【#WJ8】週刊少年ジャンプ2023年新年8号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ！

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年8号の感想を語り合おうぜ！【アンデラ3周年!!】

アンケ1:PPP 2:ヒロアカ 3:いろは

●アンデッドアンラック 143話

表紙
祝！3周年！！
もう3周年かぁ〜！早いな〜！ジャンプ感想配信もアンデラで言うと16話からやり始めたので思えば長くやってるもんだ。
さて表紙イラスト。海苔答え合わせ漫画見るまで気づいてなかったけどアンディが鳴らしたクラッカーからみんな飛び出てきてるのか。
ドレスとスーツの面々が鮮やかでかわいい表紙。
アンディと風子は11人目編で着てた衣装と同じやつですね！もしかして「3」巻だから……？
風子の髪の塗り、光沢がレインボーでめっちゃ綺麗。…てかジーナちゃんかわいすぎない？？
巻頭カラー
ボイドとの対戦直前の様子から。
風子の身体引き締まってるな〜。
ニコ、何の意味も無いのに眼帯着けてるのジワる。丹下段平(あしたのジョー)リスペクトやろなあ。
見開きはタイトルマッチポスター風。
日付とかもしっかり作中の日付で、なんなら作中世界で実際使われてるポスターなんじゃないかってくらい。
2人とも不敵な笑み浮かべててかっこいいぜ。
組織調査報告書
3周年ということで3大報酬。
人気投票、100話無料公開、関連書籍3冊同時発売と。
特に小説版が2月3日は想像してたより全然早くてびっくり。もうあと10日くらいじゃん！楽しみだ……
本編
風子vsボイド、いよいよ試合開始。
風子が「彼」と呼ばれてるってことは記憶だけじゃなくて認識も改変してるのかしら。
読者としても不運使ってフィジカルの差を埋めるのねと思ってたらまさかの使わず。寸勁のとこで(いや、触れてなくね…？)って思ってたら本当に触れてなかった。
どうやらボイドにとって純粋なボクシングとしては最後になってしまうこの試合を思いっきり戦らせてあげたいということらしい。確かにそれで言うと風子が能力使っちゃったら純粋なボクシングではないもんなー。にしても随分無茶しやがる……
ニコにワセリンぬりぬりされてから第2ラウンド開始。
絶招歩砲はサマー編のアンディvsファンでシェンが来る直前くらいにアンディが腹ブチ抜かれてた技ですね(61話)。構図までそっくり。
てかジーナちゃん喜んだり怒ったり驚いたり涙目だったり表情がコロコロ変わって可愛いなあ。
「風子！下だ！！」のところと「最高の試合がしてぇ！！」のところではイチコも幽体離脱するナイスリアクションしてる。離脱癖ついてない？？
そして能力覚醒の時。
モノローグでボイドの心情分かって、前回までの周ではこのまま相手殴り殺してたんだよな…って思うとマジでおつらすぎる。クソ神……
ただここでクリーンヒットしてるはずなのに即座に一発返してる風子タフすぎない？？？カッコいいけど！
一発モロに入ったのは不可避のせいだし、そこから立ち上がるのに不変使うのは1対1で公平って感じかな。
ラストには「こっからは否定者ボクシング」ということで！
次回からはおそらく不運解禁！
不運を絡めたボクシングどうなるのかシンプルにワクワクするな〜。
てか何気にこの裏で除津さん亡くなったのか……

●SAKAMOTO DAYS 103話

京倒したと思ったら倒せてなかったでござる……
前回かなり良いフィニッシュだったので倒せててほしかったけどなー。良いキャラだからまだリタイアさせたくなかったのかな。
再び殺し合う2人に割って入ったのは晶ちゃん。そういえばしばらく存在感消えてたね……
急に目が据わって「×の元へ連れて行け」…ってどうした晶ちゃん！？？
シン周セバの3人がかりでも止められないくらい急に覚醒してるし。潜在能力すごいとは描写されてたけども。
結局京も晶ちゃんもどこかへ消えていって、なんともビターなエンドに。
JCC編モヤっとした終わり方になっちゃいそうだなあ。

●ONE PIECE 1072話

前半はボニー&ベガパンク。
話せと話せないの押し問答。
ボニーももうちょっと分かってあげてよ〜ってなっちゃうな。まあ実の父親を殺されたって思ってるから致し方なしではあるけど。
くまの記憶が保存してある部屋、めちゃくちゃくまのマーク描いてあって笑う。これで関係ないは無理でしょ。
くまの記憶、ワンチャンS-ベアが成熟してからぶち込んで事実上のくま復活みたいにするつもりなのでは…？って思った。だとしたらここでボニーが吸収しちゃったらアカンよな…？
後半はvsCP0。
「今更負けやしねェだろ！！」読者と認識同じなのおもろい。
そして戦闘。デザインから見るにカクもちゃんと覚醒してておおっ！ってなった。鼻銃とか麒麟マン蛇回転とか、以前の技のパワーアップ版もうれしいね。
…と思ってたらラストに急に昏倒。
ステューシーの裏切りによるもののようで……？
……ぶっちゃけステューシーにはそんなに思い入れが無いので裏切りって言われても「お、おう……」って感じ(ルッチが狼狽えてるのはおもろい)なんだけど、同時に開示された
「ロックス海賊団 ミス・バッキンガム・ステューシーの複製人間」
って情報はなかなかビビるね。
ミス・バッキンガム……ウィーブルの母親がミス・バッキンだから同一人物でほぼ確定か。あの母親が元ロックス海賊団だとすると白ひげとの縁もあるしウィーブル周りの話もあながちデタラメってわけでもない……のか……？
Twitterではウィーブルも白ひげのクローン？とか白ひげとバッキンを混ぜて失敗してクローン？とか色々言われてました。
誰も実の息子と思ってなくてウケたけどまあ家族を欲してて息子たちを何よりも大切にしてたあの白ひげに実は隠し子がいたって不自然だもんなー。
ステューシー、悪魔っぽい翼が生えてる、噛み付いて眠らせる力がある、歓楽街の女王…ってところから考えると能力的にはサキュバスとかかな。

●呪術廻戦 210話

来栖回。
いきなり軍人を助ける助けないでモメる虎杖と天使。
「俺はオマエらを信用してない」ってのは後々伏黒が言う通り宿儺と天使を指してオマエらって言ったんだろうけど、来栖視点だと自分と天使だと思うよな。不愉快にもなるわ。まああと自分をスルーして天使とバチってるってのも不愉快ポイント。
来栖視点伏黒とは昔から出会っていたとか虎杖曰く「釘崎の代わりみたいになるのが怖くなった」とか、ぶっちゃけ急にめちゃくちゃ距離詰めてきたなって印象。そ、そんな来栖ちゃんの存在感いきなり上げられても……
てか渋谷後釘崎に言及されるのって初？
最後のコマの高羽、田楽マンとか言われてて笑った。確かに仕組みが同じだ。

●僕のヒーローアカデミア 378話

ラブラバ参戦！の続きから。
スケプティック、昔の「一度しか失敗した事がない」発言がここで回収されるとは。ちなみにトライポフォビアは集合体恐怖症の意。
ダパンプ踊らせるなのところアニメだとどうなるんだろうな。
からの中盤はジェントル！！
ラブラバ来るならそりゃジェントルも来るよな！！
「頑張ってえええ〜〜」のラブラバえっちすぎる。
え……てかジェントル1人で刑務所1つ抑えきったのすごすぎない？？刑務所7か所襲われて6か所から脱獄とは言われてたけどジェントルのお陰だったんだ。
そして「ジェントリ──スーパーラヴァ──!!!」ジェントルの弾性(ゴム=ラバー)とラブラバの愛(ラヴァー)の掛詞ですね。これ以上ない技名。
で、ジェントルのオリジンである「落ちる人を助けようとして失敗した」エピソードを今度は雄英を丸ごとその能力でトランポリンしてリベンジを果たすのアツすぎる。
しかもジェントルの仕業だということを唯一直接戦ったデクだけは少ない情報で理解してるのが良い。想い伝わってる〜…！！
ここまででも十分すぎるくらい良かったのにさらにラストにはダメ押しのめちゃカッケェレディ・ナガンにサブタイ
「皆がヒーローになるまでの物語④」と。
こんなんもうアツすぎて震えることしかできねえよ……

○アオのハコ 85話

センターカラー！
出た！アオハコ特有の実写と組み合わせたカラーだ！！
風景も2人の服装も緑と黄色でまとまってて雰囲気良いですねえ。
実写に馴染ませるのうまいなー。
本編
大喜、歯医者でユメカさんに遭遇。
ユメカさん、しっかり態度キツくて逆に良い。
ここの大喜とのやりとりといい最後の回想入りといいしばらくはユメカさんと千夏先輩の関係について深掘りしていく感じかな。
ロリユメカさんのメスガキ感すご。

○一ノ瀬家の大罪 9話

詩織の回想から。
スマホ開いたんだったら流石に自分がどんな人物だったか結構分かるくない……！？って思ったけどまあまあまあ。
援交紛いの付き合い続けてたのは何も思い出せないけど何となく抜け出せなかったからってのは、一番気になってた部分が空っぽな感じ。
前回は翼のムーブが嫌すぎるって言ってたけど結果的に正解だったのか…むむ……
秀太さん、未成年であることに気づいてなかったっぽかったけど、高校生ならともかく中学生でソレは無理あるやろって感じなのでまあ援交相手の身内が出てきたから"そういうこと"にして逃げたんだろうなー。
ここまで結構モヤモヤが多かったんだけど、詩織が翼の部屋見てドン引きするくだりは好き。そらそうなるよな。
ラストは父親編に突入しそうなヒキ。
え、妹編終わり！？詩織について何も明らかになってないけど！？？

○僕とロボコ 121話

おはスタ回。
……なんだけど、わたしの出身地(熊本)ではおはスタ放送されてなかったのでテレビ番組らしいということしか分からない……何も知らない……田舎出身の弊害……
矢吹先生のロボコ使いすぎ、思ってたけどとうとう自分から言及してて笑った。
あとメルエムのくだりも好き。
でもその他はおはスタあるあるが分かれば楽しかったんだろうなぁ…って感じ。
レイモンド、とりかえっこプリーズ歌ってる謎の外人ってイメージでしかなかったんだけどおはスタの人だったんだ……

○逃げ上手の若君 94話

直義(ただよし)との舌戦後。
直義、今回の舌戦だけで
・別働隊接近の時間稼ぎ
・あわよくば北条軍の士気削り
・時行からの印象操作
まで一人で無傷でやってて格高い。
「私にとっても手塩にかけて復興した都市だ 再び灰にしたくない」
これも直義の合理性突き詰めキャラでこんな情に厚いこと言う？って気もするんだけど、最初はギャグみたいに描かれてた「鎌倉の外で迎撃する」のお陰でイヤ、本心か…！？って分からなくなるのが絶妙な塩梅なのよね。
で、終盤は泰家。
こんな戦の真っ最中に単騎で正面から敵陣奥まで行って大将と交渉するの、挙動ヤバすぎない？？バケモン？？？
しかも切り出し方も単刀直入の極み。
現状こんな交渉うまくいく気がしないんだけど、だからこそここからどうやり込めるんだ…！？ってのがめちゃくちゃ気になるんよな。
「おいお前ら賞金首だ 捕えろ」
のコマ、文字も出てないし怖い目で口元だけ微笑称えてるの得体が知れなくていいねえ……

○イチゴーキ！操縦中 7話

サッカー部に体験入部？する回。
サッカー部入った瞬間の間好き。
変態サンバ野郎が居てまずサッカー部で合ってるか再確認するの良いわ。
さっさと試合まで持ってって動きある展開にしてくるのは良かったけど、改造人間としての力を使うなら使う、使わないなら使わないで通してほしかったなー。最後の最後に謎理論で納得してインチキはちょっとモヤった。
試合前の「最後までやれるだけやって燃え尽きましょう」がラストの猛火に繋がってるのもやりたいことはわかるけど面白さには繋がってないしな…
こんだけキャラ濃いサッカー部も結局入部せずだし。まあ入部せずのまま絡まれ続ける方向だったらアリ…か…？

●あかね噺46話

センターカラー！
いつもの違う雰囲気のオシャレなあかね。デート回なのでデート行く服かなと思ったら本編見たら全然違ったぜ！
本編
『お茶汲み』の花魁を演れるようになるためジャンボとデートするあかね。
初っ端のギャルギャルしいあかねふつうにかわいくて困っちゃうな。
てか全て察して付き合ってくれるジャンボが良いやつすぎる。決して顔はイケメンじゃないけど普通に惚れるでこんなん。
バッティングセンターとかホッケーとか、飾らずに2人とも全力で楽しめてるあたりお似合いなんだよな。
で、デートの最後は居酒屋「海」。
みくちゃん(店長)が後ろでニヤニヤしてるの好き。
「笑ってるならよくね？」「噺と人が合ってない」「貴女の"お茶汲み"を」「師匠と近くて遠い噺」
この辺の言い方的に、うらら師匠のお茶汲みとは似て非なる仕上がり──例えばほとんどの部分ではうらら師匠と同じエッセンスの演技だけど花魁だけは合ってなさすぎのトンチンカンでそれが逆に説得力なさすぎで面白い…みたいな感じなんじゃないかな？
"あげ"も終わってあかねの『お茶汲み』への期待がかなり高まりますね。

●暗号学園のいろは 8話

久々の凍登場。
Q.10、死角にある点は正解ありきじゃねー！？って思って読んでたら解説で正解ありきですって言われてたのでぐぬぬってなった。
Q.11は直角記号とか使っていいんだ！？それで言うといろはのやつは真ん中のちっちゃい正方形とその直角記号で実は5個どころか10個できてるよね。なんなら立体的に組み合わせるともっとたくさん作れそう。
そして今回の本題、踊る特殊部隊の動画。
前回の予告でいろはがまた踊るって言ってたけどまさか本当に踊るとは。全然信じてなかったよ……
踊るいろはがめちゃくちゃ可愛いくてありがたいな〜。ベリーダンスとK-POPとカポエイラえっちだ。
サンバは今週のイチゴーキ思い出しちゃったよね。サンバ被り。レアケース。
あとどれも指の形が特徴的で暗号の内容に関係してそうですね。
RRRは見てなかったからナートゥはノれなかったな〜。謎の悔しさがある。
いろは、眼鏡なしで今回だけで実質3問分解いてるしマジで成長目覚ましい。実際眼鏡は乱発するよりここぞという時の奥の手とした方が盛り上がりそうではあるのでこれで良い気がする。
ダンスと「嬉しいな えへっ」がしっかり可愛いし、ラストは割とちゃんと気になるヒキで締められてて、新章開幕回っぽい割に全体的な満足度がかなり高い回でした。

●ウィッチウォッチ 93話

ネムとケイゴの動物園デート……と見せかけてウルフとの動物園デート……と見せかけてネムのあざとさを味わう回。
基本的にはしっとりした雰囲気なんだけど唐突に挟まれるムキムキモイちゃんで笑ってしまう。
次のケイゴのコマまで含めてシュールすぎるだろ。
キツ姉と人魚はもう完っ全に「狙ってる」な〜って感じのやつなんだけど、分かってても勝てない圧倒的なツラの良さがある。
人魚フォーム、薄着だしヘソ出しだし何より下半身がすご……えっちすぎない？？
園長さんのとこはほっこりエピソードのはずなのになんか怖く感じちゃったな。なぜだろう。

●人造人間100 6話

扉絵、デスノートで見たことあるやつ！
本編、引き続きモートセーフにて。
ルカの「どうして子供って…」、過去にも子供相手に何かあったんやなって。その他もルカは「教えないっ」とか「子供が戦うのを平然と〜」(笑顔)とかあざといぜ…
で、あしびの入隊はモートセーフのボスに委ねられることに。
ボス登場シーン、部屋の小物の作画とかめちゃめちゃ凝ってて一枚絵として綺麗だ。
「俺と同い歳くらいの女の子…！？」
って言ってるけどあしびくんよりは少なくとも5個くらいは上に見えるな…
さらにボスはNo.100は即採用であしびは保留というのを「戦略を立てる上で大切なもの」という話を通して説明。
駒の話とか、とにかく合理性重視って感じでキャラ立ってるなー。
ラストにはいかにも感情移入してしまいそうな次の討伐目標が提示されてスムーズに新章突入。
絵も綺麗だしキャラもテンポも良くて既に安定感を感じ始めてるよこの作品。すごく良い。

●高校生家族 118話

ヤンキーの将暉くん回。
今週はずっとヤンキー漫画ですね。
序盤からめちゃくちゃシリアスだったのに急にヤンキーみんなで和やかにけん玉してるの笑っちゃった。
ボスの原田さんはこないだの殴り込み回(90話)での一郎との出会いきっかけで大学受験を志した様子。そんな響いてたんだ…
後ろに舎弟並べて豪華な椅子でフツーに受験勉強してるのジワる。
ラストはそれでもヤンキー街道突っ走り乱闘する将暉。先輩にある種梯子外された形になり、それでも生き方を変えられない不器用さはなんか妙にちゃんとヤンキー漫画文脈してるんだよな……
真っ直ぐ生きられない、こういう青春の形もあるよな…と謎にしんみりしちゃった。

○夜桜さんちの大作戦 162話

センターカラー！
なにこのイラストかっわい……！
背景の色合いもかわいいし、普段興味なさそうなのに嫌五にネイルやってもらって満足げな二刃お姉ちゃんもかわいいし机の上にある兄弟たち柄のネイルもかわいい。めちゃくちゃ好きだこのイラスト。
本編
太陽の進路指導の話。
結婚の話から入ったせいで(ん？結婚と進路指導はやや話題としては離れてね？)って思った。普通に高校卒業に備えてで良かったのでは。
「スパイとして誰を目指したいか」を前衛後衛で分けて描かれてたのがイメージしやすくて良かったですね。
薄着の二刃お姉ちゃん…良い…
あと浮気し放題にブチ切れる太陽も好き。
てか配信の時話題に挙がったんだけど、「浮気し放題」を言ってる嫌五のボイスドラマ時の声優櫻井孝宏じゃん……事故すぎちゃってんな！！！
太陽、結局凶一郎の名前を書くのは読めてはいたけどそれでもグッとくるよね。
表向き理不尽にボコってくるけどその実段々と太陽のことを認めてきている凶一郎に対して、太陽側も今までいくつもの戦いを共にしてきて凶一郎への尊敬の念が育まれているというのをここでしっかり描いてくれるのは、ただの兄弟とも師弟関係とも言い切れない2人の関係により深みを生んでる気がする。
それでいてラストはカッコつかない感じに落とすことすら可能なのとことん良いキャラだなあ凶一郎。

○マッシュル 140話

マッシュvsドゥウム。
新フォーム？のウィークネスモードお披露目。
あえて力を抜いてぐでんぐでんになることで攻撃をいなす、と。
「紙を切っているようだ！！」
は紙ってかなり切れるイメージじゃない！？ってなったので水とかのが良かったのではってなった。
「よだれが！！」とか「C難度！！」とかのテンション高いギャグとドゥウムのシリアスなノリがすごい温度差あって、かなりこの作品に求めてる雰囲気で面白かった。
サーズは分身に実体を持たせる能力と。やはりそうきたか。
たくさん増やす能力が「豊饒の神」なの噛み合ってて好き。
次回3周年巻頭カラーだし最近露骨にタイミング調整してたしさすがにそろそろ気持ちよく倒すやろって思いたいけどアニメ化記念巻頭そうでもなかったしな…どうかな……

○ブラッククローバー 348話

聖騎士vs七人衆にアスタ参戦！
そういえばシスター的には屠ったはずのアスタがなぜかいるわけだからこういうリアクションになるのか。
"幻影獣(ブギーマン)"で呼び起こされるアスタの恐怖の記憶は"弱い自分"。
迷いとか弱気とかそういうの。
当然アスタにもあったそれを吹っ切る精神的成長を、幻影を両断することで視覚的にも演出してるの上手いね。本来絵面的にはパッとしないはずだし。
そしてずっと期待を寄せてたアスタの絶天。
「後出しで撃ち合いに絶対に勝つ 最強の反撃」
うおおおお！！カッケぇ〜〜！！！！！
このキャッチコピーもカッコいいし、見開きでは既に剣を振り切ってるのがスピード感あってカッコいい。
割と長めに溜めただけはあるカタルシスがあった新技お披露目回でした。
やっぱアスタが活躍してると満足感あるなー。

○ギンカとリューナ 18話

アネモネとベレッタ、熟年夫婦みたいな空気感漂わせてるのじわじわくるな……
一方ギンカ組はリューナとロックのいがみあいをじっくり描きつつ舞台説明ですね。
「うわあ人がいっぱい！！」のとこ、人がいない街に急に人が出てきたのかと思って混乱した。移動したのね。
「マガラカ」ってワードが久しぶりに出てきましたね。6話で出たっきりだった。
一般人はマガラカに感謝してる風だけど前はギンちゃんが「次こそ勝たなくては」って言ってたので何かおかしいな。
今回の章ボスらしきノスフェラトゥ様なる魔術師も出し、新章の土台作りって感じの回でした。

○大東京鬼嫁伝 19話

ラーメン屋バトル。
ビール瓶からけろるの妖術に繋げるのは割と好き。
その後はじんたが参戦して活躍……しない！
新キャラの虚木怪童さんが一件落着させてくれました。何気にきちんとした「死」ってこの作品では初？
"祭士"って設定が出てきましたけどそれ19話でやることじゃねえなあ！？？1話か2話だろ！
怪童、サブタイで"もののけ娘？"って書いてあるのとか下半身のデザインとかから中性的な女の子かと思ってたけど、ラストのキスシーンでめちゃくちゃ薔薇舞ってるしこれは…男の子か…？

●PPPPPP 65話

ミーミンとメロリの話。
扉絵からしてフフ、ミーミン…好(ハオ)……って思ってたらワニと魚のドアップでめっちゃ笑っちゃった。
ファンタ編で一通りこの二人の関係性はスッキリしてるので今回はこの二人の再開と仲良しっぷりが描かれてましたね。てかこの宿に来る途中で運くんだけ別行動してソラチカ遭遇って流れか。
名前で呼ばれてルンルンのミーミンかわえー。
あと唐突なお風呂タイムは需要しかない。ミーミンがでかいのは重々承知だったけどメロリさんも改めて見ると割とでかいな……？
大きさでは負けてるけど色気は断然メロリの方がある。キャラ的に…
メロリはそこまで長くないのに髪結っててミーミンはクソ長いのに結ってないの解釈一致。
「ママンは私を悲しませるために死んだんじゃないも〜〜ん」、ミーミンらしい死への向き合い方でめちゃくちゃ素敵なんだけど、これが「悲しませるため」をずっとやってたミーミンに流れ弾として刺さるの面白い。
それでも今ミーミンがピアノ楽しいって言ってるのはメロリにとっては救われた気分だろうなあ。
対してメロリも「少し楽しい」。
いまだにメロリの中ではミーミンの演奏が1番で自分は2番なんだろうけど、かつてのメロリの「私が私を1番と思えなければ何もかもに意味がない」って考え方からは変わって、これから少しずつ自分の演奏も好きになっていくのかなって。まだ始めたてだから「"少し"楽しい」なんだろうな。
ミーミンはメロリのピアノよりメロリが大好き、メロリはミーミンよりミーミンのピアノが大好き……この両思いなのにすれ違ってる倒錯感とかメロリのミーミンへの劣等感がこの2人のカプの最高に美味いところなんだけど、その2人がそれでも微笑みあって一緒に楽しくピアノを弾くというのは2人の物語の綺麗な終着点という感じがする。
最後はレイジロウにフォーカス。
……薄々思ってたけどこれもしかして順番にスポット当ててエピローグ描いてる？風呂敷畳んでる？PPP終わる……！？

●次号
週刊少年ジャンプ9号

表紙&巻頭カラー
マッシュル
3周年！色々と良いタイミングのはずなのでそろそろドゥウム倒すだろ…！

センターカラー
僕のヒーローアカデミア
本編激アツ。ここからヒーロー側のターンかな？
僕とロボコ
ファミチキコラボわろた。ならもうら公認ってことじゃん！！
一ノ瀬家の大罪
初自力カラー。家族で旅行ってまた事故るんか！？