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【#WJ20】週刊少年ジャンプ2023年20号感想【寿司いくら】

アンケ1:人造人間 2:暗号学園 3:サカデイ


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ20号の感想を語り合おうぜ!【藤巻忠俊新作『キルアオ』!!】

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ20号の感想を語り合おうぜ!【イチゴーキ終了!終盤の追上げ!】


●キルアオ 1話

表紙
『黒子のバスケ』でお馴染み、藤巻忠俊先生の新作!見づらいけどちゃんと『ROBOT×LASERBEAM』も表紙に書いてあってちょっと嬉しい。
読切の時より主人公の顔が良くなってるな。ビン底メガネじゃなくなってる。英断。
巻頭カラー
1P目おっさんしかいないの割と勇気の決断じゃない?大狼十三……十三はゴルゴ13が由来かな。
見開きは1話で出てくるキャラ+まだいないヒロイン。飛び交う銃弾が色々粉砕してるのどことなくオシャレでかっこいい。配信で聴いた話だけど、ここで粉砕してるのは大人の時好きだった物なのか。酒、タバコ、ニンニクたっぷりラーメン。
本編
2022年3•4号掲載のプロトタイプ読切『キルアオハル』から設定の大部分はそのままに細部をブラッシュアップしての連載開始。
めちゃ強い殺し屋のおじさんが若返って中学に入るという基軸部分は同じだけど、若返り前の哀愁を尺とって描いたり、中学に通う理由を収入と結びつけたりと、連載を続けていくにあたって足元を固めてきたなという感じ。良いね。相棒枠も読切よりも親しみやすい若者になってるし。
発生した事件は読切とは全く違うものになってたね。読切では誘拐だったけど今回は変質者。読切にいたヒロイン、1話には出てこなかったけど扉絵にはいたのであの子が2話とかで出てきて誘拐はそっちでやるのかな?
読切でやってた拳銃の弾を下敷きで跳ね返すやつ、いかにも中学生×殺し屋って感じで好きだったんだけど、サカデイと方向性被りすぎるからやめたのかな。
変質者の自作の爆弾が現実の時事とニアミスしててちょっとヒヤッとしたぜ。あと最低のハンタパロ。これはギリ怒られるんじゃないか……!?
勉強の楽しさに感動するくだりは今学校通ってる年齢の子には共感されなそ〜ってのは読切の時から言ってたけど、逆に「そんなワケねーじゃんw」でウケたりするのかな。大人になると「学生の頃の勉強、今やったら楽しいんじゃね?」ってたまに思うのはガチ。
ラストのLINEの通知で苦しむところといい、"中学生にジェネレーションギャップで翻弄されるおじさん"というのがギャグの基本パターンになりそうで、割とあの手この手できそうな拡張性があってええやんと思いました。
もしかして高校生家族打ち切られたのってこの方向性が丸被りしてるから?
読切と比べて、イキリっぽい描写を減らした一方で"今時の子についていけないおじさん"っぽさを出していたおかげでとっつきやすくなっていたというか、おじさんの嫌な部分はかなり脱臭されて素直に楽しめた1話でした。
後は「ワケあって一線を退いた伝説の殺し屋」で被ってるサカデイとどこまで戦えるかだな。

●SAKAMOTO DAYS 115話

冒頭内通有月。有月は有月で人質取られてるみたいなもんなんか。楽との関係この頃からあるとか思ってたより深いな。
からの引き続きカーチェイス。
「この任務が終わったらしばらくJCCは休んで またみんなと一緒に過ごす予定なんだ」
すげ〜〜死亡フラグ!!?に見せかけてこれ直後の赤尾の「じゃあぜってーこんな任務で死ねねーな…」が真の死亡フラグじゃん。赤尾が有月かばって死ぬやつじゃん。
で、徳積み野郎登場。橋爆破とはなかなか派手にやりおる。
今週一番の見どころは崩れる橋どう渡るか選手権。
赤尾は派手なカースタント、キンダカは車捨てて2人抱えて渡る、南雲はいつのまにか渡る──と来て坂本はバイク+ターザンというね。
ただターザンするだけじゃなくて、途中船でワンバンしたり壁を走ったりして勢い加速させてるのがバイク乗ったままだからこそのアクションで良い。
毎週毎週、「今週はここです!!」って見どころがバッチリ決まってて強すぎるんよ。
徳積み野郎の「手あちち」脱力系で好き。
てかただでさえキルアオとサカデイだだ被りしてるのに掲載順1話から並べてあるの容赦なさすぎん??今サカデイ脂乗りに乗ってる時期よ???

●呪術廻戦 220話

冒頭羂索から。
色々難しい説明してるけど要はコガネをバグらせて死滅回游を終わらせられるようにしたってことか。
バグらせないと終わらせられないんなら、元々普通に終わらせられるように作れば良かったのでは?(そうすることが"縛り"だったというのならば、バグらせて終わらせられるようにしたのは"縛り"効かなくなるのでは?→だから普通に最初から終わらせられるように作れば良かったのでは、という)
でもアレか、天元を手中に収めたことで死滅回游の目的を達成したからもう終わらせてOKになったってことか?分かるような分からないような。
バグってるコガネ、うまいことやられて無理矢理規約を破らされてるChatGPTみたいだね。
後半は高専サイド(って言い方ももはやどうなんだみたいなところある)。 
……来栖生存マジ!!?
甘井、来栖受け止めてたの大ファインプレーでしょこれ。クズを自覚していていまだに自己嫌悪してるけど後から振り返るとMVPの可能性すらあるぞ。
高羽がそばにいてくれたことが大きい……ホンマかそれ??宿儺のくだりであまりにも役に立ってなかったから申し訳程度の高羽要素って感じじゃないの〜?
そして虎杖はどうしてるかというと、宿儺がいなくなってむしろ吹っ切れた感すらある状態。やるべきことがハッキリしたからかな。
「アイツを殺すためならなんでも喰ってやる」からの「オマエの中で生きられるのならそれで」ってことは残りの九相図兄弟取り込んだのかな虎杖。
ラストは硝子さん。ずっと一緒だったはずなのに五条も夏油も繋ぎ止められなかった彼女の感情、すごくビターでジワッと沁み入る旨味が出まくってるな……
バラバラだった仲間も集結。
なんかしれっと狗巻先輩とかも普通にいるんだけど……!?
でもこんだけ大集合してると、先週まで魔虚羅使える宿儺って誰が勝てんねんつってたけどいけるかも感出てきたな。(手のひらくるくる)

●テンマクキネマ 2話

センターカラー!
天幕さんソロ扉絵。やっぱ顔は良いんだよな……
大正浪漫っぽい雰囲気の服も良デザ。
本編
1話でハジメと倉紅井ちゃんに接点ができたので、2話は2人をもっと近づけていく回。
倉紅井ちゃん、真剣な話してる時目が光って凄みが出るのは前回もあった演出だけど、役について考えすぎて訳分からんこと言い始めるのは良い感じのキャラ性の緩急で親しみと可愛げが出たね。
倉紅井ちゃんが魅力的なのでハジメが倉紅井ちゃんと映画トークで盛り上がるところはラブコメ的な感じで羨ましく楽しく見れたな。
ただそうなってくるとやっぱりハジメの魅力不足がネックになってくるんだよな〜。語り口ちょいムカつくし。
「"優しい"が取り柄のうだつが上がらない主人公になぜかヒロインが惚れてる」のラブコメが受け入れられるのは平成までというか。
きょうびラブコメ主人公にも惚れられるのに納得いくだけの魅力が必要だと個人的には思ってる。
ハジメには現状その力が無いんだけど、倉紅井ちゃんで読者を留めておく間にハジメ覚醒が間に合うかどうかがこの作品の生死を分けそう。

●アオのハコ 97話

千夏先輩の急接近(文字通り)……!!から。
たっぷり間と尺使って空気感表現してるの、恋愛漫画のトロの部分って感じする〜〜!
ギュッやめてからの千夏先輩照れ顔めちゃんこかわいい。
大喜は明らかに告白するなら今!ってタイミングで告白しようとしてる間はあったものの結局告白できず。
何をチンタラしてんねん!!!!!
……って思ってるところに後半はユメカが登場。
「何言い訳してんの?」は以前大喜に言われたセリフそのまま返してるんだけど、これ言った時の大喜がムカついたのもあり、今の大喜にやきもきしてるのもありで最高のカウンター決めてくれたな〜という感じ。主人公がカウンターされて気持ち良くなる恋愛漫画って何???
てかユメカバスケ再開するんだ。まあ流れ的にはそう……か……?
あと唐突なチキンタツタはワンピのチキンタツタCMとタイミングばっちり合ってて笑った。
三浦先生もTwitterで言及してたしね。偶然なんだって。(そりゃそう)

○ウィッチウォッチ 105話

まさかのスナオーネスト続投。この状態がおいしいと判断したら1話完結にせず続けることもできるの都合良いぜ。
ただしそれで何やるかというとモイちゃんをひたすらボケ続けさせるという……
1個1個のボケもこう……絶妙な寒さがあってキッツいね……まあ普段絶対こういうこと言わないからセンスないのはしゃーないかもしれんけどね。
対面の女の子にはウケてたのがせめてもの救い。
カンちゃん可哀想シリーズだけど、いつもと違って本当に可哀想な感があったな。笑い事じゃないというか。関西人なのに寒いギャグに付き合わされてたからかな。
「得体の知れない力で正気に引き戻される」をニコが聞いたことでどう進展するのか。フランちゃんの出番も楽しみやね。

○僕のヒーローアカデミア 385話

引き続きAFO食い止めサイド。
いけるかムード出てたのにMt.レディも常闇くんもマキアも一気に崩されるの、まあさすがにラスボスの風格。
中でもホークスと常闇くんが一撃でボロッボロにされたところは衝撃がすごかった。え!?この2人死なないよね…!?ってなったよ。
次にページをめくると、死んではないけど個性盗られてるホークス……
常闇くんの個性も盗られる……!ってなってるところに止めに入ったのは峰田。峰田が根性見せたのは熱いけど「1分1秒が惜しい」って見逃したのはちょっと無理矢理感ある気もしたかな。AFOの裾にくっつけたモギモギは露骨に伏線って感じだけどどう効いてくるんだろ。
終盤は避難システム内。
ブロック止めてる奴を「見つけたぞ!!」してるのはお茶子インターン先のヒーロー、ガンヘッドさんやね。
さらに引退しちゃったデステゴロさんも思わず体が動いて……
この人が心折れて引退したの普通に悲しかったから胸熱。
最後にはステイン編のメンツ。いよいよステイン本格参戦かな?楽しみだねえ。

○あかね噺 58話

センターカラー!
錬成回初日突破組3人。嘉一がひかると同じ大きさなの平等だな~。
(ひかるを大きくした方が見栄えは良くなるはずなので)
本編
錬成回を終えた後の話。
選考会には例の3人とぜんまいっていう新キャラが進むらしい。
ひかるちゃんやっぱり可楽杯でめちゃくちゃ悔しかったんだなー。まあそうじゃないと本腰入れて落語の世界に来ないよな。つくづく罪深いなあかねと可楽杯。
中盤からはあかねとまいける兄さん。錬成回の前に言ってた通り稽古をつけてもらえるから一緒にいるみたい。
ここで話題に挙がるのはこないだ言いかけてた"あかねの強み/個性"の話。
「あかねるはさあ "仁"って知ってる?」ってすごいシリアスな話が始まりそうな雰囲気だったのにページめくったら開き直りすら感じるガッツリとしたハンタパロが襲ってきて笑っちゃった。
234Pはバンジーガムとドッキリテクスチャーの解説してたページそのまんまだし、噺六性図については言わずもがな。
なんなら公式Twitterでまいける兄さんが水見式やってたし確信犯(誤用)すぎる。

でも噺六性図、こんなギャグみたいな出方してきたけどすごい分かりやすいんよなー。これ落語に限らず漫画とかでも当てはめられるよねってTwitterで言ってる人いて確かにってなった。思ってる以上に汎用性の高い図なのかもしれない。
最後には噺を選ぶ練習のために3つのうちから1つネタを選ぶという展開。
ポケモンみたいだね。
どのネタにも選ぶに足る理由があって、マジでどれ選ばれてもおかしくない感じなのでどうなるか全然読めないなあ。
てか噛み砕いた座学から始めて"落語家人生"を見据えた感覚の養成までやってくれるのまいける兄さんめちゃくちゃ有能な先輩じゃないか?二ツ目最強格なだけあるなー。

○逃げ上手の若君 106話

尊氏、本領発揮……!!
首ぶっ刺して自害したのに死なない化け物っぷり──この"得体の知れない何か"に惹かれ、吹雪をはじめとするとんでもない数の兵が正気を失った状態に。
からの遂に来た足利尊氏の南北朝鬼ごっこ演出!今までは"千里眼鬼"とか"馬頭鬼"とか明確に鬼の名前だったけど尊氏は何の鬼かすらわからない禍々しいグチャグチャの文字っぽい"何か"
気持ち悪さの中にどこか神々しさのある姿ですごい数の兵を吸い込んでる見開き、あまりにもキマりすぎてる。松井優征にしか描けないよこんなの。異次元だよ。
結果、戦には惨敗し吹雪は完全に足利側に。高師直の猶子、高師冬としてこれからは立ちはだかってくるのか。吹雪の史実での名前が高師冬、日本史クラスタだったら衝撃的だったりしたんだろうか。そうでなくても吹雪が完全に敵方に回ったってだけでショックだけどね。
終盤は敗戦後の時行と頼重。
一切未来が見えない時期の存在、ここで伏線回収してくるかー。
で、頼重はあらゆる責任を取るために死を覚悟し負け戦に臨むことに。
時行は当然止めるんだけど、頼重は時行を我が子同然に思っているからこそ行かねばならず、時行は頼重を親同然と思っているからこそ行かせたくないんだよな。どっちの言い分も分かるからこそしんどい。
結果「都合よく父親面するな」と疑似親子関係も崩れ、「そなたとは郎党の縁も切る」と主従関係も解消とあまりにも辛すぎる結末に。この2人の関係性だからこその曇らせ方としてあまりにも巧妙すぎないか???
そして
・吹雪が敵の猶子になってしまった
・時行と頼重が互いに親子のように想い合っているからこそ袂を分ってしまった
という回のサブタイが「父子1335」っていうね。丹念すぎるて。松井先生超ノリノリじゃん……

○アンデッドアンラック 155話

ショーンの異議申し立てから。
不可視で宇宙に放り出されるの怖すぎるやろ……でも目を開けてれば別に消えないのでは?
チクショーン・ダッツ、ショーンもダッツも噛み合ってて好き。
で、今回メインのジーナとショーンの絡み。ジーナ、据わった目ですげ〜圧つええんだ!!
でもこの腹黒な感じ、前ループジーナにかなり近づいてきてる気がしてちょっとイイ。
風子のためならたとえ火の中水の中大気圏の外というわけで、ショーンと協力して宇宙行きを企てるジーナ。そのために不可視のパワーアップを図ると。
今のところ不可視は単純に肉眼で見られることを否定するだけ。これを体重計からサーモグラフィーから何からも見えなくして本当の不可視にしていくっちゅーわけね。てかそういえばアンデラって単行本オマケのプロフィールとかでもキャラの体重あの手この手でごまかしてきたのにすごいあっさりショーンの体重描写してきたな。いいんだ。あとショーンずっと乳首隠してんのジワる。
そしていざロケット発射の時。
ショーン何気に2日で解釈拡大してるのすごくね??
ロケットの打ち上げ見てるお留守番メンバー楽しそうでかわいい。
ロケット打ち上げの掛け声「グッドラック」、"ロケットと言えば"って感じの定番なんだけど、この作品でのコレは言葉遊び的でおもろいね。
ニコ、打ち上げ成功即イチコに報告とはお熱ちいね。「キャー」ってなってる風子かわええ。
一方乗り込むだけ乗り込んでその後のこと何も考えてなかったジーナ&ショーン。どっちもアホの子すぎる。ジーナの顔芸、LINEスタンプで欲しいな。てかこの2人もしかして結構お似合いなのでは??
からのシリアスなトラブル発生。目的地の宇宙ステーションが大破していてドッキング不能。宇宙で計画通りいかないの絶望感すごいな……
この機に乗じて合流していく不変不可視。ここで役立ちゃ帳消し……いや〜怪しい気がするな〜。ニコとか見たことないくらいキレてるよだって。
重量制限ある中で勝手に命令違反して乗り込むって他の乗組員の命も危険に晒す可能性があるし、結果オーライだったとしても相当アカンくない?って思っちゃうんだけど、作中倫理ではなく漫画としてはそれを補って余りある面白さを次回以降で出せればセーフなので期待していきたい(個人的には今週の不変不可視のかけあいの面白さだけでもちょっと取り返せてるけど)。
てか不変ハンド使えばドッキングもできる…と思ったけど宇宙だと不変発動条件の素手or素足になれないし、そもそも固定させる空気が無いから不変めちゃくちゃ弱体化するのでは??大丈夫か???

●僕とロボコ 133話

センターカラー!
ビームスコラボ(またコラボしてる…)でなぜか発売されるけん玉……と、本編でモツオとガチゴリラが欲しがってい巾着とだるまをそれぞれ持ってる扉絵。本編の後の時間軸なのかな。
本編
ということでけん玉をやる回。
ロボコけん玉、だるま、巾着にTシャツとコラボ商品を次々PR。こういうことできるから案件来るんだろうな。
コラボ商品をかけてガチゴリラモツオボンドのけん玉勝負。
ガチゴリラ→モツオ→ときてボンドが最後に来る流れ、こないだの卓球回と同じだったのでボンドめちゃくちゃ凄いんだろうな〜と思ってたけど予想以上だった。
でも卓球に比べたら特技:けん玉 はのび太の特技:あやとり に近い気がする。
オチもあったけえけど、さりげにみんな欲しい商品バラバラだったから全員欲しいものゲットできたであろうことが分かるのも含め隅々まであったけえ回でした。

●一ノ瀬家の大罪 21話

またしても颯太に問い合わせる翼。
全部思い出したら解決……とは解釈できなくない……!?翼、やっぱ変な子や。
そして福井にあるアルツハイマー治療の病院の話。
おばあちゃん、アルツハイマーの気があるのか……妙にリアルで嫌だな……
今回はおばあちゃんこと幸恵の掘り下げか。普通に綺麗な部屋が出てきたのはネタ切れ……いや、何か深い意味があるのか……?
早速福井に行ってみる一同。テンポ早い。なんか颯太も一緒だし。
んで福井に着いて向かった場所は東尋坊。景勝地である一方で自殺の名所としても有名。崖が切りたってるからね………なんか嫌な予感………
……とか思ってたら早速翼突き落とされるし!!!
おばあちゃん何やっとん!!!!!
翼、崖際に立つな!!!!!

ちなみに東尋坊での自殺者はポケモンGOの民がメチャクチャ来るせいで激減したらしいですね。何の話?

●マッシュル 152話

みんなでイノゼロ抑え込み、ランスがおいしいところを持ってった前回。
今回序盤でいきなりランスが腹ぶち抜かれて。まあマッシュは心臓ぶち抜かれたしそれに比べればマシか……
後半は皆の姿を見て奮い立つオチョア。
正直展開は読めてたし演出とかセリフ回しも別に予想を上回る何かはなかったかなー。
ラストはマッシュ復活。
なんか普通に66.6時間無視して復活してる……!!
こないだメリアドールさんがタイムズ吸収するのに使ってた杖をオチョアが使う予想普通に外れたな……

●暗号学園のいろは 20話

引き続き筒抜ポーカー。
ショーダウンしたら手札を見ること自体はできるけど手役が何かすら分からないんだ。
じゃあ東洲斎さんが自分以外全員ブタって言ってたけどブタじゃなくて同じ役で数字の優劣で負けたとかの可能性もまああるわけよな。
ページめくったらたゆたんPTSD発動。いろは、「ひやあああああああんっ!」ってかわいすぎない??
その後のすっとぼけてるたゆたんもめちゃかわいいし。
4人自己紹介の扉絵を挟んでポーカー仕切り直し。
なんだかんだあってチップはいろは以外で山分けになってる&いろははもうみんなたゆたんに見えちゃってるぜという大ピンチ。ものの哀れは可哀想って意味じゃねえ!
ただその後の東洲斎&要塞村のオールインを、顔に出しちゃう凡ミスで台無しにしちゃったのはかなりの戦犯で泣きっ面に蜂で哀れだ……
いろはの心ももう限界………
というところに発破をかけるたゆたん!確かにたゆたんはキャワユイよな〜(今重要なのそこじゃない)。
さらに東洲斎さんも激励してくれるアツい展開。ここまで言われちゃいろはもやる気出てくるってモンですわ。
ラストは東洲斎に眼鏡を託して、正々堂々いざ解凍編!
53枚ズアアアアアアかっこいいねえ!
要塞村さんが嬉しそうなのもなんか良い。アオリも良い感じに言葉遊びしてるし盛り上がってるぜ!!
……って感じなんだけど下手したら最終回にできちゃいそうな盛り上がり方でちょっと怖いな。まだまだ続いてくれぇ……??

●ブラッククローバー 357話

ユノ対ルシウスから始まり、すぐにヤミ&ジャックのシーンへ。
不意打ちで土手っ腹に風穴開けられて「え?これで終わり…?」と思ってたジャックが力を振り絞って最後の一撃。
大陸を裂き断つレベルの切れ味は見た目のインパクトとしては大だけどモルゲンには当たらず……!!
一応何体か聖騎士持ってったみたいだけど……うーん……これだけじゃなくて後々この一裂きが伏線として効いてくると思いたいが……!
ラストはアネゴレオンが片腕喪失。え!?あのアネゴが……!?ともなる一方で全然ピンチって感じはしないのやっぱこの人なんかおかしいんだよな。

○夜桜さんちの大作戦 174話

いざ家族で帝桜学園へ。
あるふぁ、時計で太陽の頭鷲掴みにするやつ「やるならママに」って言われてちゃんとその後六美にやってるのちょっとおもろい。
で、帝桜学園到着。海中にあるのとかフジテレビみたいな球体とかあっちゃこっちゃ伸びてるパイプとか、ハッタリ効いてるな〜。到着後もあるふぁが楽しそうでよかったよかった。これまで苦労してきてただろうしね。
ただここにも指名手配による影響が。
ひふみとあるふぁを狙う無数の魔の手………アカーーン!!!
……と思ってたらラストにはなんと校長、夜桜凶一郎登場!!やっぱり甥姪溺愛してるんだね!
凶一郎が校長ってことは先週配信で言ってた、兄弟全員教師として出てくる説現実味帯びてきたな。
頼む……!四怨保健の先生であってくれ……!!(保健は七悪が理科と兼任とかが現実的なラインやろなあ)

○人造人間100 18話

引き続き絢子から刀を奪う修行編。
身体作りとかの地道な努力も個人的には強くなる説得力って感じだから嬉しい描写だね。
ミンミンとも自然に仲良くなってきてる感じだし。
てかミンミン、あしびと並ぶと思ったより背丈近くて年齢も近そうに見えるな。
後半の2対1ではあしびただの囮役と見せかけての血による目眩し技発動!
技名もビジュアルもいい感じじゃん!
「痛みというストッパーは存在しない」も、痛いのはちゃんと痛いけど、それか原因で止まるメンタルはしてねーぞということなのね。
表情もセリフもカッコよく、しっかり刀も奪って勝利!……なんだけど、あしびの役割、タンク兼デバッファーか〜…!じ、地味……!!
まああくまで決定力はNo.100あるいなミンミンが担うからそういうサポート寄りの活躍の仕方になるのもやむなしか?
能力の応用を思いついた料理人のくだりがモートセーフの設定の説明も兼ねてるのは地味に圧縮上手かったな。

○イチゴーキ!操縦中 19話(最終話)

冒頭で前回からさらに6年経過。
……6年!!?
で、そんだけ時間があればイチゴーキと操も結婚するわな。
2P目のドレス操めっちゃ作画気合い入ってていいね。ちゃんと綺麗だ。でもなんで関西弁?
あと下のサイズに戻った操、乳首描かれてない?これ
それはそれとして結婚式。
「絶対に何事もなく」なんてことあるはずもなく──突然のバイオゴリラ登場!!
さらに生徒会長、カナデ、シーズンとクラスメイト以外の敵対勢力が集合!
「オレら来年30だぞ」の天丼好き。
1話の時異様に怖かったゴリラのパウンド連打再び。セルフオマージュするのそこ!??
でもイチゴーキと操が改造人間とパイロットという関係をこれからも続けていくことを再確認するというのは、なんか分からないけど「良かったぁ」って気持ちになるね。なんでだ?
首なしで続行される結婚式もシュールだったしオチまでテンション維持し続けたのも好印象で、良い最終回でした。

全体の振り返り
序盤が普通にあんまり面白くなかったので順当に打ち切りという印象。
今の時代やっぱり主人公が可哀想な目に遭う理不尽系ギャグは流行らないよなー。
あと個人的にはコマの下にぶっとい文字で「終劇!!!」とか書くやつも全然好きじゃなかったなー。「ここ笑うとこですよー!」って言われてる感じがして逆に冷める。アメリカ行った時に英語になってるみたいな変化球は面白かったけどね。
……と、個人的には序盤中盤は正直「一応読むかあ」くらいの感じだったんだけど、おそらく打ち切り決まったくらいの終盤からは吹っ切れたのかやりたい放題やってて、それがギャグ漫画としてはバッチリハマって勢いで笑わされることも増えていっていた。
結果、全体通してで言うとけっこう好きだったな〜って感想になった追込型の作品という印象。しかし悲しいかなジャンプという雑誌は序盤が何より大事なのだ……
ただこうなってくると林先生の好感度も上がるし、次の作品も気になってくるよね。
描く側も読む側も最後まで投げない方がいいということをあらためて感じさせられた作品でした。

○次号
週刊少年ジャンプ21•22合併特大号

巻頭カラー
ONE PIECE
またしても何もわかんねえ次回予告!
まあここ最近は何やってても面白いから……いいか!

センターカラー
キルアオ
第2回。大人が学生の勉強の内容に躓くの高校生家族思い出すなー。

読切 超巡!超条先輩
『左門くんはサモナー』の沼駿先生最新作!この人の絵とノリ好きなんだよな〜。

読切 ゲリラ食堂
『タイムパラドクスゴーストライター』のコンビの読切……!!読切どっちも濃いな!!

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