ 33話

ノレンが十三を意識しだしたところから。
2•3年は全員筋肉痛で必然十三とノレン2人きりに。まあそういう展開になるわな!!
十三が鈍感系主人公じゃなくてちゃんとノレンの心境の変化に感付いた上でうまいこと何とかしようとしてるのがじれったくなくていいね。この漫画はこんな感じで本筋を楽しむのに邪魔なストレスが無いのが偉い。
先生がいない代わりに乙姫ちゃん……と実はサーフィンめちゃくちゃできたシンが指導。
シン、「あなたは…なぜおしゃぶりを咥えてるんですか?」とか「昨日もスイスイやってたよ!キミら全然見てなかったけども!!」とか確実に笑いをとっていく。天馬が出てきた時はお役御免かと思ったけどまだ全然イケるな。なんならどんどん面白くなってきてるまである。
ラストにはなんか楽しげなイベント!
「絶対に声を出してはいけない!!学校警備員」〜〜!!
こんなん絶対また十三ノレンで組まされて深まってしまうやつやん!
でも楽しそ!

○僕とロボコ 165話

これまで出てきたモブが次々同窓会に参戦してくる回。
初っ端4人は準レギュくらいのキャラだけどどいつもこいつも20歳には見えなくて笑った。
芹澤は前からそのネタでやってたね。
今回はこの「お前も20歳なの!?」の天丼だったんだけど、微妙にパターンを変えながらテンポよく走り抜けて最後まで楽しく読めた。
カッパの話題でハゲ自虐して「ここに居たりして」はズルい。笑うよこんなん。
あとDr.モッコスと犬近もこいつらと同級生はさすがにビビったね。
モッコス、どう見てもジジイでしかないのに……
ここの出オチだけじゃなくてケンコバのくだりでの「先生ちょっと老けた?」でこいつにしかできない笑いを作っていったのが偉い。めちゃくちゃ笑った。
ラストはさらにチョイ役ラッシュで、けっこう思い出せないキャラいたな〜。
ロボコツッコミも新鮮だったし面白い回だった。

○夜桜さんちの大作戦 206話

センターカラー!
一目見て「うおっ かっこよ……」ってなっちゃった。
黒背景に白く揺らめいてる太陽バチバチにカッコいいし赤い瞳も差し色としてキマってる。良い扉絵だなあ……
本編
スタンプ完成直後。
作戦参加のひふみの本当の狙いは「ふたご大作戦」。
太陽達が旦を倒すのは危険だから自分たち双子でその前に旦を倒す……
いやいや……!
どう考えても双子より太陽含む兄弟達の方が何倍も強いんだからそれは理屈としておかしくない……!?
「十一の春の二つ花 旦を終わらせ桜咲く」
ひふみ的にはこのメモという根拠があるみたいだけど、さすがに命を賭けるには根拠として弱いよ〜。
ひふみがこのメモを見つけたのは百の部屋か。この部屋はもっとセキュリティ固くしといてぇ……!?
あるふぁも渋々付き合ってやるか……となっていたところにラストはチーム分け。
双子バラバラは想像してなかったから意表を突かれたな〜。
なるほど一人ずつだと何ができるかってところにフォーカスしていく感じかな。
これもまた読み味変わって楽しそうだ。


○グリーングリーングリーンズ 3話

珀、ゴルフ場でバイト開始!
王賀さんのクッソ嫌そうな顔すごい好き。1コマ目の「は?信じらんない」って顔めっちゃ良くない?
珀、バイトとしては持ち前の要領の良さでマッハで馴染んで、メインはバイト先の同僚の話。
新キャラどかっと出してきて、賑やかで楽しそうな空気を早くも出してきたのはめちゃくちゃ良いね。ゴルフにあんまり興味なくても読み続けてもらえそうな土壌が整ってきた感じがある。
「泡田隆盛」「菊井正宗」……泡盛と菊正宗?お酒の名前が元ネタかな?
そこにやってきた熱血漢、萩尾力!
暑っ苦しいキャラだけど、とにかくクールな王賀さんと絡ませる前提と考えると大いにアリだね。
場を引っかき回すのが好きらしい菊井によって萩尾は珀に宣戦布告。
ただここで即座にバチるんじゃなくて「全然うまくいかないけど楽しんでる珀」「それを見て恥じ入る萩尾」を挟むのは2人ともの好感度を高める良い展開だなー。
これによって最後の対決に興味を持たせられている。
雪解けしそうだったところを王賀さんからもらったグローブがきっかけで再燃。
王賀さんも基本塩対応なのに努力に対しては真摯に評価するんだよね。そのせいで萩尾が余計勘違いして盛り上がっちゃったんだけど。
途中挟まった治安わるわる客は正直いなくても良かったくね?って感じだったけど、最後には萩尾と珀の対決展開。
負けたらバイトやめる覚悟の萩尾に対して「それフェアじゃなくね?」つって自分も負けたら出て行く条件をつける珀。フェアってのは実力差の話じゃなくてリスクの話か。男らしくていいね。
そして最後の
「受ける」「やろうよ勝負」
「萩尾にとっちゃ土足で入ってきたのは俺なんだから」
ここも主人公が真っ当にカッコいいんだよな。ゴルフの実力はまだまだなので人間性でカッコよさを見せていくのはよく考えてあるなあって感じ。
あとこんなキメキメなのに
「とりあえず決めようか 勝負とハンデ」
つってハンデはきっちり貰うのちょっと笑っちゃう。まあ歴然とした実力差があるので仕方ないけど。

●アンデッドアンラック 187話

円陣仲間にして早速太陽へ!!
今回のメンバーは風子ニコ円陣ジーナの4人。クリードいないのはフィル編と違って戦闘が確定事項ではないからかな。メタ的に見ると話に関与しないからだけど。
円陣がずっと腕組んでるのはなんでだろう。なけなしのラーメン屋要素?
太陽丸ごとUNBURNにできるの効果範囲すごすぎるな。
って思ったけど、アンデラ世界の太陽って読者の世界の太陽と多分全然違うんだろうな。まず現実だとガスの塊らしいので温度克服しても着陸はできないっぽいし。大きさも現実のものより相当小さくなっててもおかしくない。
円陣の目がキィィってなってるあたり見ることが条件かな。
「シェン!!ヒートの能力を起動しろ!!」
これどういうことなんだろうって思ったけど、不真実でヒートに熱を下げさせてるってことなのかなーって思った。熱を操るってことは低温にもできるみたいなのを今週ウィッチウォッチでもやってた。
あるいは太陽が燃焼を止めてる間の代わりをやる的な?そっちのがありそう?
着陸即アンディ発見!
真っ黒焦げの凄まじい状態でニコジーナもドン引き。
速攻で駆け寄る風子。の大ゴマで文字の無い虚無のフキダシあるけどなんだろうこれ。書き忘れ?
ニコが検査する間アンディに訴えかけ続ける風子……そういえば火傷は再生遅くなるって言ってたな〜。
アニメでつい最近やった話なのでホットな話題(火傷だけに)。
さらにドタマ撃ち抜いて指突っ込んでアンディに話しかける風子!
これもヴィクトル編セルフオマージュでアニメでやってる範囲をなぞってきてるな〜!
「いっつも無茶なことしてごめん でもこういうのも全部 アンディから教わったんだよ」
ちょっと前ループ風子みたいな元々の性格が出てる感じの言い方良いな〜〜!しかもマジで実際最近の風子、無茶苦茶加減がアンディに似てきてるって普通に思ってたから納得感がある。
このタイミングでまさかの裏円卓第三席が突如出現。
まあ裏円卓の所在地だから出てこられてもおかしくはないよな。
手をかざすだけで宇宙服を変形させてきてヤバい……!!となったところをUNCHANGEで阻止。
それを見た三席、
「へぇ…そう… アナタが 私の器なのね」
出た!めちゃくちゃ初期から出てきてたけど全然語られてなかった"理の器"とかいう設定だ!!とうとう本格的にそこに触れられるのね……!
てかジーナと対応してるってことは三席はUMA「性別」かと思ってたけど「変化」か。めちゃくちゃ強キャラっぽい概念だな〜確かに。
染色体っぽいデザインなのは生命とか遺伝とかが変化を象徴するモチーフってことなのかな。
と、ここでアンディ復活!!
「部位弾 魂再生 指連」
いきなり謎の新技!見た感じ魂を分割して飛ばす技らしい。再生ってのはどういうことなのかな。
めちゃくちゃ三席に攻撃したっぽく撃ったのに実際は普通にスルーして地球目がけてたのおもろいな。三席さんめっちゃ警戒して飛び退いてるのに。
三席さんが気を取られてる間に風子たちは太陽から離脱。
追おうとする三席をアンディは魂の鎖で阻止。
……魂の鎖って何!!?
なんか数億年の間にめちゃくちゃ便利に魂操れるようになってそうだなアンディ。
そしてラストにはこれから仲間にしていく5人の否定者たち(予定)!
バックス、くるる、トップ、タチアナ、そして最後のお紅茶持ってる子は……ジュイスだよね……!?
めちゃくちゃかわいいな新ループジュイスさん!??
ヴィクトルが風子に対してジュイスに似てるって言ってたのすごい分かるな〜。顔つき初期風子にめちゃくちゃ似てる。
ジュイスだけはこれまでループし続けてたから新ループでどんなキャラになるのか全く想像つかなかったんだけど、これもしかして前ループ風子と逆の関係性になるのか……!?
あとトップくんグレてるのもどうした!?って感じ。
この5人をどの順番で仲間にしていくのかも気になるところだね。素直にコマの順かな?


●魔々勇々 14話

センターカラー!
アニメっぽい目立つイラストで目を引くし、とにかく女の子の可愛さが前面に押し出されている。
いいぞ……持てる武器すべて使ってご新規を獲得していけ……!
手の形、ジャンケンしてるみたいだな……エリシアの負けだな……
本編
ラルフレッド戦後。
やけどなおし塗り塗り……えっちですね……
ミネルヴァ、コルレオの身長聞いたりなんかして自分の中の感情を"アリ"だと納得しようとしているな……
ラルフはエンコ詰めようとしてる。「まずは」とか言ってるってことは指詰めた後もなんかするつもりだったのかコイツ。
「食い逃げした店に謝る」
あっ 食い逃げ無かったことになってなかった。ここにも折り合い付けるのちゃんとしてるわ。
教会の建物も実は大丈夫ということでめでたしめでたし……と思いきやエリシアが思っくそ教会ブッ壊しちゃって笑った。
「エリシア来ました!!」の後の何とも言えない間と真顔が良いよね。
その後は弁償のための奉仕活動。
ミネルヴァとエリシアはメイド。いいですね……こういうのでいいこれでいいんだ……
エリシアが俯いてめちゃくちゃ恥ずかしがってるのが最高。てかやっぱおっぱいでっけ……
一方コルレオとラルフはラーメン屋?でバイト。
出前の配達は人助けのために失敗しちゃうんだけど、そうでなくても重ねて担ぐだけって絶対溢すだろ。おかもちか何か使いなさいよ。
人助けの過程で「母なる紋章」という設定も登場。「ママ」要素がさらに強まったな……
出前失敗の分はミネルヴァとエリシアのアイドル活動で挽回!!
目標金額達成のページ異様な熱気と勢いあってシュールだ。コルレオとラルフが呆然としてるのもおもろい。
後半は打って変わってシリアス。
ラルフの世界の魔王、やっぱりエスカバだったか。前の回でチラっと見えてたのがすごいそれっぽかったもんな。
グリシャサイドの描写。
魔王エンドの紋章術”死屍累々“……累々戦記に肩ぶつけてきた!!
……こじつけはともかくとして、「”死”に関するあらゆる事を可能にする」って実質何でもありやん。それは確かに破格だな。そんなんが1話で出てきてたのやば。
でそれを復活させるために紋章集めるぞ!ってことで早速グリシャお抱えの魔勇たちとコルレオたちが交戦……!
「今でしょ!!!」、先週だったらロボコとガッツリ正面衝突してたので危なかった……いや、ギリアウトか……?

ギリギリズレてた

しっかりグリシャの顔を林修に寄せてるのも笑った。
新たな敵、エリシアの世界の魔王のクプトゥラさんもかなりツラが良くて気になるけど、それよりもケモ剣士の子がめっっっちゃくちゃかわいい……!!ので気になりまくっている。お名前教えて………?
それでなくとも普通に展開としても面白くなってきてええぞええぞ!って感じだ。

●ウィッチウォッチ 136話

新キャラ、竜のバンさん登場!
今回はこの子の掘り下げ回なんだけど、一言で言うと怠惰なギャル。
前回の描写からダメ人間かつ不遜なキャラかと思いきやニコモイの境遇を聞いて号泣したり悪い人じゃなさそう。
見た目も先週の時点では「……チェンジで!」って感じだったけどなんか動いてるとこ見たら悪くないじゃんって気がしてきた。
「じゃあ何だお前」とか「熱風を吐けんだ」とか「熱く…ないよな?」とかちょっとデフォルメされてるとちゃんと可愛いんだよね。
後半はニコを攫った虎をバンの活躍で撃退。
「自由に温度調節できる」から炎のブレスだけじゃなくて氷のブレスも吐けるってのは盲点だった。酒のイメージもあいまって炎だけだと思わされてたな。
「贅沢はできなくとも〜」のフレーズも、「いつももう一本手が欲しいと思っている」もきっちり伏線回収して綺麗なオチ。
でも空き部屋はネムが入ると思ってたのでそこは個人的にちょっとションボリかもしれないな。

●あかね噺 90話

朝がお兄さんにフォーカスする回。
ここ最近ではいい兄貴分くらいの認識だったけど、この人もそういえば揉め事起こして変な感じになってたんだった。
そこから考えると、今こうして油断ならない後輩たちと切磋琢磨できているという状況自体がめちゃめちゃあったけぇよな……
しかも4回目の公演にして満員札止めでノルマ達成。順風満帆ウキウキ状態よ。
後半の朝がお兄さんの高座は、噺が仁に合っているのもあり、心が上向きで絶好調なのもあり、とにかくノリノリといった感じ。
「まだ乗ってねぇぞ!!俥屋ァ!!」
普通にちゃんとおもろくて笑った。
そして最後には朝がおの二ツ目昇進披露公演の開口一番を頼まれるあかね。
朝がお兄さん目線になればここまで信頼できる同業の士ができたというのが感慨深いし、
あかね目線になれば先輩にとって超重大な回の大事な役どころを任される栄誉とか信頼とか、とにかくめちゃくちゃ嬉しいよな……どちらに感情移入してもジーンとくる。
そりゃあかねも思わず込み上げるってもんですわ。

●逃げ上手の若君 1338話

始めに戦の舞台となる関ヶ原を映しつつ、前半は足利側の顕家対策会議。
久々の貞宗殿の登場でいきなりウキウキ。上杉殿も出てきてオッとなっていたところに突如出現する土岐頼遠!!
出てきた瞬間から人間踏みつぶしてるし、くじ引きでも三本の矢の話でも次々と人間をぶっ壊してて異常すぎる……
これ部下たちは何考えてついてきてるんだよ。まあこないだの初登場回から一貫して感覚が完全に麻痺しきってるって話はされてるからそういうことなんだろうけど。
そこで貞宗殿のめちゃくちゃ常識人である一面が輝いてバンバンツッコんでくれるの良すぎるな。
あまりにも異常すぎるんだけど貞宗殿のツッコミのおかげでかろうじてホラーにならない描き方になっている気がする。
後半は顕家軍の挙兵。
「民から奪ってかなえた志は誇れない」「戦で勝って敵から奪え!!!出撃!!」
めちゃくちゃ士気上がるなこのスピーチ。かっけえ~
最後には殿を務める時行たちのもとに現れた小笠原貞宗!!
うおおおおこのマッチングが再度見られるとは……!!
激アツすぎる……なんかもうなぜか分からんけど涙が出そうになっちゃってるよ。

○アスミカケル 25話

黒沼さんとの試合を控えた二兎。
身が入っていないのを感じ取ってカラオケに連れ出してくれる大牙さんめちゃくちゃ良い先輩だな〜。
選曲がキン肉マンなのもす~ごい解釈一致だ。
「悩みがあるんだろう?センパイに話してごらん」
全てお見通しだ。人間できすぎてる。
ただこうなってもまだ話すかどうかすら迷いまくってる二兎。
……を見かねて今の自分の戦う理由を教えてくれる大牙さん。
オコメとの因縁がどのようにできたのかの過去回想。
いきなりやってきて無礼極まりないオコメにムッとして思わず試合を受けてしまい……
実力で勝てない悔しさから降参もしなかったため腕を折られてしまった、と。
フキダマリ編で降参を選択できることの重要性を再三描いていたからこそ余計に痛々しい。
ただこう、オコメの方もジムに対する言い草は配慮に欠けた無礼なものとして間違いないけど、腕を折ってしまったことについてはどう見ても故意じゃない……どころか折ってしまったことはかなり不本意だったみたいで、悪い子ではなさそうなんだよな。バツが悪くてサッサとその場を去っただけで治療費とか連絡先とか必要な話はしっかりしていってたわけだしね。
だからまあ大牙さんの原動力も憎しみというよりは「あの日の悔しさ」みたいな表現の方がしっくりくるか。
「覚えたぞ… 國埼オコメ…!!」
ガチギレでギンギンの大牙さん、ちょっと興奮しちゃうな……
ただ、その過去も本質的には勝つ理由とは関係なくて、結局自分たちは「勝利の味」を追い求めて戦ってるんだという話。
お互い負けたくない理由はあるわけで、だからこそ努力を尽くすし、だからこそ価値がある。
うーん、良いこと言うなあ……
「どうでしたか?二兎選手」
でインタビューみたいにマイク渡すのカラオケというロケーション生かした演出で好き。
「……フキダマリの決勝は 超~~気持ち良かったです…!!」
二兎も吹っ切れたみたいやね。読者としても気持ちはスッキリした感じがするな。こうなれば後は力をぶつけ合うだけだ。
黒沼さんは黒沼さんで真っ当な練習だけじゃなくて獏爺ちゃんから明日見流の情報聞き出そうとしたりして、勝つために手段を選んでない感じが逆に好感持てる。引退かかってるわけだし、それくらいなりふり構わず本気で来てほしいよな。
さらに突如お嬢様こと花ヶ先亜弥子さんと大牙さんのマッチアップが決定!おお……!?
腹パンお嬢様、ニッチなめちゃくちゃ刺さる層がいるんだろうな……

○暗号学園のいろは 52話

地下242階、大統領専用機フロアにて要塞村&匿名vs儚。
今回の勝負はQ.118「翡翠リヴァーシー」!
基本ルールはリバーシだけど、枚数ではなく合計金額で勝敗が決まる。
ちょっとYouTubeの企画っぽくて面白そう。
このバトルで何を賭けるかの話題でも儚さんは口癖の「なんにもないです。」徹底してるね。
勝負が始まるや否や見開きですごい勢いでチャリンチャリンチャリンチャリン!!!
カッコよくはあるんだけど勢いすごくてちょっと笑っちゃった。リバーシって別にこんなスピード出さなくてもいいだろ。
そこから隅を高額硬貨で埋めてく展開。500円、5スイス・フラン、50カナダ・ドル……凍が異様に盛り上がってるのがバトル漫画の解説役っぽくておもろい。
と、ここで異変。いつの間にかまだ埋まっていないはずの隅が埋まっている……
「使う硬貨は目を瞑って碁笥から引く」「途中経過は問わへん」
このあたりルールに定められてたけど、全ては相手が目を瞑っている間に自分で仕入れた硬貨を置くためだったんだな。
しかも置かれたのは1モルグ硬貨。なんで仮想通貨なのに実物のコインがあるんだ……??
少なくとも1モルグ硬貨が50カナダ・ドル(約7500円)でもまるで話にならない価値を持ってるってことは500億モルグは……?って話よな。正確なレートは伏せられてるけどとんでもない額なのは間違いない。
で、この1モルグ硬貨によって埋められない差をつけられた要塞……
さあここから一体どうする……?というところで匿名の操縦により「飛行機ごと裏返る」というオチに!
寝返ると裏切るで裏返るは面白い言葉遊び。
他にも「ひっくり返す」「逆転」「裏表」などリバーシにまつわる言葉遊び満載で良かった。歌詞考える時のブレインストーミングみたいだな。
スケール大きくて楽しい暗号バトルだった。
細かいツッコミどころ……というか「まだこれやれただろ」みたいなのがあるから1話で終わらせたのちょっと勿体ないなとは思ったけどね。
飛行機ごとひっくり返す前に相手が目瞑ってる間に1モルグだけひっくり返せばよくない?(と、それへの対策)とか。
儚ちゃん、ログアウト寸前に要塞村にてか何か渡してる?普通に考えたら1モルグ貨幣だけども果たして。


○ツーオンアイス 12話

ペア結成後、新章突入。
「脱げ」「ワキャシタ」
笑っちゃった。ワキャシタて。
基礎知識をおさらいしつつ、綺更のためにも最短ルートで取り組むことを決める隼馬。
早速ペア技の練習に入るわけだけど……
綺更を「あの子」ではなく「綺更」として認識し始めたせいで今度は隼馬が照れちゃうという問題に直面。
理屈としては分かるけど感覚としては「今更!?」ってなっちゃうな。
でまあ綺更としては女子であることでいくつも嫌な目に遭ってきてるわけで、「女の子」って変に意識されるのはそら嫌だよな~。
ラストにはそんな二人の参考になるようなペアが登場!
浅倉結仁と鈴枝虎太郎、通称「ゆにこた」。
3か月前に分かれたばかりの元恋人カップル……!?
なにそれめっちゃ面白そう。新キャラに期待が持てるというのは良いことやね。
とくに結仁さんはおっぱいでかいし髪も長いしめ~~っちゃ好み。
性格は超がつく天然さんっぽいよね。ふわふわしててかわいい。だからこそ虎太郎は振り回されてるんだろうなあって感じ。
でもそのお陰で男性新キャラなのに不憫さで既に好感度が高めなのはうまいな。

○カグラバチ 13話

神奈備精鋭部隊vs双城!
いきなり土遁で地形操作……地面ごと浮かせてスマブラの終点みたいな感じにしてるのめっちゃかっこいいなあ!
で、オーバースペックの妖刀に対しチームでの連携で対抗する神奈備部隊。
そこにちょこちょこチヒロからのアドバイスが挟まるのもいいな。主人公不在のバトルなのに主人公の存在感がちゃんとある。
降と鳴の連携についての「是非喰らってください」「は?」とか「万全の"鳴"を撃たせる」「ば!?」「おいそりゃあ」「死ねって言ってる?」とか会話がテンポ良いし意外性あって面白い。
そしてバトルではチヒロのアドバイス通り、狙い通りに戦いが組み立てられてて気持ち良い。ロジカルな能力バトル大好きなんだよな〜。
磁戒で水を弾きあげた見開きもしっかりカッコ良かった。
最後にはチヒロの描写に繋ぎながらも"妖刀の強さは持ち主に依って幾らでも変貌し得る"としてまだまだ双城もこれで終わりではないことを描いてて、さらにこの後の戦いぶりが楽しみになるね。
土壇場で覚醒した能力だと神奈備の皆さんも対策不可だからヤバいよなあ。
すでにちょっと愛着出てきてるので誰も死なないでほしいけど。

○読切 つくも小町の年末

ジャンプ・ショート・フロンティア作品!
作者の迫賢利先生はJUMPトレジャー新人漫画賞(2016年6月期)に『ブラックシープ』で佳作&グランドトレジャー賞受賞、その後ジャンプGIGA2019WINTERvol.3『アルスクラッド』等いくつかの読切を描かれている作家さん。
過去作は割とありがちな異能バトルが多めだったんだけど、すでに女の子が可愛いという強みが。
この数年の間にそっちを伸ばしたっぽいね。
今作は主人公の九重鈴子ちゃんが、宮司としてお祭りを成功させるまでを描いたお話。
気弱ながら健気さを感じさせる鈴子ちゃんもたくさん出てきた付喪神たちもかわいかった。
みんなで協力して龍を打ち上げるシーンは15ページながらしっかり満足感あるラストだったな。
町の人たちも優しく、空気感が良くて好きな読切でした。

●次号
週刊少年ジャンプ新年3号

表紙&巻頭カラー
SAKAMOTODAYS
累計400万部突破ってすごいな。アニメ化発表まだですか??

センターカラー
鵺の陰陽師
本編の内容的に水着のカラーが期待できる……!来い……ッ

キルアオ
こっちも水着カラーの可能性あるのか。でもこっちはそういう感じじゃないな〜。

カグラバチ
最下位心配だったけどカラー直前特有のやつか。最近よくあるよね。

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