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【#WJ11】週刊少年ジャンプ2022年11号感想【寿司いくら】

半魚人Vtuber寿司いくらのジャンプ感想配信の台本用メモです。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ11号の感想を語り合おうぜ!【新連載あかね噺スタート!】
https://www.youtube.com/watch?v=IVYF9RdO0ns

アンケ1:あやトラ 2:PPP 3:アンデラ


あかね噺 1話

新連載!原作、作画はこないだ載ってた読切『タタラシドー』のコンビですね。共通してるのはテーマが"芸能"ってとこくらいでガラッと変えてきた。
ちなみに作画の馬上鷹将先生は『オレゴラッソ』で本誌連載経験あり。
本作のテーマは"落語"。主人公は表紙にもなってる桜咲朱音ちゃんですが、1話はほぼ父親の話という割と変化球な1話ですね。
てか朱音ちゃんかわいいな…
特に巻頭カラー見開きの朱音ちゃんが色っぽくてめっちゃ好きだ。
父親は売れない落語家。真打に昇格するため日々苦悩、努力している姿が描かれつつ、それを見ている朱音ちゃんの姿も描かれます。キャラもいっぱい出てきて。お母さんも美人。縦セタいいね……
後半はおっ父の落語パート。芝浜ってかなり有名な演目ですよね。そんなに落語詳しくないわたしでも聞いたことある。
緊張に囚われてたところから雰囲気が変わったシーンとか、演技に妻を盛り込んでさらに迫真のものにしていくとか、落語にちゃんとドラマ的に映える見せ場を複数盛り込めてて面白かった。落語テーマの漫画ってめちゃめちゃ難しそうなのにちゃんと落語ならではの面白さが出てる…!いいぞこれ…!
からの真打合格どころか破門。
えっ…!?って感じ。完全にいけるムードやったやん…!!あんまりだ……
ただ、まだ描写少ないからなんとも言えないけど阿良川一生さんが単なるクソオヤジだからって話ではないよなあ。理由明かされてないのが謎。
にしたってどんな理由であれ破門にするこたないだろって気はするけど。

変化球の1話とはいえ、かなり理にかなった1話だなと思いました。芸能系の作品だと1話から主人公にシチュエーション的に無理なく演らせるの大変だし、主人公でなくてもいいからその分野そのものの面白さをまずは見せるというのはナイス判断。それやりつつキャラ紹介も兼ねられてるし。
破門も「えっ!?良かったじゃん!なんで!??」と主人公と読者の気持ちがシンクロさせられるし。
話も作画もかなりしっかりした印象の1話でした。次回から本格的に始まる朱音の噺にも期待が高まりますね。

僕のヒーローアカデミア 343話
青山母とAFOの通話から始まり、さらに青山とデクの対話。
日本崩壊からの情勢の話いやにリアルなんだよな……
青山の背後からAFO現れた時の絶望感すごすぎる。このデクだけ呼び出されてる状況でAFOってのもだし、青山あらためて裏切るん!?っていう絶望。
でも冷静に見るとここのAFOノリノリでちょっとおもろいな。
青山、マジで迫真すぎてまた裏切ったと思わされちゃったけど今度はAFOに立ち向かってて超安心した。
振り向きネビルレーザー普通にカッコ良いし。おしっこ漏らしてても立ち向かえるのもカッコいいよ。
AFOの害意や嘘を見抜く個性に引っ掛からなかったのは心操くんの洗脳で連絡時だけ心の底から裏切り状態になってたからでしょうね。こないだ心操くん出てたし。
ラストは敵味方全員集結で激アツ…!!
最終決戦、いきなり飛ばしてくるなあ!??
ヒーロー側はどうやってワープしてきたんだろって思ったけどこれモヤの中から物間くん見えてるね。黒霧の個性コピったのか。なるほど…その発想はなかった…
てか前回読み返したら黒霧に面会に行ってるコマちゃんとあったわ……びびった……

ONE PIECE 1040話
ロー&キッドvsビッグマム。
大ダメージを負ったマム、ソウルポーカスによっての自身へのバフ、ロー&キッドへのデバフを試みるも、2人対しては不発。まあ今更ビビらないわな!
で、ローの使った技"凪"!コラさんの技のリスペクトですね!"お前の影響で出る音は全て消えるの術"…
…でもオペオペの実で凪までできちゃうの、ナギナギの実とはなんだったのか感すごいな。いろいろ包括しすぎだろオペオペ。
実際凪はマムに対してはクリティカルで、ソウルポーカスといい魂を与えた生物たちへの命令といい周囲にマムの声が伝わることはかなり重要な要素。これを奪われたことにより以前と違って落下するビッグマムを助ける者がおらず、大量の爆弾と共に大穴に落下しビッグマム撃破!!
マムのロジャーへの悪態や道半ばで敗れる無念さの吐露、かなりヘイト高い敵なのに倒せるまでが長すぎて感慨深くなってしまった。
それにしてもしぶとかった…!ようやく倒したでおい!!さすがにカタルシスすごかったですね……!

なにげにオロチがやっぱりキツネに化かされてたとか"ワンピースはこの国にもある"とかラストの象主とジョイボーイとか気になる描写もちらほら。
マムは倒せたけどカイドウ倒してワノ国編終わりっ!というわけにはいかなそうな……?

Dr.STONE 229話
ホワイマン視点から人類石化について語られる回ですね。
ホワイマン、人類の誰かが作って未発表だっただけの暴走した機械だと思ってたので本質的には宇宙人だったの意外だった。
最初にツバメが選ばれたのは偶然。…といっても一応高高度を飛行してるから最初に見つかりやすくはあるのかもしれないけど。
ホワイマンにとっては石化が幸福で絶対的な価値を持つっていうヒトとの価値観のズレは予想通りでしたね。ホワイにとっては石化光線の価値に絶対の自信があるわけだから交渉通じにくそうだなあ……ゲン過労死ポジだこれ。
脳を回転させた個体から解除だから千空がいち早く目覚めたのが偶然じゃなかったというのにも説明が。
で、『1m1second』は"人類に寄生するために合わせた起動法"で、最初は電波通信で伝えてた、と。
「WHY!??」の理由も明らかになりましたね。知性がないわけではないのに永遠の命に魅力を感じないの!?なんで!??っていうWHYだったわけだ。
てか"あるぇー?もう3000年経つけど連絡帰ってこないなー…?"とか"永遠の命プレゼントしたら喜んでお世話しにきてくれるに決まっとるべ!"とかホワイマンくんだいぶガバガバやな。
それで今までちゃんと寄生してこれてたのか……?
現代人石化のシーン、ビルに"会場限定グッズ Dr.STONE"とか集英社とかめちゃくちゃ書いてある。遊び心〜!

SAKAMOTO DAYS 58話
JCC潜入編。
前半は坂本大暴れ。荷物ケース開けて手荷物で攻撃するのオシャレ〜。
くせっ毛の子もいちいち初々しくてかわいいな。
てか「憧れてる人がいて」って言ってたけどこの子髪色とか髪質的に実はスラーの妹とかだったりしない…?深読みしすぎ…?
後半はシンvs新キャラ。真っ黒の新キャラさん、勢羽真冬って言うんですね。苗字といい兄がいるという話といい、ラボ編で出てきた透明人間のセバの弟か。先週かっこよかったCA試験官に圧勝しとる。
14歳という予想外の若さ。21はおっさんはショックだ……
潔癖けだるげでたしかにゆとり世代感あります。
シン、終始圧倒され気味だったけどラストは予知眼(ヴィジョンアイ)(って呼んでるけどまだ正式名称ないよね?この能力)でカウンター。腕時計でピッってやってるのは制限時間つきの能力だから時間測ってるのかな。

アオのハコ 40話
センターカラー!
バレンタイン記念ポスターセンターカラーとのことで、2ページぶんのロングなカラーイラスト!
全体的に赤、ピンクが多用されててバレンタインらしい。布地にはコバルトブルーで見やすく映えますね。
チョコみたいな色合いで透明感のある瞳の描写良い。
本編
針生vs兵藤。
なんとなく攻め手に欠け劣勢…のところに針生と花恋の出会いのエピソード。
小五の花恋さんふつうにえっちで見てはいけないもの見てる気分になるな……
ちょっと胸が膨らんできてるのが……
小五ロリ…(死語)
それはそれとして"苦手"に対する花恋さんの考え方、めちゃくちゃポジティブで良いな。
「今までの私が苦手なことが未来の私も苦手とは限らないでしょ」
花恋さんには先週の日記帳のエピソードが記憶に残ってて、針生には今週の水泳のエピソードが記憶に残ってるっていうの、なんかお互いどういうとこに惚れたのかわかる感じがして良いね。
花恋との出会いを思い出して奮起した針生はなんとか1セット奪取。
正直描写としてはまだ実力差ある雰囲気だけどいけるか……!?

てかこの特大センターカラーの回でカラーでヒロインも主人公も全然出てこないのおもろ。

夜桜さんちの大作戦 117話
凶一郎が家出しちゃう回!
意外と繊細ですぐショックで家出するとか、家出しつつもめちゃめちゃ存在アピールしてくるとか凶一郎のめんどくささが出まくってるな〜。
さらに凶一郎がいないことによる「脱凶一郎効果」。親が出かけてる時に家で好き勝手やる子供みたいね。
ほにゃあ…の二刃と何気に白鳥の湖してる嫌五すき。
で、日常回と見せかけてしっかり縦軸を進めていく。「本当に家出か?」を太陽に問いかけたのは百っぽかったですけど、百は敵じゃなかったんか…?
狙いがわからねえ…!


ブラッククローバー 323話

ヤミ乱入…!
の少し前の話から。
ヤミの体のつくりが悪魔に近いものになってるという絶対後々働いてくるであろう気になる伏線も貼りつつ。
先週の時点でヤミの刀がヴァンジャンス製っぽいねという話はしてましたがやはり世界樹魔法によるものでした。ただヴァンジャンスは参戦できずなんですね。
で、さらにゾラとセクレがアスタを守りに参戦!!
「裏カウンタートラップ魔法」ってニンニクマシマシアブラカラメみたいだな。
2人(+バネッサ)では時間を稼ぐのが限界…!!といった様子。相手の格が高すぎるし自分から火力出せるキャラじゃないしな。

で、その隙にヤミとナハトのやりとり。
ナハト、クールに振る舞いつつもヤミに引け目を感じまくってて、ヤミのことを友達だと思ってはいるものの自分はヤミの友達である資格は無いと思っているわけで、だから自分が命をかけてヤミを守ることが唯一自分がヤミの友人たりえるためにやるべきことだと思ってたわけですが。
ヤミからするとそんなこと全然関係ないわけで、だからこそ自然にスルッと出てきた「友達助けるのに理由なんていらねーだろ」が、"=ヤミにとってもナハトは当たり前にずっと友達だった"が、ナハトにとっては一番の救いで、ナハトを最も奮い立たせる言葉なわけですね。(早口)
ナハト、涙ぐみながらも憎まれ口叩いて……てか顔良ッ!!
前回は"団長と副団長"が強調されてましたが、今回はむしろそれを取っ払った"悪ガキ2人"で並び立つっていうのがアツい。この2人の共闘とはまたワクワクする流れ持ってきたなあ…!

ドロンドロロン 10話
センターカラー!
10話でカラーは絶好調で良いですねえ!てかよく考えたら回跨いで出るキャラってこの扉絵にいるキャラしか今のところいない…?
本編
やべー敵出てきてピンチのところにイケメン新キャラ登場!の続きから。
イケメンの名前は雲林院ヘイスケさん。雲林院、ちゃんと変換出てきてびびった。
強いのに誰にも慕われないのを気にしてるっぽい。中身がみみっちいけどそれだけで慕われてないのかな。
上士侍はモノノケの力を封じた刀を使えるらしい。ワクワクする設定だけどいよいよ怪獣8号感ある。
対して敵の名前はヒデヒサと判明。やはり組織だってるみたいで、呼ばれて退散していきました。猗窩座ポジション。
で、一段落ついた後はやっぱりあるよねクサナギ処理するしないの話。
ドラは当然ブチ切れるけどまあ埒あかないよな…というところに子供たちから貰った絵!!
雲林院さんが初対面で「こいつら良いヤツらなのかも」と思っても全く不自然でない展開で素晴らしいですね。心温まる。
次回からはイザナギ隊の本部へ招集というガラッと流れが変わりそうな新展開に入りそうな感じ。新キャラも一気に増えて楽しくなりそうで良い流れですね。


ウィッチウォッチ 49話

うろミラなんて無かったかのように普通に始まったな…
本編は見晴メイン回!
太陽に焼かれないように常に気持ちを沈めなきゃいけない…という状況下で見晴は買い物に。
スケダンでもあった気がするけど(何の回だっけ。ヒメコ回だった気がする)篠原先生のこういう「○○を避けないといけないのにこういう時に限って町中○○でいっぱい」みたいなギャグ、テンポめっちゃ良くて大好きなんだよな。
滑るハゲが分かりやすく笑っちゃうけど風船取れないゾウもじっと見てると詰みすぎててジワジワ笑えてくる。絶妙。
ラストは傘泥棒を成敗。でまかせだと思われてた犯人のビジュアル、本当なんだろうな〜と思ってたら案の定だった。でも条件に合ってるってだけでイメージとはだいぶ違ったね。
最後のカンシと見晴の絡み方、お戯れって感じで微笑ましくて好きだ。

マッシュル 96話
ドミナ戦。
超絶重い腕輪のリミッターを解除したマッシュの実力とは…!?というところから。
外した重りの水柱、ケレン味の塊でいいねえ。
水魔法、こないだの水鉄砲の容量で水を全部どっかやっちゃえばいけるみたいなこと先週言ってたんだけど、まさか本当にやるとは…
先週時点では「でもいうて水が湧くほうが速いから間に合わないか…」って思ってたんだけど全然そんなことないわ… マッシュの本気なめてた。
てかバケツリレーって言ってるけど残像がそう見えるだけでリレーはしてなくない!?1人だし。
でも作中では当たり前のようにバケツリレーって言っててジワるな。
本気出した瞬間思ってたより一方的にボコボコにできててびっくりしちゃった。次週センターカラーだけどどうなるんだろ。
「マッシュの筋肉は暴れ馬」とか「マジで危ない」とかマッシュの肌が変色してたりとかから考えるに暴走しちゃったりするんだろうか。


僕とロボコ 76話

バレンタイン回!
ロボコ円アカネでチョコ作り女子会ですね。
このメンツだと円ちゅわんもボケに回るんやろなとは思ったけど初手バラティエのおっさん(パティさんって言うらしい)はチョイスが渋すぎて笑っちゃった。エプロンのキャラ絶対もっといるだろ!!
「こうして」のとこは誰だっけって思ったけどソーマの一色先輩か。
円ちゅわんメインだとパロディぶち込みまくりで良いねえ。
後半の男子組…というかボンドも面白かった。
「僕はロボコを保有しているんだ… その気になればいつでも世界を終わらせることができるのをゆめゆめ忘れるな」
マジでとんでもないこと言ってて笑う。作中キャラ的にもそういう認識なんだ。
ギャグの火力も高く、ラストはバレンタインらしい甘く胸キュンなオチで良い回でした。

あやかしトライアングル 79話
脳みそトロトロ百合キスバトル回!なんそれ!
1ページ目からもうダメな気配しかしない。キスの練習して祭里をキスぢからで奪う!とのこと。
あっ カゲメイさんももう…やられちゃってるわ……頭……
後半はカゲメイvsすずの百合ディープキスバトル!!シロガネモザイク笑うし口内描写エロすぎるし「祭里の…キス顔!!!」で爆笑したしもう最高だった。ずっとこういう話やっててほしい。

ただ後半ももちろん良かったんだけど個人的にグローリーホール大好きなのでカゲメイが壁唇で練習してるシーンが今回は一番琴線に触れたな……(未成年はグローリーホールで調べちゃダメだぞ)

PPPPPP 20話
センターカラー!
ラッキーとミーミンのダンス!ミーミンのイメージカラーのグリーンがもりもりでなんかわからんけどアーティスティックで目を引く感じで良いねえ!
てかこの破片みたいなやつってドレスの一部だったのか…!本編見て分かった。
本編
古須ちゃんに焦点を当ててのコンクール。
古須ちゃん、マジメだし音上敵対視してるしミーミンに一言言いたくもなるわな…ただそれが元凶でミーミンに狙い撃ちされることに…。
演奏前に古須ちゃんとミーミンが遭遇したシーン、よく見たらミーミン怒りマーク出てたのか…気づかなかった……
事前に古須ちゃんの演奏曲を聞き出して、自分の合格度外視で被せにくるミーミン。ぱ、パワープレイ……!
演奏自体は"何も考えないで"のほうなんだけど、こっちの曲を演奏していること自体がミーミンの悪い自由さが出てて良い展開だねぇ……
『革命』で文字通り革命=下剋上を起こそうとしていた古須ちゃんに対して全く同じ『革命』で格の違いを思い知らせるというのを、反乱軍を殲滅する権力者のイメージで描写しているの、分かりやすさと皮肉さのセンスが抜群で好きすぎる。
もともと演奏するはずだった『木枯らし』のイメージから不気味に変化して『木枯らし』が混ざった『革命』になってるんだけど、それが圧倒的に個性的で魅力的な演奏なんだなってのがバッチリ伝わる演奏描写でかなり良かった。
演奏聴いた古須ちゃんの表情が課題曲ぶん投げ失格で歓喜→これ勝てんやばい…と変化していくのも、それで潰された古須ちゃん見てラッキーが奮起するのもシンプルに漫画がうまい。
PPPPPP、めちゃくちゃおもろいなこの漫画……!?

高校生家族 73話
入院している一郎の見舞いからスタート。てか入院必要なくらいボロボロだったんか……
前回のあと目出鯛は木乃独には勝てたもののその次の試合で敗退。
あの流れから木乃独に勝つのもその後はアッサリ負けるのもフィクションらしくないリアルさがあるな。
ラストは洲崎と光太郎の対話。この2人の近からず遠からずの関係ちょっと面白い。"友達"ってほどでもない気がするんだけどこの2人の関係はなんて名前の関係性なんだろう……?
本人たち的には笑い事じゃないんだけど洲崎くんがしみじみと「体中に爆弾…」ってオウム返ししてるのじわじわくる。
あと「これからも皆と一緒に大会に出るんだ 出なくちゃいけない人なんだ」のとこ、渋谷先輩がスタミナつけるため走り込みしてるのも梅沢親子が若かりし一郎をアルバムで見てるのも良いな〜。
オチでは「ない」ことになっていた年齢制限ネタをヌルッとまた擦られて笑っちゃうし。
春高予選編、笑い、エモさ、アツさすべてがハイレベルでめちゃくちゃ面白かった……

逃げ上手の若君 50話
京都に到着!もっと道中の話やるかと思いましたが前回だけでしたね。
西園寺公宗、造形なんかすごいな…!?なにそのアゴ…!?
てか「身バレだけは要注意でな」の泰家おでこに文字ないけどミスかな。
中盤からはきららジャンプからの逃若党京都散策。鱧おいしそ〜。ビワの人は何かの伏線?
後半はメスガキ登場!
すげえ!お手本のようなメスガキだ!!かわいいし露出多いし生意気だし……いいねえ…
…に搾り取られてカスカスになっちゃった玄蕃の尻拭いで双六対決。コマに映るごとに萎れていく玄蕃笑う。
そういえばありましたね"神力"という設定。最近あんまり出てきてなかったけど、ここから本格的に要素として出したいから神力チュートリアルエピソード…みたいな感じなんだろうか。
メスガキは分からされる瞬間が一番味がするので魅摩ちゃんは雫ちゃんにうまいことボコボコにされてほしいな〜。

アンデッドアンラック 98話
ルインについての情報収集から。
傷が全て首、死体が笑ってるという情報が大きく扱われてますね。前回にも気づいてる人はいました……が、気づいた上でそれが何を意味しているのかは分からんな……
今回はラストでアンディが組織を離れ独りで旅に出る新展開なわけですが、今回あらためて読み返すと組織の面々一人一人にアンディから感謝を伝える回なんですね。
シェンの推薦がなければ…は本当にそう。お前が戦闘狂で良かったよ…
若い衆は青春しとります。スーツ一心かわいい。顔真っ赤。
てかチカラくんタチアナのこと好きなの!??いつから!?めっちゃびびった!!正直チカラはジュイス好きなんかと思ってたわ…
でもアンディもカマかけて知ったって言ってるし実際全然表に出てなかったんだろうな。そういえば仲間になったブラジル編はタチアナもパーティいたね。まあこの年頃の男子なら美少女の裸見ちゃったら好きになっちゃうわな……
てかビリーが不動使えるのってそういう……?
風子と離れ離れになった今「死んでからじゃ遅ぇからな」は重いな……
そしてアンディの旅立ち。バイク、後部座席に"UNLUCK"って書いてあってニクいですね。まあ2人乗りバイクのアンディの後ろは風子の席だわな。
で、みんなの見送り。
ルインの狙いがアンディである以上、みんなを巻き込まないためにはアンディが組織を離れるのが最も合理的、と。
時間があるならみんなで情報集めてルインに対処すればよかったんでしょうけど、今はラグナロク差し迫っててルインにかかずらってる隙ないですからね。
エンブレムだけでなくアンディの服まで消えてますけど、これはクロちゃんも組織の管理下だからアンディと一緒に来れないということなのだろうか。
正直そのへんなあなあでついてきちゃっても全然良い気もする。
不壊刀も本来組織のものなので置いてこうとしてます。
てか「じゃあな 死ぬなよ」の後、チカラくん何気に不動使おうとしてますね。ジュイスに止められてるけど。
そして世界の命運を組織に託しアンディの旅立ち。
置いていこうとした不壊刀とあと何気に組織のエンブレム(クロちゃん?)を投げ刺して持たせてくれるジュイスの粋な餞別。
「世界が終わる前に戻ってこい!!二席空けて待つ!!」
エンブレムも返してくれたことで"戻ってこい"の思いが強まるし、"二席"なのが"風子もさっさと取り戻してこいよ!"っていうメッセージで、力強く気の利いた良い送り出しだな…
そしてラストは1話のナレーションを再び使うことで再スタートを強調する〆!
寂しいとか悲しいとかなりそうな流れでもカラッとしてるのがこの作品らしいですね。
アンディだけじゃなくて「2人が」最高の死を見つけるというのが今だとかなり意味合い変わるな〜〜!
ていうか98話でこの展開で、クソデカUNDEAD UNLUCK持ってくるのは意外だったな。アンデラはキリ番大事にするイメージあるので99とか100でやるもんだと思ってたよ。

リスナーの方(慶次郎さん)から教えてもらったのですが、さりげなくラストページの「この物語は この二人が」や、398ページの「不死だけだ」のシーンで月がやや欠けてきてますね…
月蝕…なんでしょうけど、太陽が敵の神のモチーフであることを考えるとその対となる月が欠けているというのは不穏な感じがします。
月が欠けきったその時が世界終了時間切れ…みたいなことなんだろうか。

読切 髑髏導師
『NERU-武芸道行-』の比良賀みん也先生がジャンプ・ショート・フロンティアで帰還!お早いお帰りですね!エネルギッシュだ。(?)
今回は死人の髑髏を遺族の元へと連れて行く髑髏導師のお話。
和風や不気味な雰囲気が得意な作家さんなので題材が作風にぴったり。
ヒロインかと思った人物が実は悪者というのも限られた尺の中でうまいこと話を回す工夫って感じ。
言葉での説明は最初くらいしかされてないんですけどそれでも髑髏導師がどんな奴か結構わかるのはさすがの地力の高さ感じるなー。
見開きやラストコマ等、雰囲気のあるホラーもしっかり描けてるのがGOOD。
NERUも好きでしたけどやっぱ比良賀先生の作品好きだな。良い読切でした。

守れ!しゅごまる 11話
藤井を撃退したところから。
藤井と筋肉増強児薫、使いやすいキャラ得て良いな〜とか思いながら読んでたんですけど……

ゑ!!?!?

マグちゃん!!!!!!????

やったな伊原大喜!!!?!??!?


てか作画の感じからしてこれ上木先生ご本人作画だね!!?すごすぎない……?
前回拍手で送り出した手前正直めちゃめちゃ戸惑ってしまった。noteで「まだ動いている企画もあるし最後まで破壊神マグちゃん楽しも!!」とは書いたけどこれは想定外だよ!!!
後ろ半分はもうこれ完全に破壊神マグちゃんだなって感じで、これ上木先生にちゃんと原稿料入ってるよな??って言いたくなるレベルだったんですが、なんかこう…またマグちゃんたちのわちゃわちゃを見れてうれしい気持ち半分、あの最終回のままそっとしといてほしかったみたいな気持ち半分…と複雑な気持ちですね。
死んだはずのブチャラティが動き続けてるのを知ってしまったジョルノってこんな気分だったのかな……いや、これはちょっと違うか……
永遠の繰り返しを否定するユピスス回はさすがにこの話作ってる時にはまだ見れてなかったんやろな……「破壊神マグちゃんは永久ふめつだーーー!!!」は不幸な交通事故って感じだ。ゆるかわ系コメディ作品であんなキッチリ全てを終わらせるとは思わんものな。
いちおう好意的に捉えると「あたしはいつも側にいる だからもう 寂しくないよ」なニュアンスとも取れるけどね!
ただ"事故った"とする方が状況としては面白いような気もするな………

他作品との不意打ちコラボは今までもたまにありましたが(ボーボボに遊戯が出るやつとか)、ここまでガッツリ前振りナシで他作品が侵食してきた例は初めて見たのでメタ的に面白くはありました。
これも伊原先生なりの悼み方だろうしね。愛は感じる。
てかこの話どうやって描いたんだろうな……伊原先生がネーム切って上木先生に作画だけしてもらったんかな……
https://twitter.com/shijimistrike/status/1493115416368930816?s=20&t=B8jXqkqps4yJvX70otTd_Q
↑こういうことらしい
ラストページ左下のアイコン、完全にマグちゃんのそれなの笑う。


アヤシモン 12話

仲間探しで暴走族の轟連合の元に訪れた前回の続きから。
頭のコットンの前に他の轟連合の幹部をチラ見せしてますけど、どっちも車輪関係で名前は知ってるくらいの妖怪でいいですね。暴走族っぽい。
コットンさんはまず顔がめちゃくちゃ良いし鬼王への忠義も厚いし、何より天然厨二キャラっぽいのをのぞかせてるのが良いキャラになっていく予感ビシバシしてます。
ウララ傘下に入るまですんなりいきすぎで拍子抜けしちゃったけどマルオが認められてなくて結局バチるってのは意外性ありましたね。だからウララまではすんなりいっても良かったのか。
それこそヤンキー漫画よろしくコットン&マルオは戦いを経て仲良しになりそうな気がするな〜。仲良く喧嘩しなコンビパターンもあるか。

次号
週刊少年ジャンプ12号

表紙&巻頭カラー
新連載 地球の子
『LIGHT WING』、『SOUL CATCHER(S)』の神海英雄先生の帰還!お帰り、僕らのジーニアス!!
かなり独特の表現の漫画を描かれる方で、1作目から心を鷲掴みにされたコアなファンが多い作家さんです。わたしもその一人…… シンプルに楽しみだ……
センターカラー
マッシュル
予告おもろい。マッシュに勝てるやついんの…?のテンションになってんじゃん。
夜桜さんちの大作戦
新章開幕。久しぶりに縦軸進みそう。
あかね噺
2話なのでカラー。内容的には実質第1話ともいえる。朱音ちゃんかわいかったし楽しみ。

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