見出し画像

【#WJ33】週刊少年ジャンプ2022年33号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

↓配信アーカイブ
ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ33号の感想を語り合おうぜ!【マジで直哉じゃん!?】

https://www.youtube.com/watch?v=0NBrHWYm2-Q

アンケ 1:アンデラ 2:逃げ若 3:サダオ


○僕のヒーローアカデミア 359話
表紙

8周年記念表紙&巻頭カラー!
ヒロアカ表紙、堀越先生絵うめえ…になっちゃうな。キマりすぎてる。
右の人は…誰だ…?雰囲気的にはAFOかな…?って感じだけど。今のツルツルになる前はこんなんだったんだっけ。
巻頭カラー
いやエグすぎやろ!!!ページめくった瞬間「え!?」って声出たわ。
なにこの作画コスト…やば…
マジでネームドのキャラAFO以外全員いるんじゃないのレベルでチョイ役のキャラすらいるな…
いろんなキャラ同士が手繋いでたり腕肩組んでたりでその繋がりも面白くてずっと見てられるイラストですね。
こんなん最終回じゃないとやらないだろ普通…
本編
冒頭エンジニアの子かわいい。
そして本題のvs死柄木。
かっちゃんの大技は目に見えたダメージは与えられずむしろカウンターで右腕を折られるという絶望感。
ミルコが助けに来るシーン、よく見たら最初ロケットみたいに直立で飛んでるのおもろいな。
死柄木、接近すらできないのに接近しても圧倒的な強さ。
相澤先生がこんな狼狽えてるの珍しいのでマジでヤバいんだなという感じがある。
だからこそのラストのビッグ3揃い踏みはテンション上がるね…!!
なんだかんだ3人揃ってドン!!みたいなのは無かったので最終戦ここで初心に帰ってこのスリーマンセル来るか…!
ところでねじれちゃん先輩の肉付きと筋肉質のバランスたまらんな。

○SAKAMOTO DAYS 79話
ORDER3人組は京都に到着。
和気藹々と鍋つついてて和むね。
絶対言ってないのに「私生って言ったもん…」の大佛やっぱナチュラルクズで可愛いな。
四ツ村は神々廻の先輩という新たな掘り下げも。「追手のヘボがトチってなー」で神々廻の顔の傷がクローズアップしてあるのはこの"ヘボ"が神々廻でこの傷はその時ついたものってことなのだろうか。
中盤はその四ツ村。セリフ回しが一つ一つ渋くてカッコいいねえ。
「透明な殺意」はどうしてもタイパラを思い出しちゃったけど。
謎の凄みのある舞妓はんも気になる。京都といえば舞妓よね。
終盤は学生寮。
周くん、よく見たら四ツ村さんと瞳が同じだな…やっぱ息子とかなのかな。
だとすると殺連恨んでる理由も想像しやすいよね。
スラーとの繋がりも見えたしJCC編のかなりのキーパーソンですね。

○呪術廻戦 191話
前半は加茂家傀儡化の掘り下げ。
憲紀人生まるまる無になったようなもんだし、殺す価値もない扱いということでこれ以上ない屈辱も味わわされて可哀想なことこの上ないんですけど、それでも自暴自棄にならずに結界まで力を貸しにくるのほんと真面目。
からの後半は前回ヒキで出てきた謎の呪霊vs真希&憲紀。
先週の感想でもワンチャンこれ直哉じゃね?って書いてたんだけど、超スピード描写とか「速い!!だけじゃないこの感じ!!」とかでジワジワ匂わされて(え?え?マジ??)って思ってたら本当に答え合わせ来たら直哉だったから爆笑しちゃった。
いやまあ先週までの時点で直哉である可能性が高い根拠とかもいくつか挙げてたけどまさか当たるとは。
案の定Twitterでもお祭りになっててめちゃくちゃ面白かったです。
「酷い身体やな それもう治らんやろどうすんの?」とか言われてて笑った。

○アオのハコ 61話
引き続き文化祭。
岸くん……ぶっちゃけ誰だっけって思ったけど読んでるうちに思い出した!連絡先をめぐって試合したやつか!全部説明してくれて助かる。
美男美女カップル前にしてスン…ってなるの笑った。
そしてまさかの見開きメイド千夏先輩。うおっ…高火力……!!これはマジで不意打ちだ…「おまたせしました」好き
あとこの"ラブコメヒロインが周りのモブたちから見ても頭抜けて美少女だと分かる展開"良いよね。
ところで「面白い子たちだね」と「若けぇな」の間の書き文字なんて書いてあるんだ…?字が雑で読めない…「すわ3つか」…?(配信で教えてもらいましたが、「すわろっか」だそうです。確かにその後座ってるね…)
そしてこの14時からの予定二人だけの秘密として共有してる感じ良いよね…
ラストはそのライブ。
メイド服にジャージ羽織って来てる感じめちゃくちゃ文化祭っぽい〜〜!!
「急いで来た」感もあるしメイド服のかわいさは漏れ出てるし最高。
や、強い回だな…

○読切 ハルカゼマウンド
『仄見える少年』の後藤冬吾先生&松浦健人先生コンビの帰還。
真っ直ぐな野球漫画ですね。
優秀な弟を持つ兄、凪春が主人公。
なぜ凪春が落ちぶれてしまったのか、どうやって解決したのかがスッキリ分かりやすく説明され、説明や演出にハッタリも効いてて好みでした。
小学生の時やってたのが実はソフトボールだったっていうのも驚きがあったし、なによりアンダースローって渋くてカッコいいよね。
波を纏う投球モーションめちゃくちゃ迫力あってカッコ良かった。
ただ兄も弟もキャラが弱いな〜…
どちらもどこにでもいそうなキャラの域を出てない感じ。
『仄見え』の時も感じた"絵はいいけどキャラが尖ってない"はまだ続いてそうです。

●僕とロボコ 97話
二大実写化プロジェクトでまだ触れてなかった合金フィギュアの回。
表情もポーズもオプションパーツもしっかり作中でプレゼンするの抜け目ないな〜。マジで買おうかな…
そこからのオリジナルロボコとフィギュアロボコがいがみ合う展開も自然だし。
いけすかなかったフィギュアロボコが最後にいいとこ見せてからのオチもベタだけどこういうの好き。
何気にオリジナルロボコとフィギュアロボコをハイライトの塗りでぱっと見でわかるよう描き分けてるの上手いな…
てかここまでキッチリコラボ案件をしっかり漫画に落とし込むからこそいろんなコラボ案件来るってことなのかもしれないなあ。
あと「ロボコスイカバーが食べたいです」のロボコ普通にかわいいのでみんな見て。

●あかね噺 22話
センターカラー
オフの日って感じで爽やかでいいですね。夏!って感じ。
あかねのショーパン&太もも健康的で良い。先生もなんか色気あるポージング。
本編
ひかるの落語、その後。
阿良川一生の講評でボロカスに言われるんじゃないかと思って怖かったけどまだ平和だったね。
からしに続いて下げてから上げる講評。やっぱ下げてる部分こそが本音って感じなのかなー。
でも自分自身の実力を評価されて喜んでるひかるちゃん素直によかったね…ってなるのでこのまま本性出さないでほしくなってきた。
後半は満を辞してあかねのターン。
みんな緩みきってるからこそ、ここをどうビシッと締めるかが気になるところ。
あかねのメンタルも思った以上に強くて全然心配いらなそうだし。
ラストはタイトル回収しながらラスボスを前にいざ勝負!!でヒキ。いいね〜次回がとにかく楽しみだね〜!
てかあかねの胸だんだん大きくなってない…??

●逃げ上手の若君 71話
貞宗との決戦!
「儂の眼は節穴だった」とか「最大の大物が我が眼前に」とか"眼"に関する言葉遊びいいね。
わざわざ一人で逃げ出した時行。
自らを育ててくれたもう一人の親代わりの貞宗に対しサシで勝つことで武士として感謝やら巣立ちやら決意やら色々なものを最後に伝えたかったんだなあとなりました。
「南北朝鬼ごっこ 信濃守護 小笠原右馬助貞宗」
やっぱこの演出ここぞという時バチっとキマって良いな〜…!貫く一本の矢、カッケェ〜…!
"馬と弓での勝負"というのがこの一枚絵で強調されてる気がする。
だからこそ枝に激突したときに弓がへし折れたことで二人の勝負は決したという扱いなんだろうな。
この決着の付け方も時行が逃げ上手と馬術と駆け引きで眼という貞宗の一番の強みを潰したからこそって感じで良い…
ちゃんと時行が成長によって貞宗を超えたことが分かる勝ち方なんだよな…
その後貞宗がブチ切れて市河に羽交締めにされてるとこではお互いの余裕の差でもどっちが勝ったか一目瞭然みたいなところがある。(タメ口?)好き。
最終「お前を倒すのはこの俺だ」的ライバルとして貞宗は締め。
貞宗、弓や礼儀作法といった史実での功績をしっかり落とし込みつつ、有能さや武士の気高さ、忠誠心をもっためちゃくちゃ良いキャラでした。
この作品読んでて貞宗好きになってない人いないんじゃないか???

●夜桜さんちの大作戦 138話
金級のアレクサンド龍メイン回。
スパイ協会に仕掛けられた爆弾探し。
幼年棟を舞台にしてアレクサンド龍の面倒見の良い一面を掘り下げ。
セクハラのキモさは正直全然帳消しになってないんだけど、それはそれとしてバトルシーンでは"圧倒的な肉体と圧倒的な暴力"のくだりが元々のイメージぴったりでありつつ迫力ある活躍シーンでまんまと(ええやん…)になってしまった(ちょろい)。
能力バトルにおいて"シンプルにフィジカルを極限まで練り上げただけ"で最強格にいるキャラ、いいよね。
ガイ先生とか。

●ALIENS AREA 7話
センターカラー
そもそもがかなりモノクロに近いデザイン。カラーでもそこまでコストは増えなそう。
本編
vs二ノ太刀決着。写楽の第二兵装は斥力!281〜284ページの写楽さんが全部めちゃくちゃカッコよくて好き。
特に「時すでに遅しだね」は顔もポーズも良いな〜…
二ノ太刀さんはあまりにもアッサリ撃破。"銀河でも随一"って言われてたけど全然大したことなかったな…
まあ"随一"って割と曖昧な言葉だからね…(あらためて確認したら銀河一とは言われてなかった)
にしても手も足も出なすぎるし負け方カッコ悪すぎるけど。もうちょい善戦してほしかったね。
"物質"についても少し説明が。
え!?暗黒細胞(ダークセル)って呼び方もあるの!?そっちのがかっこよくない!??そっちにしようよ!??
辰己くん、写楽さんに「初仕事なのによくやったね」って言われてるけど今回の辰己くん幻想殺ししただけだからな……言うほど働いてたか…?ってなっちゃった。
やっぱ全体的にアクションはいい感じだけどそれ以外がモヤるな〜。
最後のTHE・刑事って感じの締めはよかったですけどね。

○ウィッチウォッチ 70話
ミハルメイン回。
冒頭の「こ…この天狗金取んのか!」はどうしても「金取んのかよ!?くそったれ!」を連想して笑ってしまう。
それはそうとミハルの中学の話。
カツアゲされてた子と生徒会長のデザイン似てて一瞬混乱した。
てか窓割りの犯人の"黒マスク"でミハルが想像してるのって最初にカツアゲしてた不良だったのか。こいつが犯人と思わせるミスリードだったってことね。不良の顔が印象薄すぎてミスリードにすら引っかかれてなかった。
結局犯人は生徒会長でしかもなんとジキルの子孫。
そういえばジキルとハイドってよく聞くけど全然どんな話か知らないな。ハルク的な感じ?
最終的にミハルと生徒会長は共生関係の親友同士に。でもカツアゲされるまで黙って見てた登場シーンのぶん生徒会長の心証悪いからなんかモヤっとするな〜…

○PPPPPP 41話
彩刃くん掘り下げ回。
レイジロウが自力で早々と彩刃くんに気づいたのは予想外でしたね。それに彩刃くんがあっさり正体明かすのも予想外。
彩刃くんの演奏、音符が規則正しく前後に並んで軍隊の行進っぽくなってるの、"音楽の可視化"の演出としてすごく良いな。ただやはり音上じゃないからファンタジーは出せないんだ。
後半にはレイジロウと親友だった頃のエピソードの彩刃くん視点も描かれて。
バチバチにバトるのかと思ってたけど、レイジロウへの仕打ちに対して凄まじい後悔を抱えてていっそレイジロウの手で殺されたがってるくらいの激重感情持ちという。
普通に嫉妬とか憎しみ向けてるよりよっぽど重くてドロドロしてて最高だな…
これにレイジロウがどう答えるのか、どんな演奏するのかが楽しみでしょうがない。
どいつもこいつも思いが濃くて良いねえ〜〜

○すごいスマホ 11話
冒頭刺客。
伊村くん目立つの避けたいって言ってるのにめちゃくちゃ目立ってモブに「何あれ…」みたいな顔されてるの笑う。
そして藻浦とQのファーストコンタクト。
「探してるすマホ持ちがギメイ一人だからって他のすマホ持ちの可能性を秒で排除!なんて短絡的!断定的!」
ってQもタワマン犯と修の事件の犯人同一人物って謎に断定してたやん!
藻浦がアホのフィジカル特化キャラなせいで普通にピンチなんですけど、藻浦のすマホを使った精神攻撃での揺さぶりはすマホ使った機転の利かせ方として面白いですね。これは頭良い。
あとすマホで撮れないなら普通のスマホでっていうのは盲点ですね。言われてみればそれでいいんじゃん。
ヒキではやはり藻浦と手を組む感じの流れに。この場を切り抜ける手段として藻浦と協力するのはいいけどまだ正直藻浦のクズっぷりが気になっちゃってるからそのままの流れで仲間になったりするのはちょっと嫌だな。

○高校生家族 94話
唐突な野球部回。しかもよりによってちゃんと野球してる回がハルカゼマウンド掲載回と被るというね。温度差で余計面白い。
野球部回はのぶかつが暴れれば暴れるほど面白いんですけど、今回はいつにもまして大暴れだし動きも派手だったのでかなりよかった。
まずフェルトのお守りであったなそんなの…!!って笑っちゃったし。
「お前のその健気さは母性を刺激する…!!」からの「オレが連れてく!!」で笑い声出ちゃったもんな。
光太郎の「すげーよお前…いろいろ…」が良い味出しまくっとる。
中尾くんちゃんと投手としてモノになってるしそれ見て女の顔になっちゃう静香…(いいのか?)
からの最後の覚醒竹林でまた笑っちゃったし。
中尾くんが真っ当に野球漫画やるだけでも「でもヒロイン人妻なんだよな…」でツッコミどころできるのに竹林とかいう狂人が勝手に嫉妬して暴れまくるのが最強すぎる。
てか気づいたらママ軸も安定して面白くなっとる。無敵か…?

○マッシュル 116話
いよいよ敵の根城に侵入。
なんつう不吉な…のくだり好き。
部屋中花が咲いてるのにとりあえず全員で入るの不用心すぎない…?
過去一情けないランスくんはいいね。虫とおばけ嫌いはあざといな。エスパータイプか?
流れでツーマンセルに分かれた面々。
ドットランスvsエピデム、フィンレインvsデリザスタ、オーターvsファーミンとマッチング発表。
ラストはしばらく出てなかったレモンちゃんも出てきて。なんとか…なるのか…!?

●アンデッドアンラック 119話
ビリー様きた!これで勝つる!!から。
今週はガッツリビリーvsルイン。
やはり空中に浮いてる銃は不変で固定して操ってたようです。
腕を斬られるビリー。タチアナの「ヘン!!」可愛いな。タチアナ、ビリー様来てからずっとルンルンなんだよな。
ただタチアナの思いとは裏腹に不死での再生ができないビリー。
やっぱりビリーのコピーの条件は「対象から敵視されること」でしたね。
春編でアンディからの好感度上がりすぎて不死はもう使えないのではという考察も当たり。まあかなりヒント多かったですからね。
最初に裏切った時の「不壊を殺れたか」もトップをノせるためのブラフ…というか裏切りのくだり全部が組織メンバーの身代わりになるための演技だったわけですね。
今回もトップとチカラの能力を使うためにすぐバレる嘘をついて嫌われて…
優しいのはお前じゃい!!って感じなんだよな。
悪役になりきれない優しすぎる男ばっかりか?この漫画……
ラストは色々な否定能力の合わせ技(不定での突破、不変の手、不停止の推進力あたりかな?)でルインぶっ飛ばしながらクソデカUNFAIR-不公平-で締め。
今までビリーが(コピーした)能力使う時はノイズの入ったクソデカゴシックだったのが今回UNFAIRでようやく混じり気のない自分自身のクソデカゴシック演出ドン!!って出たのアツいな…!
ビリー回りの諸々は今回でかなり答え合わせされてどれも概ね考察してた通りだったのですが、抱えてた心情の吐露やコピー能力ラッシュが最高でした。

●読切 サダオがいる部屋
ジャンプ・ショート・フロンティア作品!
作者の笠屋忍先生はジャンプGIGA2022SPRINGで『ギャルのまとまと』を掲載されてます。
部員1人の弓道部にギャルが入部してきて…?という話なんですけどかなりよかったのでオススメです。
今作も前作と同じく女の子がめちゃくちゃ可愛い。"悪霊と人間"の組合せで悪霊が読者目線なのもまず珍しくて面白いですね。
ヒロインのカナコさん、黒髪ロングだしおっぱい大きいしママみ溢れてて好き……おねショタ……!
434ページ(大丈夫っ わたし超強いもん!!)、436ページ(おはよー貞雄くん)が特に好き。あと427ページの後ろ姿えっちすぎ。
…煩悩まみれの感想になってますけど、普通に画力、構図、構成、キャラがどれもハイレベルなので煩悩抜きでも個人的にかなり評価高かったです。
普通に早く連載持ってくれって思いました。
ルリドラゴン休載は地味に追風だったかも?

●地球の子 21話
かれり救出編のエピローグ。
かれりを見たら念動力を撃つをちゃんと徹底してる衛えらい。
「しゃべったあああああ」は完全に昔のマクドナルドのCMを思い出しちゃったよね。ネット老人…
でも衛もたくさん頑張った章の終わりに衛の成長を子育て漫画ならではのデカい進展で見せてくれるのはうれしくて良いですね!
家族写真がすごい顔になってるのも面白くて好き。
ラストはいきなり6年後。小学1〜2年生の衛、イケショタやん…
かれり救出して終わりかと思ってたらここからが真の最終決戦みたいですね。てか地球ちゃんのガタイやばいな。強そうすぎる。

●読切 TEN
おそらくルリドラゴン休載の代原。
作者の平間裕先生は令和3年下半期の赤塚賞で佳作を授賞されてること以外は調べても情報出てこず。
本作は処刑間際の男の元にオッサンの天使がやってきて…!?というもの。
オッサンが授けてくれる天おじパワーが全部絶妙に今いらねえ感じで素直に面白かったですね。「おじさんにはありがたいぞ!!」いや知らんけど!ってなる感じが好き。
なんだかんだ天おじパワー全部有効に働いて助かるのも伏線回収系の笑いが好きなわたしとしては好印象でした。
10秒、10倍、天使…と複数箇所にTENがかかってて、オチでまた10秒からカウントされてるのも気が利いてて好きな読切でした。

●ドロンドロロン 31話
前々から匂わせがあった裏切者回。
正体は炭治郎こと小早川。…うん、まあそうだよねって感じ。一番怪しいところがそのまま正解だった。上士侍の誰かが裏切者とかだったらけっこう驚けてたと思うけど。
本人の知らない間に操られてるだけってのも人質取られてるようでいて内部攻撃ならそんなことないってのもなんかうーん…って感じ。
演出にメリハリがないから淡々と裏切者突破した感じがしたな。
風呂敷を畳むために貼っといた伏線を片付けた回って感じでした。


次号
週刊少年ジャンプ34号

表紙&巻頭カラー
ONE PIECE
いよいよ復帰!最終章!楽しみすぎる……!

センターカラー
読切 食戟のサンジ

ワンピ復帰に合わせて。あらすじ、情報皆無じゃん…

ルリドラゴン
こちらも復帰。そしてこちらもあらすじ情報皆無。

SAKAMOTO DAYS
「そのとき坂本の肉が…!?」
こっちはあまりにも気になるあらすじ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?