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【#WJ31】週刊少年ジャンプ2024年31号感想【寿司いくら】

アンケ1:極東ネクロマンス2:カグラバチ 3:あかね噺


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj31】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ31号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【逃げ若アニメ放送直前!!】

【#wj31 】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ31号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【鵺の陰陽師掲載順たっけええ!!!】



●逃げ上手の若君 162話

表紙
アニメ放送直前表紙&巻頭カラー!
もう今週末には放送かあ。こないだアニメ化発表してた気がするんだけど月日が流れるのって速いね。
てかあらためてジャンプで3作連続アニメ化って松井先生バケモンすぎないか。
よく見たらアニメ勢に配慮してか表紙の時行たち初期デザインだね。
成長後の姿に慣れた今見ると幼いな~この頃の時行。
巻頭カラー
七夕が近いので彦星時行と織姫雫!と短冊!!
短冊、登場キャラたちのものだけじゃなくてアニメでメインキャストを務める声優さんたちの願い事も吊るしてあるのすごい。
アニメ化直前のタイミングだからできた試みだ。
松井先生とか担当編集とかが収録現場とかでお願いしたのかな。
鈴代さん以外誰も逃げ若関連の願い事してなくて笑った。そこはそういう空気読みみたいなのないんだ!?
あと何気に背後で輝く頼重の存在感。
本編
顕家軍と師直軍の情報戦を師直視点で見る回。
そこそこ複雑な戦局を、情報ひとつひとつをナンバリングすることで幾分分かりやすくしてくれてるのはありがたい。
正直それでも1周目は「えーと…」ってなりながら読んでたけど2周目読んだらバチ分かりやすかった。
ゲンバ演じるニセ顕家、「肩から下が動きが少なく……」とか言ってすごく論理的に見破ってるのに本人は「余は高貴なおねえさまが欲しい!!」とか声聞こえてたら一発で偽物なの分かる発言してんの笑う。
師直、顕家たちの策を見破って進軍……と思いきや待ち受けていたのは二重の罠。
むしろニセ顕家までは見破ってくることを見越しての嘘情報で戦局をひっくり返す情報戦!
敵味方の居場所ひとつでここまで有利不利が逆転するのはこういう戦物語の面白いところよな。
「敵の策が全て読めた」と思わせるニセのゴールとしてもニセ顕家は優秀な策だったのかもな。
油断しない奴を油断させるためにはニセのゴールを用意することってパパ黒も言ってたし。
そしてこの情報戦のキモ……②のニセ情報を師直に流すという働きをすることができたのが………!
元天狗、立体機動で素早く移動できる夏!!
おお~~……!しっかり情報戦でゲンバと夏が獅子奮迅の大活躍しとる……!
「師直様は敵はよく観察するけど 配下の事は能力値しか興味ないから」
ある種ここでも情報戦で負けてるんだよな。
配下を見ない師直と、上司をよく見ていた夏の戦い。
けっこう戦局的には顕家軍が師直包囲してて有利に見えるけどここからどうなるかな。
なんか師直ってもうちょい長生きするイメージあるんだけどどうだったっけか。

●夜桜さんちの大作戦 232話

嫌五vs虎狼(フーラン)。
「あなたの中にそうされたい願望があるってことじゃない?」「納得しちゃう!」笑った。納得するんだ。
嫌五の「共感」による虎狼の過去回想。
スパイとして暗躍しながら恋に落ちるも裏切りを経てどん底へ……かなりの悲劇ではあるんだけどある種この作品の登場キャラの中でもトップクラスに"スパイ"っぽい半生だな。
「すまない■■■(ピー)」のところはピーのフリガナない方が良かった気がするなあ。
で、虎狼の生きられなかった子供のへその緒……
「必ず蘇る」って、へその緒から再生させた胎児を虎狼の中に再び宿らせるって話なのかこれ。
なんかもう倫理とかとっくに遥か彼方にぶっ飛んでるグロテスクな話だな………
虎狼にとってはそれに縋るしかなかったとはいえ……
で、見せる分は見せたとばかりに「共感」を解いて戦闘モードの虎狼。
これに対しラストには嫌五の「全力」……!!
来たあああ嫌五の「開花春来」!!!!!
しばらく出てきてなかった概念だったけど、やっぱ太陽だけじゃなくて兄弟たちも使えるんだ!
そしてここからは兄弟たちの「開花春来」が見られるってワケね。いいねえワクワクしてくるねえ。
てか嫌五「正々堂々ぶつかろう」って言ってるけど、虎狼がまだ何か隠しているのを感じ取っている以上このセリフも虎狼を欺いて本音を出させるための罠なんじゃないかって思うんだよな。だって……正々堂々なことあるかな……?嫌五が……?

●ONE PIECE 1119話

冒頭はカクとステューシー。
カク……ステューシーを突き放してるけどそんな歯を食いしばって泣きそうな顔して……アンタスパイ向いてないよ……!!
場面は映ってルフィたちvsマーズ聖。
ルフィの命じるままにサンジ・フランキー・ボニーの3人でルフィを思いっきり攻撃!!
何をするかと思ったら───"ゴムゴムの白い風船"!!!
なるほど倒せないんだったらこの場から消してしまえばいいって寸法ね。かしこい。
それにこれまでカウンター技だったゴムゴムの風船を能動的に使うってアイデアが地味に新鮮でおもろい。
その後はベガパンクの放送が再開!!なぬ!??
ビッグマムのいないホールケーキアイランド……カタクリ目立つなあ!
ガイモンさんは幸せそうで何より。
どうやら鉄の巨人が海に沈んだことで念波が途切れただけだったようで。
でも逆に念波が再び届きだしたということは……?
最後の最後にはウォーキュリーほうきを殴り飛ばす鉄の巨人ことエメト!!
ニカの気配を感じてここまで復帰してきたのかな。
エメト……ヘブライ語で「真理」を意味する名前。
シャーマンキングにも出てきたなあ。emethを冠するゴーレム。
伝承に広く残ってるみたいな話だし拾った元ネタが同じなんだろうな。

●鵺の陰陽師 56話

学郎と周防先輩、力を合わせて輪入道の左腕を切断!!
作中の学郎と同様に読者のわたしも「でも再生能力あるからなー」って思っていたら、
「桜楼晴日が死に際に放った術だ それによって俺は再生能力を失っている」とのことで再生せず。なんたる僥倖……!
輪入道さんは激萎え。
まあ腕無くしたらそりゃ気落ちするわなって感じだけど、それよりも1対1に水を差されたことと、そしね何より腕を無くすに値しない相手であることに萎えてるみたい。
まあ何時間もかかったRTAの終盤で超簡単な凡ミスで記録逃すみたいな感じか……?(あってる?この例え)
「体を失うならば一息に俺を殺しうる強者が良かった 見窄らしく徐々に力を失って殺されるのは美しくない」
なかなか見ないタイプの考え方だ。
凡ミスからグズグズ崩れて記録逃すよりは高難度技でミスった方が良かったみたいな?
そしてもげた左腕を使って周防先輩に時限爆弾の印を……!
ヤバい……!!輪入道を10分以内に絶対倒さなきゃいけなくなった……!!
ここで輪入道も盡器を纏い本気モード!!
モチーフからしても納得の足元に展開する車輪なようなデザイン。周防先輩の盡器と仕組みがかなり近いな。なんか関連性ある?
ろろさんの角で防壁を展開するけど壁ごと余裕で全部吹っ飛ばしてくるめちゃくちゃな速度と破壊力。
学郎と周防先輩が互いに避けろって言い合ってるのなんか良いね。
そこからは全てを最後の攻撃にかける学郎と周防先輩。学郎頼りになりすぎて「どうしたんだよ夜島…」って言われてるやん。ここ最近の学郎かっこよすぎるからね。仕方ないね。
ろろさんの角で影を生成し、それを即座に吸い込んでパワーに変換する作戦。これに対して「打てるのならな」の輪入道、いつもと違う描き込み量、トーンの削り方でめちゃくちゃかっこいい。立ち昇るような凄みを感じる。
突進してくる輪入道。
ろろさん(子体)による足止めと、周防先輩の盡器「珀辿儀(はくてんぎ)」による防御。(周防先輩の盡器そんな名前だったんだ)さらにろろさん本体も参戦して輪入道の勢いを殺す殺す。
周防先輩も炭治郎みたいに己を奮い立たせてる。しかし……
珀辿儀とまとめて叩き割られる学郎の盡器。
これにより輪入道も勝利確信した感じになって「振り返ってみれば退屈な相手だった」とか言っちゃってるわけだけど──
学郎の盡器は普通の盡器と違って刀身が折れても終わりじゃないんだよな………!
双斧との修行でこの辺はしっかり伏線貼られてたね。刃じゃなくて柄が本体ってことなんだろうか。
そうしてこれまでで最も影を蓄えて放つ最大威力の柱刀骸街、技名は「柱刀昏街(ゼノダーク)」……!!
くぅ〜〜っ!!厨二全開だ……!!たまんね〜〜!!むちゃくちゃかっこいい………!!!
鵺の陰陽師のこういう厨二ネーミングまじで大好きなのでたまらん。
きょうび逆に恥ずかしくて避けられがちなこういうネーミングを真正面から大真面目にやって様になってるのが貴重なんよな。
影を取り込んで放つ技に「ダーク」ってつけちゃうのはある種安直っちゃ安直なんだけど、
・「ダーク」に「昏」という字を当てるセンス
・「柱刀骸街(ゼノブレード)」という思わずズッコケちゃう名前を経ての強化フォーム
この辺の加点によって安直さが気にならなくなるくらいキマってる。ほんとかっこいい。
ラストコマを見る限り輪入道真っ二つにしたっぽいけど、カグラバチでも袈裟斬りにされたボスキャラがもうひと足掻きしてたしまだなにかありそうな予感。

●僕のヒーローアカデミア 426話

まるまる一話轟家の話。
燈矢のもとに面会に来る轟家一同。
燈矢、厳重に拘束されている……というよりはこれくらいガチガチに固めないと生きていられない状態なんだろうな。
「観光名物じゃねぇんだよ」だの「そっか 御愁傷様」だのいまだに意地張って皮肉を吐き続ける燈矢。
それに対してとことん真摯に向き合う炎司。
燈矢の強さを認め、燈矢の告発を受け止め、これからも毎日来て話をする……後で言ってるけど本気で一生をかけて償うつもりだ。
炎司も本当に改心したというかなんというか。(作者のお気に入りというのもあって)作中キャラの中でも精神面での変化幅は1、2を争うんじゃないか。デクとかは1が100になった感じだけど炎司は-100が100になったみたいな。
「ダンスの誘いを受けたんでな」
ってのもフレーズはキザすぎるけど言葉の重みが半端なさすぎるから恥ずかしくはならないな。
燈矢のこれまでとこれからの地獄に、一生をかけて付き合い続けていく覚悟。
炎司かっけえじゃん……堀越先生エピローグでもエンデヴァーいじめスかぁ〜??とか言ってごめんだわ。
去り際に焦凍が尋ねたのは好きな食べ物について。ポツリと燈矢が放った答えは「蕎麦」。
平行線だとか無理にでも交わるとか言ってたのに、好きな食べ物が同じとかいう拍子抜けするくらいなんでもないことでアッサリと交わってしまうの良いよね……家族との繋がりって良くも悪くも切ろうと思ったって切れないんだぜって感じで。
調べたところ荼毘の好きなものってこれまで「???」だったらしいね。この展開のために伏せてあったってことかあ。轟家のラストをこうするってのはかなり早い段階から考えてあったんだろうな。
最後はホークスとヴィランたち。
ナガンの「まだシャバはこわい」って言い回しかわいいね。でももうちょっと獄中で様子を見てから出所するってのは強か。
ジェントルラブラバも釈放されたみたいでよかったよかった。精神性としてはかなり善寄りのキャラだし実際最終決戦での貢献っぷり凄かったので納得の落とし所。
ホークスが連絡取ってる目良さんは仮免試験の時のやる気ない試験官の人だね。公安の人。
チラ見せスピナーも含めてどういう話をするのかな。
ホークス、ハイキューの黒尾と同じムーブしそうじゃない?CV:中村悠一の飄々とした強キャラときたらよぉ……

○悪祓士のキヨシくん 2話

センターカラー!
カッチョよく決めてるけど脳内ではドクロ多すぎ怖ぇ~とか考えてそうなイラスト。
いやでも本当にドクロ多いな。
本編
方向性を決める2話。
いきなり悪祓士周りの設定と新キャラを固めてきたのはなかなか手堅い一手だ。
キヨシが悪祓士の中でどういう立ち位置なのかもハッキリした。
思ってたよりも有名で特別っぽい。
ただ今回は卒業式に爆遅刻するキヨシ。
けっこうこの作品マッシュルっぽい味がするって言われててわたしも結構わかるな~って思うけど、キヨシが中身割と普通のドジでコミュ障な青年って感じなのはマッシュよりも共感はしやすいかも。
卒業式の途中で新たな魔王"鎖田"が出現。読切の時の魔王だコイツ!
1話、めちゃめちゃ読切の時と同じだったのになんで魔王だけコイツじゃなかったんだろう。どうせ2話で出すのに。そのまますぎるのを避けたかったのかな?
鎖田、デザインやら強さやらは魔王然とした恐ろしさがあるけど「…今日ってその大事な日じゃないの?」とかちょっと緩い部分があるのがクスっときていいね。
こんな悪祓士の学校とかいう敵の本拠地みたいなとこに現れるなんて大丈夫かよと思ってたらちゃんと全員ボコせるくらいには強かった。
そしてそこに現れるキヨシ!
「遅れました」のとこ首長すぎて全然作者が意図してないであろう笑いが出ちゃった。
ただの遅刻が「ヒーローは遅れてやってくる」的な感じになったのは展開上手いなと思ったし、「任せて」らへんとかは普通にカッコ良かったな。
悪くないんじゃな~い??
このペースで魔王倒してたらすぐ狩りきっちゃうんじゃという懸念はあるけど!

○アオのハコ 155話

冒頭は大喜と遊佐。
なんとなくそれらしいこと言ってるけど個人的にはあんまりピンと来なかったかな。
直接対決してないのに大会の締めくくりに会話するのなんかイマイチ格好つかないな。
後半は打ち上げ。
乾杯シーンの針生先輩の顔やば。
でもお好み焼きパーティーはわちゃわちゃ楽しそうでいいね。
部活ものの打ち上げって焼肉のイメージあるからお好み焼きって珍しいかも。
クサい事言ってスベる西田先輩いいね。
花恋さんが泣き出して辺な空気になったのを明らかに西田先輩が意識的に笑いの空気に戻してるんだよな。こういう、場の空気のためにピエロになれるキャラ好き。
この明るさのお陰で部活続けられたって人が人知れずそこそこの人数いそう。
最後には帰宅して玄関で寝る大喜。
「お疲れさま」と愛おしそうに声をかける千夏先輩を見て……
「もしかしてなんだけど 大喜と付き合ってる?」
お………親父……!!!
あまりにも急でびびった。ヒュッってなった。
尋ねる前の親父の顔もなんかこわくね?

○あかね噺 116話

まいける兄さんの高座のその後。
寝てる間にアツいとこ見逃してるおっさんかわいそ(ざまみろ)って感じ。
大盛り上がりの会場!……を静まり返らせる一生。
「足らんな」
Oh……
でも実際冒頭のおっさんみたいに取りこぼした客はいるんだよな。とはいえ全ての客を掴むなんてできなくない!?……と思うけど阿良川の真打だったらそれくらいできないとって話なんかな。
ピリつきまくってどうすんのこれ…という空気を破るのは一剣師匠。
「ルールはルール 一人一人審査員の意見を聞いていきなさい」
そう、別に一生の一存だけで合否が決まるわけじゃないんだよね。ということでまず振られるのはクソアフロこと全生。
「阿良川まいけるの真打昇進を──」
「みどぉ」
号泣。さすがのまいける兄さんもこれにはびっくり。
さらに全生、涙流して青筋立てて、唇噛んで血を流しながらの……
「…認める"っ」
倒したああああああ!!!
ずっとクソアフロぎゃふんと言わせたってくれって言ってたけど、
「阿良川まいけるの"芸"を 認める思いが」
ここの全生の表情の悔しそうなこと。
これは完全に「ぎゃふん」だ。胸がすく〜!!
一剣と泰全も昇進を認め、一生の「好きにしろ」で晴れてまいける兄さん、真打昇進決定!!!
ウオオオオオオオッ!!!!!
普通にジャンプ読んでて大喜びしちゃったよ!!
メタ的に考えても昇進するか落ちるか全然読めなかったから真っ直ぐブチ上がった。
カタルシスすんごい。
狂喜乱舞の弟弟子たち(あかねかわいすぎ)に、涙を流す志ぐま師匠(泣きの志ぐま)……
一門から真打出て、呪いとか閉塞感とか色々ブチ破ったのアツいな〜……
この結果を見て今にして思えば、一生たぶん普通にめちゃくちゃまいける兄さんの落語認めてたよな。
そもそも一生が言う「まあ悪くない」「掴めてはいた」ってよく考えたらだいぶ高評価じゃない?
少なくとも「あの空気を乗り越えられるくらいでなければ阿良川の真打ではない」とは絶対思ってて、そこはしっかりと実力で乗り越えてきたからこその一定の評価。
で、実力を認めてるからこその「自分が認めなくても自分以外の3人が合格を出す」と確信しての取りこぼしの指摘だったのかなと。
「高座といい つくづく面の皮が厚いヤツだ」
の時とかちょっと笑ってるように見えるんだよね。一生、さては実力ある生意気な若者大好きなタイプのジジイか?
「好きにしろ(ツンデレ)」

○超巡!超条先輩 20話

センターカラー!
パステルカラーのポンちゃん!
色味と全体的なデザインがかわいい扉絵。なんならアオリもかわいい。
本編
最近出番のなかったローボくん主役回。
交番での不遇と超条の態度に耐えかねて家出を決行。
グレてやる…!!って言ってんのにゴミ拾ったり「公道は市民全員の縄張りなんだが〜!?」だったり素の善性が隠しきれてないの好き。
ヤンキーに絡まれピンチのところに非有児の兄貴登場!
「この人と比べたらウチの巡査長はカスだ…!!」唐突な美味しんぼパロ。
で、兄貴のカウンセリングによってローボくんはもう一度超条たちと会ってみることに。
兄貴、マジでめちゃくちゃまともだし漢気溢れててアドバイスも真っ当なんだよな……
超条たちはローボを探してなかったわけではなく、むしろめちゃくちゃ探してくれてたことにローボが気づけてなかったという真相。
「ローボのやつ 前も解雇寸前になってんだぜ」「職務放棄なんてバレたら今度こそ廃棄だ」「その前に俺らで見つけんぞ!」
超条先輩も善性が隠しきれてないねえ……
結局ローボも元気に交番に復帰してめでたしめでたし!!
……と思いきや最後の柱のアオリ……寒すぎる……!!!
史上最悪レベルで寒いぞコレ。
いい話だったのにアオリで台無しだよ〜!!

○ウィッチウォッチ 162話

ケイゴ主役回!
音夢との通話を機にミニマリズムに目覚めるケイゴ。でもきっかけの「物が多い部屋」って名前の本はなんかそういうオリジナル固有名詞で勘違いコントするのはなんでもアリすぎてズルくね?って思っちゃった。
でも「断捨離祭じゃあ〜〜!!」からのページ捲ったらスッカラカンなのは笑った。極端すぎる。
モイちゃんへの反論もことごとくダルくてケイゴの良いところ(悪いところでもある)出まくってるな。
翌日、遊びに来た音夢。
髪整えてドキドキして恋する乙女。かわいいね。
出迎えるのは服も髪も真っ白になったケイゴ。これはこれで癖にブッ刺さる人いそう。
喋るときのフォントとかも細〜くなってて気取ってるけど次のページでは勘違い解けてやかましくなってるの笑う。
みんなに次々とあの部屋好きだったって言われてダメージ受けまくるとこもおもろいな。
あと何より「物が多い部屋ってその人の人柄が分かって好きよ?」の音夢ちゃんの笑顔かわいすぎる。天使か……??
結局モイちゃんが色々捨てずに取っておいてくれたおかげでケイゴも事なきを得た……かと思いきや今度はまた別のダルい方向に行くというオチ。
序盤で「一貫性がない」ってコメントきてたけど、これはこれでなんかまた別の一貫性あるよな。

●SAKAMOTO DAYS 172話

スラーサイドのお話。
メンバーはスラー、熊埜御、京、晶の4人。
博物館編で楽もハルマもその他数人も死んだし随分寂しくなったな……
意気揚々スラーに話しかける熊埜御をも手にかけようとするスラー。
全然篁さんをコントロールできてないし熊埜御はパニクるし京はなんもしてくれないしもうメチャクチャや。
なんでこのメンツで晶がまとめなきゃいけないんだ。
……となっていたところ、篁を押しのけてリオンが出現!!
篁さん、リオンに頭ブチ抜かれるとはあんま思えないんだけどまああくまでイメージ映像ってことでここは自分を納得させた。
リオンが熊埜御ビンタでブッ飛ばすところの顔芸はシリアスな笑いって感じ。
なんかこういう顔の倖田來未の画像あるよね。諦めるのはeasy
リオン曰く、「私たちは所詮 憬の記憶が作り出した人格だ」とのこと。
今までは周りが「おそらくそうなのではないか」って推測してた形だったけど、本人がそうだと言うならそれで確定でいいのかな。
だとしても記憶で強さまで再現できるの?!ってところは気になるけど。
人格再現だけで説明つけたことになるのか、それとも更なる秘密が奥にあるのか。この作品のリアリティラインだと微妙なところよな。
このまま「これはこういうものです」で通してきそうでもある。
最後にはスラーこと憬とリオンの過去。
なにこのしっとり感………
お前らまさか……付き合ってたのか!??!?


●アンデッドアンラック 212話

センターカラー!
なんかくるるパッツパツじゃない!??
こんなおっぱい大きかったっけ……!?
闇堕ちするとおっぱい大きくなるみたいなアレか……?(あんまあるあるでもないだろ)
公式アカウントの海苔答え合わせ漫画でジーナがジュリアに託してた「風子接触防止用不変板」、よ〜〜く見たらちゃんと風子と楓の間に挟み込まれてるの細かい。
リップはまた腹筋出してる。リップといえばお腹のイメージ、あると思います。
本編
冒頭、かつての楓とくるる。やっぱりくるるだけは楓の本当の実力を分かってた感じか。
回想明けでは一曲勝負を持ちかけるくるる。楓は威風堂々たる佇まい。それに対して変顔で照れてるラトラおもろい。ジュリアは不変板抱えてるのかこれ。
で、雷太サイドでは迎えに来るショーン。
筋斗雲でのお出迎えだけどなんか登場の仕方とか座り方とか妙にカッコいいな!?何!?
筋斗雲って想いの強さで速度変わるんだ。
ライブ会場では2グループが楓とくるる、2人のデビュー曲『LOVEDIE』で対決中。
「いいのかよ風子… これじゃこいつも不貞に…」
なんならショーンは大丈夫なん?とも思ったけどショーンはよく見たら途中で耳栓してるね。
直後にソウルからのくるるへの干渉によって狙い撃ちされる雷太。
これに合わせて楓も全力!
無意識の魂操作でくるるの弾丸を相殺……と思いきや直前で拡散!あれれ!??
勝負の決着がついてみんなで合流すると、なんと不貞が効いていない雷太。
「僕が初めて好きになったアイドルは誰か一人のために歌ったりしない」
不貞は効いたけどその後再度楓に惚れ直したってことでいいのかな。それはそれで不貞シャボくない?ってモヤモヤするけども。
あと最後まで観客全員のために歌い続けた楓の方が「アイドル」だったって話もあるんだけど、じゃあ得点0:100で負けてるのなんなんだって話になっちゃうんだよな。
アイドル編……両親の話、魂の話、アイドルの話、くるるの話……って色々やろうとした結果どれも半端になってしまった印象。もっと組織女子のアイドル活動見たかったな〜。
もうちょい話数かけて描いてたらいろいろ十分描けてたかもとは思うけど、それはそれでテンポを損なうから難しいところだ。
配信のコメントで来た意見だけど、途中1話休載した&8/1に合わせてやりたい話がある→アイドル編が1話削られた という説はなるほどと思った。ありそう。
結局風子は魂回復して、くるるも拉致って(!?)一応目的は完遂。
風子が魂回復するところ妙に迫力あってなんか面白い。
くるるは結局改心?したのかな。目つきはなんか丸くかわいくなったけども。

●カグラバチ 39話

冒頭、転送で助けられた元商品のみなさん。
行き先気になってたけど外だったのね。
場面は変わりチヒロと京羅。
まずは会話パートから。
京羅、天理を使い捨てたりして人の心無いのかと思ってたけど、もしかして楽座市完遂への想いが絶対的すぎるだけで普通に子供たちに対しての想いも無いわけではないのか……?
「皆役割を全うした 私も続くのみだ」
は全く何とも思ってないやつのセリフじゃないよな。
「私は……」「漣家当主だ」
からも、他の何を犠牲にしても楽座市だけは完遂するという執念にも似た矜持を感じる。
戦闘パート。
京羅の初撃を回避した後は、涅による遠隔攻撃に紛れての淵天投擲。京羅もよう対応したなこれ。咄嗟に受ける用の刀を手元に出現させたわけでしょ。
捨て身の淵天投擲も失敗に終わり、爆撃による回避不能の攻撃でチヒロ絶体絶命!!……と思いきや、限界を超えてきたハクリにより淵天のもとに転送!淵天を再び取得!飛雷神の術みたいだなコレ。
転送により京羅の背後に回るもそれすらも読み切っている京羅……!予想を超えてくることすら予想済みなの格高い。
しかしそれすらもさらに超えて……下見会(プレビュー)によるフェイント……!!
漣家当主の能力が使えるんなら確かにコレも使えるわな~~!!ハクリ……覚醒しすぎだろ……!!
ここまで楽座市会場で京羅が下見会使い続けてたのを描写してたから唐突感は無い。それでいてハクリがこれ使うとは思ってなかったから「その手があったか!!」と気持ちよく予想を上回られた感じもある。
この戦いの結末が、ハクリが父を超えた漣家当主?になったことをダイレクトに象徴している感じがするね。
京羅は思いっきり袈裟斬りにされ致命傷で這う這うの体。
しかしそれでも楽座市だけは完遂しようとして……真打の実演……!?これはまたとんでもないことになりそうな……!!
章ボス倒したってのにまだ盛り上がるのかこの漫画……!
真打の性能めちゃめちゃ期待感高められてるから超楽しみだな。
どんだけヤバい能力なんだろう。

●キルアオ 59話

冒頭女子組。
糸に絡め取られるのはえっちですねえ……
さてメインは天馬。
ロボットの投げる球を打てるかどうかの一打席対決。
ロボット、先週は169km/hの球投げてたけど、それだけじゃなく人間には不可能な回転かけて魔球じみたマジのライズボール投げてくるってのは漫画的ハッタリが効いてていいね。
十三が解説役なのも笑った。ここぞとばかりにオッサン要素。
2球目を見逃したあと1分間イメトレをする天馬。1分で48球分のイメトレ、さらに「いずれオレも投げるつもりだった」は格が高くてカッコいいね〜!
球技における天馬の絶対的な格、良い。
綺麗なピッチャー返しで「…まぁいっか これはこれでスカッとしたし」もかっけえ。
天馬やっぱ良いキャラやなあ……
そして勝負に勝ったと思いきや突如ロボット自爆させるとかいう急展開!
どうすんねんこれ??って思っていたらラストまさかのノレンたちによって解決!!
ただのギャグと思われていた序盤のしゃもじがキーアイテムとは。
十三たち、助けるつもりが助けられてる……
てか最後のノレン、おへそが大変えっちですね……

●願いのアストロ 11話

獅鷹を倒すべく六本木に向かう一行。
途中車の荷台から落ちたヒバルはノノという女の子と遭遇。
で、急に出てきてノノとヒバルに嫌がらせしてくるは鷹派の狩屋崎千鋭。
髪型と名前的に假屋崎省吾が元ネタかな。
こないだのマツコと有吉もそうだけど芸能人モデルでこんなガッツリ悪キャラにしていいのか……?
仲間がヒバルを拾いに帰ってきてくれたおかげで狩屋崎との戦闘は強制終了。命拾いしたな……
鷹派の検問についてはノノのために突っこむことに決定。テラスだけ常識枠で他はみんな威勢よく突っ込むぜ!って感じなのは少年漫画的にgoodなんだけど、これ言い出すのがクランなのはどうなんだ。ここでヒバルが言い出さないといよいよいいとこないだろ。
最後にはそんなみんなの代わりに一肌脱いでくれる寅三。普通に殺傷能力あるはずの刃物のアストロ首にあてがわれても生身でヘシ折ってんの強すぎて笑う。
「素手(ステゴロ)最強の漢 世剣寅三だ!」
アストロ奪われてどう活躍させるんやろと思ってたらそうきたか。
てかクランは「生粋の喧嘩師」って言われてたけどそれとは別に「素手最強の漢」もいるんかい!
しかも生粋の喧嘩師は普通にアストロにボコられてたし「素手最強の漢」との格の差がずいぶん大きくないか??

○僕とロボコ 191話

将棋回!
ロボコが人間を憎むくだりよく出てくるけど好きなんよな。
「見てろよ〜〜!!ロボットだけの世界はもうすぐだぞ〜〜!!」笑った。過激思想すぎだろ。
円ちゅわん主役かと思いきや、円ちゅわんと将棋の話ができるようになりたくて練習するボンドが主役。
全然違う写輪眼、かなり意味なくぶち込まれてるけどなんか好き。
そして突如将棋ウォーズや棋神ラーニングのプレゼン。……企業案件ですか……!?
いや、ただの作者の趣味だろうけども……
とはいえこないだの釣り回よりはやりたい放題してないというか、すぐ切り上げてロボコラーニングに移ったのはよかったね。
ロボコラーニング、筐体の雑さも面白いんだけど横から見た時の顔の出っ張り具合で笑う。
将棋全然出てこなくて社会の厳しさメインだったのも良かったし、何より忘れた頃にちゃんと自我消える設定出してきたのが面白かった。
全体的になかなか好きな回だったかも。

○極東ネクロマンス 10話

薫、覚醒……!!
「我、汝ノ内ニ在リ(ゴースト・インサイド)」の名の通りシシが薫の中にいる状態みたい。シシ本人も「私はお前の中に在る」って言うてます。
この状態だとシシの感覚を共有、シシの強さも発揮できるようで敵の動きも止まって見える。ナイフを指先で無傷で受け止めるっていう凄さの表現オシャレ。
そして敵に対して
「どうしてこの人は平気で人にナイフを振れるんだ」
「どうしてこんなに人を殺す事に必死になれるんだ?」
と素朴ながら静かに噴き出す疑問と憤り。
そこからはナイフ攻撃が一切通じない精密動作性とスピードで敵を圧倒……!!
(てかこの二つが自慢なら余計にジョジョっぽいというかスタープラチナっぽいよな)
オラオララッシュも決まって、勝ったな風呂入ってくる……と思っていたら最後の最後にエネルギー切れ……!!
まあ強すぎる力の代償はそりゃあるよな~とは思うけど、この敵くらいは倒してからにしてほしかったぜ……!倒したと思ったら敵の援軍来てて…とかでさ……!
終盤はそういうわけで薫が攫われてしまったという報せを受ける天涅さん。いつになくバチバチにキレてる。
「俺の責任だ すまん」
のブチ切れ顔、めちゃくちゃ良い。
最後には早速饗苑の一人、梵万尊さんと共に薫奪還に動く天涅さん。
「作戦は?」
「ない」
「ブッ殺す 以上」
「パーフェクト」
このシンプルな会話かっけえなあ。天涅さんマジでめちゃくちゃキレてんじゃん。いつもの余裕が消えて殺意100になってる。
この状態の天涅さんがどんだけ大暴れするのか素直にめっちゃ楽しみだ。

○さいくるびより 8話

サイクハウスから飛び出てるでっかい植物の話。
ねむるがでっかくしてるっていうのは前に語られてた通りだけど、元になる植物もめっちゃ色々育ててたんだ。しかも気分によってコロコロ入れ替えてると。
動画で配信されてるけど普通に能力使っちゃっていいんだ!?まあ前からあんまり隠したりしてる風ではなかったけども。
とはいえこの配信とか、ねむるが世界で最初にサイクに目覚めたとかさらっとお出ししてきた要素は何かの伏線っぽい感じがするな。
「棒を穴に入れるクレーンゲームみてーだなー」
すいません…一瞬…思っちゃダメなこと…思っちゃいました
……いやコレは下ネタに見えるって!!見えるよね!??
クマンバチ、かわいくデフォルメされてはいるけどメートル規模のデカさのハチって想像するとかな〜〜りゾッとしちゃった。こええ〜。
こういう設定をうまく使った模様替えギミック、ちょっとワクワクするので嫌いじゃないけど、ゲームとかのあってもなくてもいいサブ要素って感じの良さであって、ジャンプでアンケ取れるタイプの良さかと言われるとかなり疑問が残るな……

○読切 ミーミアの杖

ジャンプ・ショート・フロンティア作品!
作者は『プリン阿修羅MODE』(ジャンプ+2023年4月掲載)の大久保凛汰朗先生。
落ちこぼれ魔法使いのミーミアちゃんが、凄腕杖職人のロッドに杖を作ってもらうお話。
ミーミアちゃんは天真爛漫で純粋に魔法が大好き、ロッドは自分の仕事に誇りを持っていて怖いけど認めた相手には優しい……とメイン2人のキャラが分かりやすかった。
話をほぼこの2人に絞っていたおかげで話も変にゴチャゴチャしすぎてなかったし悪くはなかった……とは思うけど、話もキャラもそこそこありきたりなのと、一番の見せ場である最後の雷のシーンに迫力が全然無いのが物語のポテンシャルを出しきれてない感じがしたかなあ。
この設定この世界観ならもう一捻りくらいできたんじゃないかって思っちゃった。
あとミーミアちゃんというキャラは魔法への純粋な愛が一番の魅力なので、「実は本当の力を発揮できてないだけでした」っていう取ってつけたようなカタルシスじゃなくて「この時杖を貰ったのをきっかけにどんどん魔法を覚えて大魔法使いになりました」みたいな、魔法愛や努力を強調する方向にオチをつけた方がよかった気もする。
いかようにも調理できそうな題材だったがゆえに惜しさを感じる作品でした。
ミーミアちゃんは真っ直ぐにかわいかった。

○妖怪バスター村上 3話

今回の敵はぬりかべ!
塞ぐ系妖怪いっぱいいるの笑った。伊原先生も色々調べたんやなあ。
今回は新キャラも登場!
退魔師のヒノコ先輩!かわいい!
紅院くんに書いてあげてるサイン落書きクオリティで笑っちゃった。なんだこのゆるキャラ!?
「固有魔力」とかいう広がりありそうな概念もやりつつ、今回はぬりかべだけじゃなくてヒノコ先輩にもマジレスしていく村上。
涙目でプルプルしてるヒノコ先輩かわい〜。
というかぬりかべってタヌキのキンタマだったんだ。なんとなくバッタン的な命を持った石壁だと思ってたよ。
まあキンタマ大おっぴろげなんだったらそりゃあマジレスポイントまみれだわなあ。
ヒノコ先輩にバーニングハンドされてるのも最早そういうプレイに見えてきた。
ただ今週一番肝心のトドメである「幼稚園似合いそうですね」は個人的にはあんまり響かなかったから、全体としてはなんか微妙な印象の回になっちゃったかな。
ヒノコ先輩は好きなタイプのポンコツ美少女なのでこれからも登場が楽しみだ。

●ルリドラゴン 16話

前回に続いて勉強会。
みんないきなり限界すぎる。
ツノにめちゃめちゃ消しゴム刺してあるの笑った。
「友達にツノ生えてる子がいたらやるであろうイジり」のリアリティすごいな。
なんかその後はヘアゴムも引っかけられてるし。帰るまで消しゴムもヘアゴムもずーっと引っかかりっぱなしなのなんかイイ。
帰り路では「ドラゴンになってよかったこと」の話。
神代さん、「ルリちゃんは特別なんだから もっと良いことあるべき! ルリちゃんはあたし達の憧れなんだよ」ってやっぱこの子だけルリへの好感度が頭2つ3つぶんくらい抜けてるんだよな。
その後のルリの「みんなと関わるきっかけくらいにはなったのかなあ」でも露骨にニッコニッコして上機嫌だし。やっぱかわいいな神代さん。意外と笑い声が「ぐふふ」なのもかわいい(ここだけの笑い声かもだけど)。
帰宅した後は何か言いたげだったお母さん。
「タイミングわかんね」何を伝えるつもりだったんだろう。
後半は翌日。ルリと前田さん……に絡む神代さん。
もともと同じ中学だったって言ってたけど、言い争う時だけ方言出るの生っぽくていいねえ。
「いいや仲良くない 嫌い」「絶対仲良いぃ!!好き」
百合すぎるだろ。
あと絶対仲良いよこれ。
その後は委員会の話。「やってみたいこと」……なんかいい感じに気になる伏線張ってきた。
お昼も一緒に食べるし、なんだかんだルリと前田さん普通に結構仲良くなってて微笑ましい。
「わたしがドラゴンってどう感じる?」
については「アタシは別にめっちゃ面白いと思うけど カッコいいし ドラゴンとかそういうの好きだよ」とのこと。
この漫画の女の子めっちゃ軽率に好きって言うな。その調子でお願いしますよ。
てかドラゴンが問題ないとなるとマジで前田さんは最初本当に心からルリの人間性が嫌いだったんだな。
ドラゴンであることが理由で避けられるのとどっちが嫌かまあまあ微妙なラインじゃない?
前田さんもだけど、この漫画のキャラみんなルリがドラゴンであることをすごくフラットに扱ってくれるのが良いよね。
つかず離れずの距離感だけどほんのりと優しい雰囲気が漂っている感じ。
「ドラゴンになって嫌だったこと」は無いっていうね。素敵やん。
最後には2人を捕まえる副会長。
かわいいなあこの人も~!!この人の垂れ目好きなんだよな〜。本格的な出番がありそうでうれし。


◇次号
週刊少年ジャンプ32号

表紙&巻頭カラー
新連載 ひまてん!
遅れてきた新連載3本目。ラブコメは競合少ないしいいかもね。ほのかに漂うクロスアカウント感……

センターカラー
鵺の陰陽師
本編アツいタイミング!決着までいくか?

逃げ上手の若君
2連続カラー第2弾!こちらも本編いいとこ。

キルアオ
ミツオカダンジョンもクライマックス?言及することが……ねえぜ!

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