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【#WJ14】週刊少年ジャンプ2023年14号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ14号の感想を語り合おうぜ!【呪術、巻頭の読み味じゃねえ!!】

アンケ1:アンデラ 2:暗号学園 3:読切


●呪術廻戦 215話

表紙
虎杖と乙骨のパーティー用スーツ!
乙骨先輩ネクタイ結べないのあざといですね〜。
虎杖笑顔で花束持ってんの、本編がそんな場合じゃなさすぎるのでウケてしまう。
目尻の模様が宿儺移転前のままなのは表紙でネタバレするのを回避するためかな。
巻頭カラー
前回ラストの通りの虎杖宿儺に加え、羂索裏梅を布石として描写。
とにかく不穏な雰囲気だけどなんかすごいカッコいいの呪術廻戦って感じだ。
虎杖宿儺の塗りのリムライトの感じ良いね。
本編
引き続き虎杖vs宿儺。
伏黒、かろうじて存在を保ってる程度かと思ってたのに宿儺の呪力出力最大九割削ってるのすごすぎない???
そこに駆けつける真希パイ。
状況説明、「殺しても死なない」じゃなくて「宿儺in伏黒」を伝えるべきなのでは…!?って思ったけどそれはほっといてもどうせ分かるから良いのか…?(コメント欄では「だから殺す気で行ってくれ」と続くのでは、と補足が。なるほど)
そこからは2対1の格闘。
作中での格闘戦最上位勢の真希パイ&虎杖タッグとソロで全然やり合えてるあたりやっぱ別格の強さだな宿儺。
虎杖に対しての「本当につまらんな」は柵とか使って工夫して戦ってるのが弱者の戦い方だと思ってるからとかなのかな。
「もっと速く」からは本当にギアが一段上がった感じしたし、虎杖を斧がわりに攻撃とかシンプルにバトルが面白い。
そして体術中心のコンパクトな殴り合いをみっちりやってたからこそ「霜凪」のマップ攻撃のインパクトがデカい。文字にまで霜が降りたようになってるのかっこい〜。
結局コレが決め手で宿儺と裏梅には逃げられる結果に。
裏梅はかなりきちんとしたド有能秘書だし、だからこそ宿儺は意外と思ってたより裏梅のこと気に入ってて普通に仲良しじゃん!ってなった。
ラストのゲラゲラウフフのところとか、看板作品の巻頭回とは思えない後味の悪さでさすが芥見下々だぜ!って感じなんだけど、こんな場面なのに宿儺と裏梅の空気感がめっちゃ仲の良い上司と部下みたいでちょっとかわいいんだよな。
そういえば冒頭ではいた羂索はどうしたんだろ。あと逃げてった津美紀(万)も。

●SAKAMOTO DAYS 109話

がっつり3バカvsキンダカ(ちょっと韻踏んでる)をやる回。
4,5ページ目の見開き、立体感とスピード感バリバリでめちゃくちゃかっけ〜!
坂本&南雲の攻撃を靴紐結びながら避けたり、こういうお茶目さで強者の圧倒的実力を見せつけるのってカッコいいよね。カカシ先生がイチャイチャパラダイス読みながら戦ったりとかね。
てかキンダカの靴バリバリシューズじゃねーか!靴紐いらないタイプだろそれ!
地味に重要そうな有月とのやりとりを経て後半は赤尾も参戦。
隙の糸めっちゃ見えてる演出カッコいいねぇ〜。何気にその前の「ステージはもっと広く自由に使えよ」もこの作品らしいセリフで良い。キンダカさんこのまま師匠ポジになるのかな。
坂本南雲だと手も足も出ないけど赤尾が入って3人になると戦いになる…ってかなり格高いけど無理ゲーってほどではない良いバランスかもね。

●僕のヒーローアカデミア 382話

「2人の男は気づいていた!」
からページめくったら梅雨ちゃんもめちゃめちゃ気づいてたのジワジワくる。
でも確かにトゥワイスだけじゃなくて他のボスキャラ無限増殖させられてたら即終了ってのはそう。
最早言うに及ばずだけど裸のトガちゃん、えちえちやね…… BUSTTOPが白くなってるからもしかして単行本加筆……あるか!??
それはそれとしてお茶子がトガに気づくシーン、絵の迫力もナレーションの理屈もめっちゃ良いな。
そして後半は対AFO。
AFOが更に若返って常闇くんの拘束を脱し、さらにはギガントマキアが合流……!こらアカン……!
ってところからのラスト、絶望が裏返る…!
心操にマキアを操らせるのかァ〜……!!思いつかなかったけど最強の活かし方じゃんそれ…!アチィ〜…!

●僕とロボコ 127話

突然の温泉回と見せかけて卓球回。
湯上がりでいつもと違う雰囲気の女子たちが目の保養になってよきやね。
卓球はロボコが鬼強いのは分かりきってるのでみんなでロボコを倒そうぜの流れ。
"右ペン 表ソフト速攻型"とかそれらしい感じなだけで笑う。(読んだことないけど『ピンポン』パロらしいですね)
思いの外ちゃんと卓球やり出したと思ったら急に堂々たるゴレイヌパロ。こんなん笑わないの無理だよ。
最後はまさかのボンドが卓球鬼強という展開。ボンドの勉強も運動も不得意ってキャラがブレない?!って思ったけどまあのび太の射撃よりは役に立ちにくい特技だし多少はね…?

●アオのハコ 91話

千夏先輩vsユメカからナチュラルにユメカの過去回想へ。今回はほぼ回想ですね。
ユメカが輝いていた頃から挫折するまでの描き方がじっとりとリアルな質感で良い。
バスケで活躍できない無力感、焦燥感その他諸々がピークに達したタイミングで前から布石があった"両親の離婚"まで同時に襲ってくるの一流の曇らせって感じだ。
ユメカ、ここまでは急に出てきたムカつくヤツってイメージが強めだったけど、こりゃまあ屈折しても無理ないし千夏に相談するようなメンタルにもならないわなという納得感がある。
ただ納得はできるけどそれはそれとして千夏に八つ当たりみたいな形になってるのはよくないでしょ……ってツッコミにも、ラストはユメカ自身そうなってしまっていることによる自己嫌悪があるように見えるから自覚的なのかな。
それでいてラストの大喜。
「千夏ユメカ問題は解決する必要があるかどうかすら議論の余地ありだし、解決するとしても本人たちで解決するべき」というのが先週まで。
そして今週ラストは「涙を流すユメカ(解決の必要あり)」に「千夏の試合のチケットを渡す大喜(大喜はきっかけを作っただけにとどまり、解決自体は本人たちの間で行われる)」と収まるべき形に収めてきてお見事。
正直収めきれると思ってなかったので唸らされたなあ。
まあそもそもユメカ編要る?という話ではあるんだけど(千夏が大喜への気持ちを自覚するきっかけエピソードだとしても別の形あっただろという)。
松岡が吠え面かいてるところは来週以降でもいいから描写してほしいところ。

○あかね噺 52話

センターカラー!
魁生のソロ扉絵。
艶やかなんだけどほんのちょっとだけ不気味な感じなのが、本編のインパクトを損なわずに本編に沿った一枚絵にする絶妙な塩梅。
本編
魁生と一生を知るものの語りから。
一剣師匠はともかく、弥栄邸のおじいちゃんは誰ーっ!?って感じだったけど、「ふぇっふぇっふぇっふぇ」で凄み出したと思ったら「魁聖眉毛フツーですよ」に汗出してツッコんでて笑っちゃった。
今回の本題、魁生の高座。
前にも魁生の強みとして描かれていた"色気"を早くも出してくる……ものの、ずーっとなんだか分からない不穏さ、違和感が。
そもそも演目が怪談話のようで、話の内容もどんどん恐ろしくなっていき、それに合わせるように一剣師匠が魁生について語る内容もキナ臭くなっていきます。
要は魁生は年寄り達を薙ぎ倒すべく一生に育てられた怪物ってわけだ。
いつもの飄々とした様子と──読者にとっては前回の母親と一生との粋なエピソードが"逆前フリ"みたいな形で働いて、ラストの「私はお前を取り殺す」がえげつない恐ろしさになってましたね。ずっと不穏な空気は出てたのに、こんな凄みの出し方してくるとは思ってなかったから普通に度肝を抜かれたよ。
笑い噺、人情噺だけじゃなく怪談ってジャンルも話の流れに沿って作劇に活かしてくるんだから見事だよなー。
てかこれ、もしかしてあかねにとってのラスボス候補なんかな。

○夜桜さんちの大作戦 168話

百からの寝取られビデオレター。
百、子供たちの会話を限りなく正確に予想することでまるで中継かのように会話を成り立たせる……って言ってるけど割と早い段階で予想と言い張るの無理あるだろ!!?ってレベルになっててわろた。
でもそのとりあえず理屈だけは一応立てて無理矢理通してくる感じ夜桜っぽいかも。
予想通り百からは兄弟それぞれに対しての司令書……修行法が授けられて。
それに対しての兄弟、「微妙…」塩すぎてわろた。
確かに勿体ぶった割には全然予想の範疇を出なかったしね……
まあでも結局強くならなきゃいけないのは事実だしやるっきゃないよね。

○ウィッチウォッチ 99話

ハイミことクック、電撃メロンこと真桑先生が他のうろミラオタクとオフ会する回。
初っ端のモグリってのはもくりのもじり(ややこしっ)かな。もくり……わたしもよく分かってないんだよな。アプリだったんだ。
オフ会メンバーがネットの印象と実物が全然違うのベタだけど良かったね。
メリバ好き曇らせ好きが二児の母なの地味にインパクトあって笑う。
そして一回話せるようになってからのオフ会の楽しさが良い感じに表現されててこれもまた良かった。ほっこりしますね。てかオタクとかオフ会の解像度高すぎない??
ラストにはうろミラ作者も登場。顔隠してるってことは今後絡んで正体知る展開もあるんだろうな。既出キャラかなあ。
……とか思ってたら、え!?次回うろミラ!!?また!!?
一回限りだからのヤツじゃないの!?!

○読切 プラリネ・プラネタ

2022年10号『コンクリートと花』の生明生成先生の最新作!ちなみに前作と今作との間に描かれてた『パ・ド・ドゥ!』も良かったのでオススメです。
https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674331411660
さて本作は可愛い女の子3人組のコメディ!
……と思いきや中盤の告白シーンから様子がおかしくなって……
3人の正体は地球を守る宇宙人でした、と…!
ただ可愛いだけじゃ終わらない一捻り、良いですねえ。
コメディパートで感じたリチ、ジナ、フユ3人のキャラクター性(クール、元気、天然)がバトル中にも変わらないどころかバトルを通してより魅力的に描かれていたのが満足度に繋がっていたと思います。
それでいて「いずれは私たちが乗っ取る」とか地球人の排除を当然と思ってたりとかタダオミだけ生き残らせてあげるのを「それでいいです」してたりとか、明確に根本的な価値観が地球人とズレてるのが人外モノの醍醐味って感じで好きだな。
画風に合った設定・キャラで強みが出まくってた作品でした。
フユちゃん可愛いし黒髪だしおっぱい大きいし好きだ。

○ブラッククローバー 353話

日ノ国編エピローグ!
ずっとワノ国ワノ国言われてたけど、
「宴だ〜〜〜!!」までやっちゃっていよいよワンピじゃねーか!!ってちょっと笑っちゃった。
でもデッカい勝利の後にみんなで宴するのってやっぱカタルシスあって良いんだよなぁ。他の漫画もワンピと被るの気にせずやっちゃおーよ。
てかアスタお酒飲んでいいんだ!?一応最終章現在では18歳らしいけど、日本では成人が18歳に引き下げられても飲酒は20歳からだよね。そこらへんは異世界だからいいのか?
その後はみんな宴会でわちゃわちゃ楽しくて良いですねえ。
おちゃぁみぃの謎も解けた?し(むしろ謎が増えたとも言えるかも)、酔った七人衆がみんな面白い。シリアスで初登場したキャラはこういうコメディシーンでグッと親しみやすくなるよね。
そして唐突な一花のサービスシーン。
エッッッッッッッ
そして照れてるところあざてェッッッッ
てかこれよく見たら水面下で乳首見えてもうてません???
きゃあああとか言うんだねすき
ヒキでは時間も飛んでいよいよ最終決戦!次号休載だけどキリが良いから待てるな。

●一ノ瀬家の大罪 15話

センターカラー!
翼、美奈子、翔の親子扉絵。
アオリ通り"何気ない平穏"って感じだけど、今回は本編の内容がいつもに比べてそこまで鬱鬱としてなかったから落差は大きくないかも(当社比)。
本編
美奈子、けんたを誘拐……!!から。
てか翔が働いてるのマック(っぽいとこ)なのに義理の息子(まだだけど)けんたなのジワるね。
結局翔の勘違いのお陰で穏便解決。
しかしそれでSUPER自己嫌悪に陥っていた美奈子に翔のパーフェクトコミュニケーションが炸裂!!
待って、15個入り3箱は食い過ぎだろ美奈子!??加減せえ!!
それはそれとして、「そういうところが大嫌いだった」「でも こういうところが大好きだったんだな」は切ないけど爽やかな読み味ですごく好きですね。美奈子が今の翔と翔の幸せを認めてすっぱりと決別した感じがある。
後半は一ノ瀬家。
みんなナゲット買ってきちゃってたのベタだけどほっこりして良い。
そしてラストは記憶の残った美奈子+有力手がかりの日記で真相に急接近──!?と思いきやまさかの美奈子消失。
タイムリープ疑惑といい瞬間的に消されるのといい、この作品のリアリティラインがどの辺なのか分からなくて戸惑うなぁ。

●アンデッドアンラック 149話

ショーンメイン回!
前回丸まってプルプルしてたショーン。まだ活躍は先かなとか言ってたのにもうメイン回きた。はええ…
保護直後の回想、めちゃめちゃお調子者で、え!?コイツこんな愉快なヤツだったのかよ!?ってなった。何その角度!
その後もエンブレム消えてなくて死にかけたり降伏しようとして死にかけたり愉快だ。
「オレ関係ないっす!!」の組織メンバーのびっくり顔良いな〜。みんな良いけどこういう時の顔芸はやっぱニコが一番おもろい気がする。
一度目の飛び出しはギャグで済んだけど二度目はシリアス。ジーナが無理していよいよダウン。不適正呼ばわりされて無力感から回想入り。
役者志望が不可視に覚醒したのか……
目を閉じなきゃいけないシーンなんてごまんとあるので自動的に夢は潰れてますねこれ。
しかもよりによってコレ親父が出てた映画、デッドギャングの続編オーディションの最中っていうね。
皆に自分を視てほしい男に、誰からも視えなくなる能力を付与してるわけだ。息をするようにクソ神……
そこに風子、「ショーンさんは脇役なんかじゃないよ」一番言って欲しかった言葉なんだろうなこれが。
その後の一連のセリフもすごい良い。
「だから視返そうよ」はシンプルだけどニヤリとする言葉遊びだね。
そこから「ああ クソ 視ねぇフリしてたのによ…」でエンブレムも透明に(自分にとって必要=心から仲間に)(冒頭の回想明けで風子が「仲間の証」って言ってたのも効いてる)。そして涙は消えない(=不要)。こういう、能力の仕様を使ってさりげなくエモくしてくるのがアンデラの美味しいところよな。
そしてラストに向かってナレーションと回想。子供ができた親にとっては子供が主役で自分は脇役になるって言うよね。
それをショーンがなぞりながら最後の最後にはクソデカUNSEEN-不可視-で合体技の無影山靠!!
能力のロゴ半透明なのオシャレでカッケ〜〜!!
「触れた"仲間"を不可視にする」、「自分と"自分に必要なもの"を不可視にする」っていう元々の性能を考えるとまたエモいんよな。
考えてみたら仲間も不可視にできるの誰とコンボさせてもクソ強くて笑う。風子もジーナもボイドもクリードもファンも透明化して襲ってきたらエグいよ。
ただ戦争編で残されてるユニットがテラーとビリーっていうどっちも不可視効かないユニットなんだよな……
なんならビリーは不可視コピって常時透明の最強ガンマンになる可能性すらあるからね。
てかショーン、「今回は脇役」って言ってるけど読者的にはどう見ても今回の主役はショーンだったんだよな。絶対戸塚先生そこも分かった上で描いてる。前回のループではあまりにも脇役だったし、先週まででの読者からの評判的にも「ショーン…かぁ…」くらいの期待度だったから完全にそれを逆手に取ったキャラ造形だよね。漫画が上手すぎる。
あと何気に前ループでショーンが死亡したのが49話だったからそこからちょうど100話でこの話なのも狙ってやってそう。
全然期待されてなかったショーンでさえここまでキャラ立てて最高にしてくるの、マジで無敵の漫画か?

●マッシュル 146話

マッシュ救出のため時間稼ぎをするドミナ。先週配信でほんのり言ってたけど心臓は人工のやつか。
しれっとイノセント・ゼロ、時間魔法だけじゃなくて闇魔法も使えるようになってるね。まじでしれっと。
今回はこの闇魔法での足止めを解除するためにドミナくん奮闘。
ボロボロになりながら泥臭く…ってのは割とこの作品でも多いけど、最後の
「君とだけは誠実でいたいんだ」
のとこみたいな静かなカッコよさはある種マッシュルっぽくない…というかあまり見かけないタイプのカッコよさかも。
割とド派手にドーン!!ってのが多いイメージなので。でもこういうのもたまにはいいね。

●逃げ上手の若君 100話

サブタイ、申し訳程度の100話要素。
本編は正宗殿のところで弧次郎亜也子でコロシアエーッなところから。
2人の戦いぶりに正宗殿はどう思うか……とか考えてたのに打ち合う前に終わった。
構え、表情を見ただけで全て見通して合っている武器を作れるの職人としての格が高え〜。
亜也子の新武器は棒みたいな刀、「四方獣(よものけだもの)」。
…なんかこういう黒糖のお菓子あったよね?なんだっけ名前。
正宗殿、新武器だけじゃなく色々な伏線を撒いてったなあ今回。
弧次郎の最期とか時行の真の力とか北条の宿命を受け止める刀とか。
シイナの姉さんは結局後々参加する形に。どうせ良〜いタイミングで助太刀に来るんだろうな〜!
弧次郎おねショタよかったね♡♡♡

●暗号学園のいろは 14話

前回の予告通りマダミス編突入。
チームの振り分けから始まるの、結構じっくりいきますね。
縁ちゃん、マジでいろはと仲良しになってるな。「BEST FRIENDのB」とか「しっぱい しっぱい」とかかわいっ。
Q.19、言われてみればどこもかしこもチェスを示唆するヒントだらけなのに分からんもんだな〜。本気で解こうとしたら分かるもんなんかな。
要はチェスだから桂馬は桂馬じゃなくてナイトなので、後ろにもジャンプできると。
で、後ろにジャンプすることで詰みを作れますよって話なんですね。
見た目が将棋だからお互い最善手を打ってくるものという思い込みがあったけど、ここからミスリードに引っかかっちゃってるわけだ。
いろはは自分で正解に辿り着けたものの、順番は後ろから二番目。
しれっと「おしりのり」使いこなしてる…!強かすぎるなこいつ……
そしてリーグ選択。最初ちゃんと読めてなかったからどのチームに仲間入りするかの選択かと思ってたらどのグループの人とバトるかの選択だった。
CグループもAグループも決めポーズバチバチすぎてなんか笑っちゃうな。
Cとかみんなシリアスな雰囲気してるのにこんなにノリノリ。
結果いろははDリーグに加入。無自覚煽りでグループの熱量も上々やね。
チーム分けを終え、いざ始まる兵棋演習(マダミス)、『暗号学園殺人事件』。
前回マダミスって聞いた時点でどんな役をロールプレイするんだろうって思ってたけどクラスメイトに扮するのか。なるほどこれなら新キャラ相手でも既出キャラの情報で接することができるな……上手い。
いろはが選んだのは朧さんのカード。
公開情報、非公開情報、未公開情報、狡獪情報……じょ、情報量が……多い……!!
まあでも実際TRPGの類ってこんくらいの情報握ってやるもんなんかな。あんまり詳しくないけど。
非公開は伏せなきゃいけない情報、未公開は明かしてもいい秘密、狡獪情報は固有の能力ってところかな。よく見るとかなり面白そう。
最後享楽さんがしれっといろはのカード選んでんのすき。もう超お気に入りじゃん。

○人造人間100 12話

ヒューゴと共に討伐任務。
敵の情報教えてもらうくだり、「整合性を」とか言ってるのに煽って感情に訴えかけてるの地味に笑う。
「将来有望な子供を攫い自分好みに育てあげ」──前回冒頭の美しい手を持つ子供ってこの描写だったのか。
No.100に見初められる八百一族、毎度の自傷で傷跡ひとつ残ってないあしび……と八百家の肉体の特異さを改めて強調しておいて、敵が八百家のパーツを持ってる再生能力持ちってのは構成が綺麗だね〜。
確かに考えてみればあしびとNo.100の契約前に八百家を去ってれば持ち逃げできるのか。
純粋な人造人間としての初期スペックではNo.100の最強は揺らがないけど、既に八百家パーツを組み込んでるヤツもいるとなるとNo.100に匹敵する敵も出せるんじゃん…!?
サブタイトルは家族の敵の1人に再び逢ったことと、敵が家族の肉体を裁縫していることのダブルミーニングかな。

○ギンカとリューナ 24話

ノス様の中からボワッとラスボスおじさん登場!
久しぶりに出てきたラフな格好のベレッタとアネモネ可愛い。
マガラカ、「存在し続けること」が目的ってことは、在るだけでとんでもない魔力を消費して辺りに災いを振り撒く存在ってことなんだろうな。
それはそうとマガラカ出てからのギンカの殺意の高さよ。即首飛ばすし「黙って死んでくれねえか?」だし。
ラストのめちゃくちゃ禍々しい口だらけの姿でエグい呪文連打してるとこゾクっときたね。
ギア上がってきた……なんだけど明らかにラスボスっぽいキャラ出てきたってことは終わり近いのかなぁ……

○大東京鬼嫁伝 25話

朱呑室原の国でカンダタなるもののけと遭遇。
カンダタさん、女王=おばさまとこの国でのまなかの振る舞いまで説明してくれるし潜入のプランまで助けてくれる便利キャラだった。
潜入、妙にあっさりいくなと思ったらニセまなかにハメられ捕縛。ニセまなか、普通に怖すぎる。
捕まったあとの「…オイ 愛火は生きてんのか?」のとこの泣きべそみゃーこかわいいね。
ラストはおばさまに謁見。
おばさま、怖いか綺麗か微妙なラインだな〜。顔も衣装もなんか全体的にハッキリしなくて見づらいデザインじゃないか……?

○イチゴーキ!操縦中 13話

文化祭でバンドやる回。
2P目からすごいぬるっと改造人間バレしてるな……本来かなりの重要イベントのはずだしこんなぬるっとやっちゃうあたりやっぱ畳みに入ってんのかな。
新キャラ魔木のネガキャンでやたら嫌悪されるイチゴーキ。改造人間ってそんな嫌われるかな……!?
ライブ途中で高橋と本宮が帰ってきてなんか良い雰囲気になるものの……
楽器モード、普通にキモすぎない!?
ちょっと雰囲気では誤魔化しきれないキモさだ……と思ってたら観客にも「怖…」って言われてるし。
なんか全体的にモブの挙動がふわふわしてる回でした。

○次号
週刊少年ジャンプ15号

表紙&巻頭カラー
アオのハコ
最近微妙だったけど先週今週と盛り返してきてたので期待したい。また前くらい好きにさせてくれ…!

センターカラー
SAKAMOTO DAYS
人気投票結果発表。南雲シン大佛がトップ3と予想。

夜桜さんちの大作戦
来訪者編クライマックスセンターカラー!!って書いてあるけどクライマックス!!って感じの展開ではないよね。

読切 門守姉弟の日常
こないだの金未来杯の『VROOM!!!』の町田先生。絵が予告カットの時点で既に上手い。

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